章のあらすじ
孫権軍の力を十分に削いだと見た曹操軍は、南郡より撤退。
一方、劉備軍は孫呉を救援せぬばかりか、荊州奪取に出た。
この暴挙に孫権は不信感を募らせ、周瑜は憤りつつも病死する。
孫劉同盟に亀裂を入れる……郭嘉の狙いは見事的中したのだ。
だが、周瑜もまた不世出の総帥であった。
生前に、曹操の魏公就任を聞いて簒奪者と罵った馬騰と接触。
南郡攻防で手薄な許昌に潜入するよう、そそのかしていたのだ。
しかし、それすらもまた、郭嘉の描いた道に過ぎない。
各勢力毎の任務
忠臣と逆臣/郭嘉
コメント
コメントはありません。 Comments/忠臣と逆臣?