分類性能
メーカーグランツーリスモPP972全長---mm
国籍PDI総排気量---cc(3,000cc)全幅---mm
カテゴリレーシングカー最高出力---/---rpm
(1,503PS/15,000rpm)
全高---mm
モデル高品質最大トルク---kgfm/---rpm
(72,8kgfm/12,000rpm)
車両重量/配分---kg(545kg)/46:54
ギャラリー対応駆動形式
吸気形式
MR/TBトランスミッション7速
メーカーグランツーリスモ総排気量---ccPP971
国籍PDI最高出力---PS/---
(1503PS/15,000rpm)
全長---mm
カテゴリレーシングカー/レッドブル Xシリーズ最大トルク---kgfm/---
(72.9kgfm/12,000rpm)
全幅---mm
モデル高品質駆動形式MR全高---mm
ギャラリー対応吸気形式TB車両重量---kg(545kg)/46:54
内装再現PWR0.36kg/PSTM7速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.600,000,000カスタムペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューン---
  • 排気量はGT5内グランツーリスモTVで公開されているGT5: The build of the X2010のもの
  • ファンシステム搭載
    ディーラーCr.600,000,000カスタムペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
    プレゼント---チューン全項目チューン不可
    車高の調整不可
  • 備考:ファン・システム搭載
+  ←カラーバリエーションを表示

X2010.jpg

  • X2010はグランツーリスモシリーズの製作・販売業務を行っているポリフォニーデジタル(以下、PDI)と、F1コンストラクターのRed Bull Racingとのコラボにより考案された。
    • 当初は「Red Bull X1」という名前だったが、GT5のVer.1.05のアップデートにより本名称に変更されている。
      当初は「Red Bull X1」という名前だったが、GT5のVer.1.05のアップデートにより本名称に変更されている。
  • PDI側の提案した、ウィングカー構造にガスタービンエンジンを搭載したマシンというアイデアは、Red Bull Racing チーフデザイナーのエイドリアン・ニューイ氏のアドバイスによってボディデザインのリファインに加え後述のファンカーという要素が加わり、X2010として結実。
    • Red Bull Racing とのコラボで生まれたマシンという事情もあり、名称に「Red Bull」が入り、車体にもロゴが描かれている。
    • しかし、ゲーム上の国籍は Red Bull があるオーストリアとはならず、日本となっている。ポリフォニー・デジタルが最初の原案を考えていたことと、メーカーがグランツーリスモであることから日本車となっていると思われる。
      Red Bull Racing とのコラボで生まれたマシンという事情もあり、名称に「Red Bull」が入り、車体にもロゴが描かれている。
  • あくまでゲーム中でのみ存在する架空のクルマだが、東京オートサロン2012にてS.Vettelバージョンの原寸大モデルが展示されたことはある。*1
    • ちなみにSFなどに見られる架空の技術を採用しておらず、いずれも概存の技術を使用していることから、現実的に再現可能な車両であると言える。
    • ちなみにSFなどに見られる架空の技術を採用しておらず、いずれも既存の技術を使用していることから、現実的に再現可能な車両であると言える。
  • コンセプトは「レギュレーションから開放された、地上最速のレーシングカー」。それを実現するために、今日の自動車レースでは禁止されている技術までもが投入されている。
    • その最たるものが、シャパラル 2Jブラバム BT46Bに搭載されたファンカーシステムの導入。ボディ下部を流れる空気をファンで強制的に吸い出し、リアの排出口から空気を出すシステム。これで路面に吸い付くような力を発生させ、速度に依存しない安定したダウンフォースを獲得している。
      その最たるものが、シャパラル 2Jブラバム BT46Bに搭載されたファンカーシステムの導入。ボディ下部を流れる空気をファンで強制的に吸い出し、リアの排出口から空気を出すシステム。これで路面に吸い付くような力を発生させ、速度に依存しない安定したダウンフォースを獲得している。
      それらに加え、タイヤをカウル(スパッツ)で覆うなど様々なレーシングマシンのいいとこ取りと言えるデザイン。元々持っていた高速域の高いダウンフォースに加え、ファンによって得られる恒常的なダウンフォースのお陰で更に進化した。
    • コーナリングスピードは凄まじく、最大8.25という横加速Gは戦闘機の最大加速時に匹敵する。これは人間が耐えられるほぼ限界の数値だという。恒常的にここまでの負荷がかけられれば普通の人間では耐えられないだろう。
      コーナリングスピードは凄まじく、最大8.25という横加速Gは戦闘機の最大加速時に匹敵する。これは人間が瞬間的に耐えられるほぼ限界の数値だという。恒常的にここまでの負荷がかけられれば普通の人間では耐えられないだろう。
    • 実際、横Gに慣れているはずのインディカードライバーですら、横5Gを10秒受け続けると失神してしまうレベル。それ以上のGがそれ以上の時間右に左にとかかり続けると考えればまず耐えきれない。
  • 搭載されたエンジンはV6ツインターボを採用。極限まで軽量化し、ダウンフォースを優先した設計となっている。
  • シェイクダウンは、Red BullのF1ドライバー、セバスチャン・ベッテルが担当。鈴鹿のF1マシンのコースレコードを20秒以上更新するという化け物ぶりを見せ付けた。
    • ベッテル曰く、「とてもトリッキーな車だが、一度理解してしまえば凄く楽しく走れる」車とのこと。
      ベッテル曰く、「とてもトリッキーな車だが、一度理解してしまえば凄く楽しく走れる」車とのこと。
  • グラベル等に入るとファンシステムの為、後ろのファンから砂埃が巻き上がる。
  • ギア比は通常のフルカスタマイズトランスミッション同様、速度を1速〜7速で均等に割ってあるため、ノーマルのギアでは1速は使わないほどローなのでやや使いづらい。
  • ホイールとタイヤはカウルで覆われているため通常は見えないが、ピット作業では形状が確認出来る。ホイールはセンターロックナット式で黒色の5本スポーク、タイヤはサイドウォールに赤いマーキングが施されている。また、レインタイヤ、インターミディエイトタイヤを装着すると、そのタイヤを示す緑色のマーキングが施される。(2010年のF1と同じ仕様)
  • ホイールとタイヤはカウルで覆われているため通常は見え辛いが、ピット作業などで形状が確認出来る。ホイールはセンターロックナット式で黒色の5本スポーク、タイヤはサイドウォールに赤いマーキングが施されている。また、レインタイヤ、インターミディエイトタイヤを装着すると、そのタイヤを示す緑色のマーキングが施される。(2010年のF1と同じ仕様)
  • モデリングは車体底面まで細かく再現されており、ファンシステムの吸入口やディフューザーの形状まで精密に再現されている。
  • ダッシュボードの左右に後方を映しているパネルが設置されているが、あの位置では構造上ミラーは写らないので、恐らく小型のバックモニターと思われる。
  • X2010のカラーリングは単色系で、カラーバリエーションは20色あり豊富であるが、レーシングカーであるためボディペイントが出来ない事が実に悔やまれる。
  • エンジン音がGT5から変更されている。
  • GT5初のDLCにて、Red Bull X2010をさらに進化させた Red Bull X2011 が登場した。
    • Red Bull X2010の派生車として、「Red Bull X2010 5G」(今作では未収録)という車が期間限定のイベントで登場していた。ベースのX2010をこのイベント専用に改造を施した車である。
  • 2012年9月20日に オートアートが「レッドブル X2010」の1/18精密ダイキャストモデルを発表(グランツーリスモ.com)した。
    価格はそれぞれX2010(カラーバリエーションとして赤、白、オレンジが用意されている)が各17,800円、S.ベッテル車が19,800円、プロトタイプが20,800円(いずれも税別)となっている。

    参考サイト→AUTOart
    • -
      +  余談
      • -


*1 インテリアが未実装の個体と実装されている個体の2種類が存在している。
*2 ベッテル車プロトタイプはブリヂストンのまま

    ホーム 一覧 単語検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS