姜維(キョウイ) Edit

kyoui.jpg得意武器両刃槍
出現条件11章をクリア
所属勢力
CV(声優)菅沼 久義
伯約(ハクヤク)
キーワード龍の跡を継ぐ麒麟児

紹介 Edit

「姜伯約! 大志を成すまで、突き進む!」

天水の麒麟児と称された若き将。
諸葛亮の後継者として深く信任され、兵法を託される。
五丈原の戦いの後、度重なる魏への侵攻の指揮を執った。
その実直さと責任感の強さから、斜陽の蜀を最後まで支えつづけた。

ストーリー使用可能期間 Edit

11章(五丈原決戦)~13章(成都攻略)

初期ステータス Edit

体力無双気力
260248200
守備移動速度弓術
319264100281

レベル100ステータス Edit

体力無双気力
760648356
守備移動速度弓術
679764100641

固有アクション Edit

アクション解説
地上乱舞「必殺! 九天雷鳴斬!」
ループ部分:左斬り上げから雷と衝撃を伴った突きを繰り返し前進する。雷属性は無い。
フィニッシュ:
右に一回転した後、雷を纏った両刃槍を構え突進、右へ半回転しつつ跳躍しながら斬り上げ、後ろを向き着地し背後に雷を落とし敵を吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。
モーションは『6』から続投中の無双乱舞1「九天雷鳴斬」。『7』では槍で敵を突き刺したまま突進していたが今作では突進に敵を巻き込む形に変更されている。
空中乱舞「逃がすか!」
両刃槍を右側で縦に回し雷を纏わせた後、斜め下に向け投擲、衝撃波と落雷で敵を大きく吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。
モーションは『6』から続投中の空中無双乱舞「雷龍波」。
投擲された両刃槍+落雷4ヒットの計5ヒット技。落雷で敵を打ち上げるが硬直が長いので空中フローでの追撃は難しい。
着地して両刃槍が戻って来るまで行動不能な点に注意。一応、着地点はギリギリ攻撃範囲内。
下方への攻撃範囲はあまり無いので高所から撃つと攻撃が届かない上、着地するまでずっと行動不能と悪いこと尽くめ。
両刃槍は地面に突き刺さる寸前に忽然と消えるのだが何処へ行っているのだろうか?
特殊技「いざ! 力の限り!」
両刃槍を正面で風車のように回し前方へ向け雷を纏った竜巻を発生させた後、右に一回転しながら両刃槍を振り抜き衝撃波で敵をよろけ気絶+ヒットバックさせる。雷属性付与。
竜巻5ヒット+衝撃波の6ヒット技。気絶効果は衝撃波部分のみで竜巻だけがヒットした場合は敵をダウンさせる。
衝撃波は自身を中心に発生するが見た目に反し後方への攻撃判定は無い。モーション元は「7」の両刃槍のC3とEX1
ユニーク攻撃
両刃槍
転倒トリガー:
両刃槍に雷を纏わせながら高く跳躍し宙返りした後、斜め下に向かって急降下突撃、地面に突き立てた両刃槍に雷を落とし衝撃波で敵をダウンさせる。雷属性付与。
跳躍時、急降下突撃2ヒット、衝撃波の計4ヒット技。敵が浮いていると跳躍時に余分にヒットする。
空中発動時は跳躍が省略されるものの大した差は無い。モーション元は「7」両刃槍のEX2
気絶フロー:四段目が変化。
横回転させた両刃槍を右からのブーメラン軌道で投擲、敵を浮かせ最後の一撃で打ち上げる。計5ヒット技。
空中フローへ派生可能。
地上乱舞「必殺! 九天雷鳴斬!」
ループ部分:左斬り上げ→雷と衝撃を伴った突きを繰り返し前進する。雷属性は無い。
フィニッシュ:
右に一回転した後、雷を纏った両刃槍を構え突進、右へ半回転しつつ跳躍しながら斬り上げ、後ろを向き着地し背後に雷を落とし敵を吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。
モーションは『6』から続投中の無双乱舞1「九天雷鳴斬」。『7』では槍で敵を突き刺したまま突進していたが今作では突進に敵を巻き込む形に変更されている。
空中乱舞「逃がすか!」
両刃槍を右側で縦に回し雷を纏わせた後、斜め下に向け投擲、衝撃波と落雷で敵を大きく吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。
モーションは『6』から続投中の空中無双乱舞「雷龍波」。
投擲された両刃槍+落雷4ヒットの計5ヒット技。落雷で敵を打ち上げるが硬直が長いので空中フローでの追撃は難しい。
着地して両刃槍が戻って来るまで行動不能な点に注意。一応、着地地点はギリギリ攻撃範囲内。
下方への当たり判定はあまり無いので高所から撃つと攻撃が届かない上、着地するまでずっと行動不能と悪いこと尽くめ。
両刃槍は地面に突き刺さる寸前に忽然と消えるのだが何処へ行っているのだろうか?
特殊技「いざ! 力の限り!」
両刃槍を正面で風車のように回し前方へ向け雷を纏った竜巻を発生させた後、右に一回転しながら両刃槍を振り抜き衝撃波で敵をよろけ気絶+ヒットバックさせる。雷属性付与。
竜巻5ヒット+衝撃波の6ヒット技。気絶効果は衝撃波部分のみで竜巻だけがヒットした場合は敵をダウンさせる。
衝撃波は自身を中心に発生するが見た目に反し後方への攻撃判定は無い。モーション元は『7』両刃槍のC3→EX1。
ユニーク攻撃
両刃槍
転倒トリガー:
両刃槍に雷を纏わせながら高く跳躍し宙返りした後、斜め下に向かって急降下突撃、地面に突き立てた両刃槍に雷を落とし衝撃波で敵をダウンさせる。雷属性付与。
跳躍時、急降下突撃2ヒット、衝撃波の計4ヒット技。敵が浮いていると跳躍時に余分にヒットする。
空中発動時は跳躍が省略されるものの大した差は無い。モーション元は『7』両刃槍のEX2。
気絶フロー:四段目が変化。
横回転させた両刃槍を右からのブーメラン軌道で投擲、敵を浮かせ最後の一撃で打ち上げる。
空中フローへ派生可能。計5ヒット技。モーション元は『7』両刃槍のC6。

衣装 Edit

通常衣装 Edit

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平服 Edit

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武将考察 Edit

  • 三国時代の蜀の武将。当初は魏の家臣で、のちに蜀に降伏。斜陽の蜀を支え続けた名将である。
    • 正史と演義においては蜀へ降伏する動機が異なっており、正史では味方に見捨てられ行き場を失い降伏した。
    • 演義では魏の名将として趙雲と一騎打ちを行うなど奮戦するが、諸葛亮にその才を見込まれて離間策によって降伏している
  • その生涯は有り体に言えば不遇であり、もとは天水の四姓と呼ばれるほどの名族であったが、父親は幼い頃に異民族の反乱に赴いて戦死し、母親の手で育てられた。
    • 異民族の反乱というとピンと来ないかもしれないが、202年生まれの姜維にとって天水が争乱になる出来事といえば、異民族から絶大な支持があり、異民族を祖母に持つの反乱である。
    • 異民族の反乱というとピンと来ないかもしれないが、202年生まれの姜維にとって天水が争乱になる出来事といえば、異民族から絶大な支持があり、異民族を祖母に持つの反乱である。
  • その後、街亭の戦いで敗北した蜀軍が撤退する際に追従。諸葛亮からも評価され、五丈原の戦いでは主力の一軍を率いている。
    • 三国志演義ではこのあと諸葛亮の後継者に指名されるが、正史において後継者に指名されたのは蔣琬(ショウエン)である。彼も北伐を推進しており、無双の姜維は彼の役割も引き継いでいる。
    • 三国志演義ではこのあと諸葛亮の後継者に指名されるが、正史において後継者に指名されたのは蔣琬(ショウエン)である。彼も北伐を推進しており、無双の姜維は彼の役割も引き継いでいる。
    • 当時の蜀は北伐推進派と北伐慎重派が交互に重鎮となっており、蔣琬(ショウエン)の跡を継いだ費禕(ヒイ)は北伐に対して慎重であったと伝わる。しかし彼は253年に非業の死を遂げた。
  • 姜維本人は蔣琬(ショウエン)、費禕(ヒイ)の下で重用され、北伐において数々の功績をあげた。255年には魏の軍勢に対して大勝を飾り、魏は数万の死傷者を出したという。
  • 姜維本人は蔣琬(ショウエン)、費禕(ヒイ)の下で重用され、北伐において数々の功績をあげた。255年には魏の軍勢に対して大勝を飾り、魏は数万の死傷者を出したという。
    • このとき、魏では姜維の快進撃から西方戦線を放棄して長安を中心に防備を固めるべしとの意見が大勢を占めていた。
      • しかし魏の名将陳泰(郭嘉と対比されやすい堅物名士の陳羣(チングン)の息子である)が唯一人反対、諸将を押し切って西方を救援し、なんとか持ちこたえた。
  • だが、256年に姜維は段谷で鄧艾に大敗を喫した。蜀軍は2桁の将、4桁の兵を失った。
  • だが、256年に姜維は段谷で鄧艾に大敗を喫した。蜀軍は2桁の将、4桁の兵を失った。
    • この大敗により蜀は北伐における成果をほぼ全て失った。北伐反対の意見が根強くなるのはこの大敗の後からである。
      • 余談だが、日本史で言えば長篠の戦いで織田信長徳川家康連合軍に大敗を喫した武田軍の損害が大体同程度である。
  • 以降、もともと降将であった姜維の立場は失われていき、蜀国内では北伐推進、国防推進、そして対呉推進まであらわれ国論が三分された。
  • 以降、もともと降将であった姜維の立場は失われていき、蜀国内では北伐推進、国防推進、そして対呉推進まであらわれ国論が三分された。
    • 無双では呉の末期は描かれていないが、当時呉は孫権の死後、彼の一族である孫綝(ソンチン)を中心に内乱状態であった。
      • 事実上、劉備孫権による荊州分割問題の再燃であり、またこの状況で魏の軍事介入を危惧した朱然の息子が蜀軍と内通して軍勢を手引きしていた。
    • 最終的に、蜀は国論が纏まらないまま魏は諸葛誕の反乱を乗り越え、司馬昭鍾会を中心に征蜀の機運となる。
      • のちに鄧艾が巻き込まれる形で参加。結局蜀討伐のための大規模な軍事行動が263年行われるに至った。
    • 連携不足、国論紛糾の蜀を尻目に魏はあっさり漢中を制圧。姜維は漢中から撤退し剣閣で鍾会の大軍を押し留めた。しかし鄧艾が独断で蜀の山岳地帯を踏破し、姜維の対応前に蜀は降伏してしまった。
      • のちに鄧艾が巻き込まれる形で参加。結局蜀討伐のための大規模な軍事行動が263年行われるに至った。
    • 連携不足、国論紛糾の蜀を尻目に魏はあっさり漢中を制圧。姜維は漢中から撤退し剣閣で鍾会の大軍を押し留めた。しかし鄧艾が独断で蜀の山岳地帯を踏破し、姜維の対応前に蜀は降伏してしまった。
  • 最終的に姜維鍾会と組んで反乱を起こし、劉禅を再び蜀に迎える計画を立てるも、失敗し63年の生涯を終えた。
  • 最終的に姜維は鍾会と組んで反乱を起こし、劉禅を再び蜀に迎える計画を立てるも、失敗し63年の生涯を終えた。
  • 基本的に三国志のメディア媒体で彼の生涯に注目されることは殆どなく、大方が五丈原における諸葛亮の死で終わる。三国志演義ですら後半はかなり駆け足で描かれている。
  • 「斜陽の蜀を支え続けた」「徒に国力を消耗した」と近年では賛否両論あわせて真っ二つの意見が飛ぶ事が多い。無双シリーズでは6から姜維主導の北伐が描かれるようになった。
    • しかし、6の場合は司馬師司馬昭らの視点からしか姜維の北伐は描かれず、蜀側は五丈原の戦いで話を締めくくられていた。これは次作の7でもそうであった。
      • 8でようやく蜀側からの姜維の北伐が描かれるようになったが、時代が時代ゆえにクローズアップされることは少ない。
  • 「斜陽の蜀を支え続けた」「徒に国力を消耗した」と近年では賛否両論あわせて真っ二つの意見が飛ぶ事が多い。無双シリーズでは『6』から姜維主導の北伐が描かれるようになった。
    • しかし、『6』の場合は司馬師司馬昭らの視点からしか姜維の北伐は描かれず、蜀側は五丈原の戦いで話を締めくくられていた。これは次作の『7』でもそうであった。
      • 『8』でようやく蜀側からの姜維の北伐が描かれるようになったが、時代が時代ゆえにクローズアップされることは少ない。
  • 近年の無双シリーズでは正史・演義ともに織り交ぜた描写をされており、無双武将にしては珍しく負の面もきっちり描かれる。
    • 元から負の面ありきのキャラで作られている董卓呂布袁術らとは異なっており、これも姜維の賛否両論を引き起こす原因となっている。

登場ステージ Edit

シナリオ名主要任務所属
十一章新たなる時代/蜀蜀の北伐魏軍
十二章曹魏政変/蜀北伐の爪痕蜀軍
興勢攻防蜀軍
北伐再開へ蜀軍
鉄籠山攻防蜀軍
十三章乱世の終焉/蜀段谷攻防蜀軍
洮陽攻防蜀軍
成都攻略蜀軍
十一章新たなる時代/晋蜀の北伐魏軍
五丈原決戦蜀軍
十二章曹魏政変/晋興勢攻防蜀軍
十三章乱世の終焉/晋洮陽攻防蜀軍
成都攻略蜀軍
鍾会十ニ章栄達の道/鍾会蜀軍牽制蜀軍
夏侯覇逃亡戦蜀軍
鍾会十三章天下への階/鍾会成都制圧蜀軍
司馬昭討伐戦連合軍
反逆者殲滅戦蜀軍
法正十二章劇薬を処方する者/法正五丈原を制す魏軍

台詞集 Edit


発売後に記載予定。

アクション Edit

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