固有神術 | 「好きにして欲しい、私は休んでいよう」 劉禅の左後方よりグリンブルスティ(スリズルグタンニ)が3体出現し、猛突進して敵陣を蹴散らしていく。猪はそれぞれ道幅を広げつつ劉禅の周りを2周半して、3体共劉禅の正面に向かって消えていく。 猪はただ単に走り回ってそこにいる敵を撥ね飛ばしているだけかと思いきや、猪の行く進路前方に立つ敵を結構な勢いで吸引しつつ轢いて行くという、地味にえげつない事をしている。 猪を3体召喚し、それぞれが広がりながら周回するので攻撃範囲が圧倒的であり、多段ヒット攻撃でありながら1ヒット毎の威力も桁違いに高く、更にガード不能でダウン中の敵にもヒットし、その上一度巻き込んだ敵は壁に引っ掛らない限り死ぬまで離さないので、使用後は劉禅の周囲から敵は居なくなる。ゲージは乱舞に割くよりも全てこちらに回した方が明らかに強い。 当の劉禅本人はその間何をしているのかと言うと、猪の召喚と同時に龍床几を地面に置いてその上にどっかりと腰を降ろし、まるで闘犬でも眺めているかのような、それとも何かしら思案に耽って(寝て?)いる様子で、腕を組んでじっと座っている。そして猪が消える直前に立ち上がったかと思えば、欠伸をひとつしてから武器を担いで通常の構えに戻る。 |
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無双乱舞 | 「これはどうだろうか?」 三國7Empからの無双乱舞1『薙裂』 僅かに前進を伴いながら、龍床几を頭上で振り回して周囲の敵を巻き込む。 全段ガード可能で大した特徴もない。無双ゲージの使い道については、性能全てで上回る固有神術に割いた方が良い。 台詞がEX1発動時と全く同じだが、そのイントネーションや発言スピードは若干異なっている。 |
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空中乱舞 | 「手加減は難しい…」 三國7Empからの空中乱舞『天堕衝波』 落下した勢いで地面に龍床几の脚を叩き付けた後、龍床几はそのままで劉禅のみ勢い良く前転しつつ、脚を組んでスタイリッシュに几の上に座す。 叩き付け時と座した時の2回衝撃波が発生し、ヒットした周囲の敵はまるで平伏すかのようにその場でダウンする。2回目の衝撃波にはガード弾き効果がある。強制ダウンとガード弾き効果によって、ワッショイ回避に非常に適していると言える。 着地時にカメラ演出があり、そのカメラの向きの所為で、自分の正面の状況が把握し辛いのが数少ない難点。 |
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覚醒乱舞 | 「ふふふ……、仕方ない」 龍床几を縦に転がす様にして地面に叩き付けながら前進する。〆は横に振り払って敵を吹き飛ばす。 移行に必要なヒット数は85。見た目の通り範囲は縦長。ヒット間隔が短く、移動速度も悪く無いので派生はしやすい方。 |
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真・覚醒乱舞 | 真正面からとやや右寄りからの交互に龍床几を振り下ろして地面に叩き付け続ける。〆前にその場で龍床几を左右から4回横振りする攻撃が追加される。 縦長だった攻撃範囲が左右にも広がって移動力も速まり、殲滅力が上がる。 |
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通常攻撃 | 龍床几を振り回して攻撃する。 N1,N3,N4は横振り、N2,N6は突き、N5は地面を叩いて衝撃波が発生する。 振りは速く、突きも含め攻撃範囲はそこそこ。N6の吹き飛ばしに属性付加する。 |
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固有 アクション | 【N1~N5】動作中にL1ボタンを入力すると、その入力中は段数に応じて様々な構えを取る。構えている状態で敵から攻撃を受けると、【C2~C6】内で対応するC攻撃を強化・無敵化した、【カウンターC2~C6】が発生する。構え中にL1ボタンを離すと構えを解き、攻撃をせず動作を終了する。 カウンターはガード弾き/不能攻撃や、掴み攻撃にも対応可能だが、前方からの攻撃にしか反応しない為、左右から後方までの攻撃には対応出来ない。また、武器属性固定により『方円』が使えなかった三國7Empと同じく、今作でもテクニックタイプに割り振られたが為に、"全方位にガード対応が可能となる"スピードタイプのスキル『夜叉』が取得不可能な為、方向転換が利かない構えには向きや位置取りに注意が必要。 三國7では、カウンターから発動したC攻撃のヒットは、通常であれば仰け反らせる事が出来ない武器相性が劣勢の敵将であっても、相性が拮抗以上の敵将と同じ様に仰け反り等のヒット時効果を等しく反映させられたが、今作のパワータイプの敵将相手には通用せず、カウンターC攻撃をヒットさせても相手の攻撃モーション中は仰け反らせる事が出来ない。 |
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チャージ攻撃1 | 通常:龍床几の脚を両手で握り、左から右に思いっきり振り払う。 振り払いはガード不能でヒットした敵を長時間仰け反らせる。 |
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ジャストガード:通常攻撃から派生しない【C1】に対応する構えはないが、ガード開始直後に攻撃を受け止める事(ジャストガード)で、【カウンターC1】を発動出来る。 三國7では意図せず勝手に反撃が発動してしまう程ジャストガードの判定時間が長めにあり、ガード入力のタイミングを狙わずとも大概成功したが、今作では到底比べ物にならない程に反撃の受付判定の猶予がかなり短く設定されている。今作のジャストガードの受付判定は、反撃を狙って入力する事が到底不可能な程ほんの僅かな一瞬のみにしか無く、月英の「刃弩」が易しく思えるほどシビアで、反撃の成功難度はとてつもなく高いものとなってしまっている。 ジャストガードの成功タイミングとしては、敵のC攻撃に対してであれば、大方敵将のC攻撃発動を目視した時点でのガード入力が、丁度敵の攻撃発生時にジャストガード判定で反撃が発生するタイミングである。但し、飽くまで技発動~攻撃発生迄が標準的な間の長さであるC攻撃に対するタイミングであり、攻撃の発生がそれよりも早かったり遅かったりするC攻撃も当然多数存在する為、それらの参考にならない事には留意されたし。 今作でもジャストガードバグは存在しており、敵の攻撃を受け止めた瞬間に□か△ボタンを押すと、一瞬仰け反ったような動きで攻撃を回避する(✕ボタンだと仰け反って回避した後にジャンプする)。この動きを見せた時点で、その後ガードかキャラを交替しない限りステージ終了までずっと、前方からの敵の攻撃を何もしなくともこの動きで回避し続ける様になる。ジャンプ中に攻撃を受けると、同じく回避しつつ凄い勢いで吹っ飛ぶ。いわば行動条件のないオートガードみたいなものだが、上欄で記載した事についてはこの現象にも当て嵌まり、テクニックタイプの劉禅ではスピードタイプのスキル『夜叉』を取得出来ない為、ジャストガードバグの適応範囲を全方位にまで拡げて無敵になる事は叶わない。残念。 |
反撃:カウンター発動と同時にガード不能の攻撃判定が1回発生して周囲小範囲の敵を仰け反らせる。 攻撃を受けた瞬間、龍床几を振り上げて跳ね除けた後、通常時と同じく振り払う。 振り払いもガード不能でヒットした敵を長時間仰け反らせる。また、動作中は無敵となる。 |
チャージ攻撃2 | 通常:跳び上がりながら龍床几を振り上げる打ち上げ攻撃。 |
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構え:地面に置いた龍床几に片足を乗せ、片手を顎に添えるポーズ。 構え中の方向転換不可能。 巫山戯て見えるポーズだが、顔だけは非常に真剣な表情なのでかなりシュールな絵面。 |
反撃:攻撃を受けた瞬間、乗せた足を思い切り踏み外して龍床几を眼の前で空中回転させて正面の敵を多段ヒットで浮ち上げる攻撃が追加され、最後に高く跳び上がりつつ龍床几をキャッチしながら同じく振り上げ、打ち上げる攻撃範囲が拡大する。 空中回転分の5ヒットが追加されて全6ヒットし、空中回転による攻撃判定には全段ガード弾き効果がある。また、動作中は無敵となる。 範囲はそこそこ広めにある。 反撃からでもEX1に派生可能。 |
EX攻撃1 | 「これはどうだろうか?」 【C2:通常/カウンター】のどちらからも派生可能。 頭上で龍床几を回転させ竜巻と共に周囲を巻き上げた後、地面に勢い良く武器を叩き付けて発生させた衝撃波により全方位を吹き飛ばす。 全7ヒットし、最後の叩き付け衝撃波にガード弾き効果がある。 Ver1.05より全7ヒット全段属性付加に。即座に出せるC2派生の上、全方位広範囲多段属性ヒットという鬼性能へと化してしまった。 |
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チャージ攻撃3 | 通常:龍床几を地面に打ち付けて衝撃波を起こした後、龍床几に寝そべりながら前方を蹴る。追加入力する事で、地面を打つ回数が最大4回迄増加する。攻撃最終段時は方向転換不可能。 最後の蹴りにガード弾き効果があり、気絶効果及び属性付加する。 攻撃範囲は見た目よりは大きめだが過信は禁物。 |
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構え:龍床几の座(天板?)を敵側に対し向けて盾のように構える。 構え中に方向転換が可能。 |
反撃:カウンター発動時に大きく飛び下がる。 打ち付け衝撃波の範囲が全て拡大する。追加入力する事で、地面を打つ回数が最大4回迄増加する。攻撃最終段時は方向転換不可能。 最後の蹴りにガード弾き効果があり、気絶効果及び属性付加する。また、動作中は無敵となる。 カウンター成立時からの追加入力によって、攻撃回数の増加と共に無敵時間も伸ばす事が可能。 |
チャージ攻撃4 | 通常:少し溜めて龍床几を横に振り払い、前方の敵を吹き飛ばす。 属性付加する。 |
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構え:龍床几を地面に置いて端に腰掛ける。 構え中の方向転換不可能。 三國7では天稟アクションの「転身」からもこの構えに繋がったが、「転身」が使えない今作では【カウンターC4】が発動出来るのは【N3】からのみとなっている。こちらもポーズとは裏腹に迫真の表情が過ぎる。 |
反撃:カウンター発動時に大きく飛び下がる。 置いたままの龍床几を蹴り飛ばし前方へ勢い良くスライドさせて正面の敵1体の脛を強打した後、同じく周囲を振り払う。 掴み判定であるスライドさせた龍床几はガード不能で、空中の敵も掴める掴み技。発動時にこちらが大きく後退するので、狙った相手にスライドが届かない事もよくあるものの、掴めなくとも掴み成立時と全く同じ攻撃が発生する。スライドがヒットした敵は脛を押さえながら飛び跳ねる仕草をするのでとても痛そう。 振り払いにはガード弾き効果があり、スライドと振り払いの両段属性付加する。また、動作中は無敵となる。 しかし今作では、何故か掴みを成立させた相手にのみ、振り払い時に法正N6と同じ後ろに少し飛び跳ねるモーションを取られる場合があり、同じく対象の敵への「炎/氷/雷」の状態異常を齎す属性の発動の阻害及び消去をした上で、地上扱いのまま帰すので即反撃可能な状態になってしまう事がある。 |
チャージ攻撃5 | 通常:龍床几を地面に叩き付けた衝撃で全方位の敵を打ち上げる。 属性付加する。 |
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構え:龍床几を背に担ぎ、片手を前に突き出して構える。 構え中に方向転換が可能。 |
反撃:カウンター発動時に大きく飛び下がりつつ、ガード弾き効果のある攻撃判定が1回発生して周囲小範囲の敵を仰け反らせる。 叩き付けが2回に増加し、小さく打ち上げてから大きく打ち上げる様になる。 全3ヒットとなり、最終段である2回目の叩き付けにガード弾き効果及び属性付加する様になる。また、動作中は無敵となる。 反撃からでもEX2に派生可能。 |
EX攻撃2 | 「よろしく頼む」 【C5:通常/カウンター】のどちらからも派生可能。 立て掛けた龍床几を背もたれに地べたに座して休憩し、周囲広範囲に敵を長時間仰け反らせる攻撃判定を発すると同時に、三國7猛将伝までの「細剣」EX2と同じく自身の体力を少し回復する。 攻撃判定にはガード弾き効果があり、ヒットした敵は大きく仰け反る。 技後の硬直が非常に長い為、動作をキャンセルして後隙を消すのは必須。今作では隙消しにヴァリアブル攻撃や転身は使えないが、他に能動的に隙を消せる技は豊富にあるので、積極的に使っていける。但し、動作をキャルセルするタイミングが早過ぎると回復し損ねたり、「影技」の場合は遅過ぎると出し逸れるので注意。 Ver1.05より、攻撃判定に属性付加する様に。回復と属性攻撃を同時に行える強力な技に変化した。 |
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チャージ攻撃6 | 通常:龍床几の脚を両手で握り、右から左に薙ぎ払って前方の敵1体を捕らえると、龍床几に座ってもらいビンタを2発喰らわせた後、相手を飛び越えて反対側に座り、衝撃波を伴う強烈な後ろ蹴りをお見舞いして、周囲の敵もろとも錐揉み回転させて後方へ吹き飛ばす。 掴み判定である薙ぎ払いはガード不能で、空中の敵も掴める掴み技。掴み損なった場合は何もしない。 後ろ蹴り時に発生する衝撃波にガード弾き効果及び属性付加する。 凍った戦国兵を掴むと掴んだ位置から動かせないので、相手は空中に座る空気椅子状態となるが、与えるダメージに問題はない。 |
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構え:龍床几の上に仰向けに寝る。 構え中の方向転換不可能。 頭のある方が前なので向きを間違えないよう注意。寝そべりながらも顔は真剣。 |
反撃:カウンター発動と同時にガード弾き効果のある攻撃判定が1回発生して周囲小範囲の敵を仰け反らせる。 即興の盾とするかの如く瞬時に龍床几を立ててその影に隠れた後、通常時と同様の掴み判定のある薙ぎ払いを放つ。 掴み判定である薙ぎ払いはガード不能で、空中の敵も掴める掴み技。掴み損ねた場合は何もしない。 後ろ蹴りにはガード弾き効果があり、加えてビンタ2回も加えた計3回属性が発動する様になる。また、掴み中以外の動作も無敵となる。 |
ダッシュ攻撃 | 一回転しながら左から右へ大きく薙ぎ払う。 気絶効果がある。 |
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ジャンプ攻撃 | 右から左への横振り。 範囲はあまり広くない。 |
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ジャンプチャージ | 龍床几の上に立ったまま落下し、着地時の衝撃で周囲の敵を打ち上げる。 ダウン中の敵にもヒットする。落下中もかなり自由に位置や向きを変えられる。 |
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騎乗攻撃 | 龍床几で右側を薙ぎ払う。 |
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騎乗チャージ | 龍床几を左右交互に振り払い、両側の敵を吹き飛ばす。 両段に属性付加する。やたら範囲が広くされており、右隣にいる敵には、左の薙ぎ払いも当たり2ヒットする。 |
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