自動車のカテゴリ市販車市販車とは公道走行・販売を目的として製作されたクルマ(例外あり)。 軽自動車一般的な通称は「軽」、海外では「Kカー」等と呼ばれる事が多い。 全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高2000mm以下、排気量660cc以下、最大定員4名、最大貨物積載量350kg以下。
コンパクトカーその名の通りボディラインがコンパクトに纏まった車両で、明確な定義はない。世界標準的にはBセグメントに入る車両がこう呼ばれる。
ハイブリッドカーHybrid Car
電気自動車電気をエネルギー源とし、モーターを使用して走行する車両。
スポーツカースポーツドライビングを目的とし、高速走行時の運動性能及びその楽しさを重視して設計・製造された自動車を指し、はっきりした定義はない。
スーパーカー・ハイパーカー広義にはスポーツカーの一種だが、一般的に『スポーツカーと比べて独創性のある外観で極端に性能が優れるもの』を指し、明確な定義はない。
チューンドカーチューニングカーとも呼ばれ、市販車に大小様々な改造を施し、性能の向上を図った車両全般を指す。
レーシングカーレースカーとも呼ばれ、競技専用目的で開発・使用されるクルマ。
ラリーカーRally Car
プロトタイプレーシングカーPrototype Racing Car
フォーミュラカーFormula Car
ツーリングカーTouring Car
駆動方式FF(FWD)フロントエンジン・フロントドライブ
FRフロントエンジン・リアドライブ
MRミッドシップエンジン・リアドライブ
RRリアエンジン・リアドライブ。後輪車軸より後ろにエンジンを搭載し、後輪のみを駆動させる方式。
4WD(AWD)(four-Wheel Drive/All Wheel Drive)
RWD後輪駆動車のこと。FR、MR、RR車をまとめてこう呼ぶことがある。 2WD2輪駆動車のこと。ファミリー車に2輪駆動と4輪駆動を両方持つ車種で、4輪駆動との対比で使われることが多い。 トランスアクスルトランスミッションとデフギアを一体化したもの。 自動車のチューニングパーツ関連サスペンションタイヤとボディの間に設置され、タイヤのショックを吸収する装置。 車高最低地上高ともいい、水平な地表面から車体の一番低い箇所までの垂直距離をいう。 固有振動数サスペンションのスプリング(ばね)の硬さを表す値としての指標。単位はHz。
アンチロールバー左右のサスペンションの間を連結し、ロール(車体の左右の傾き)を抑えるパーツ。スタビライザーともいう。 減衰比「ばね」の振動を和らげるために用いられるパーツである「ダンパー」の効きを表す指標。 キャンバー角車を正面から見た時のタイヤの傾き(角度)の事。 トー角車両を上空から見たとき、進行方向に対しタイヤ前端を内側または外側に向ける角度をトーと言う。 空力系統(エアロダイナミクス)ダウンフォース空気抵抗を利用して空気の重さを借り、車体を地面に押し付ける力のこと。マイナスリフトとも呼ばれる。
エアロパーツダウンフォースを増加させるスポイラー・ウイング類、吸排気口の増えたバンパーやボンネットなどに代表される、車体の空力を整えるために設置される外装品。
ファン・システム車体後部に設置されたファンによって底面を流れる空気を吸い上げ、車の上下の圧力差によって常時強力なダウンフォースを発生させる機構。
アクティブエアロシステム走行状態によって自動で可変する、もしくはドライバーの操作によって可変させるエアロパーツのこと。
エンジン系統過給機
圧縮比エンジンに取り込んだ空気をどれだけ圧縮するかという数値。圧縮率とも。
過給圧ターボ及びスーパーチャージャーで掛ける圧力のこと。ブースト圧とも呼ばれる。分かりやすくすると「どれだけ沢山の空気を送れるか」である。
インタークーラー過給機の圧縮で温度が上がった空気を冷却する熱交換器。 ターボラグタービンの慣性や、タービンを回すためにはある程度の排ガス量が必要なため、主に低回転時や、アクセルを踏み直した時にすぐに過給されず加速が鈍る現象。 アンチラグシステムターボラグを緩和・解消するための装置。かつてはミスファイアリングシステムなどとも呼ばれていたが、現在ではこの呼び方が主流。
ドッカンターボエンジン単体のパワーピークにターボチャージャーの過給が加わり、急激な出力変化が起こった状態。
トランスミッション動力伝達装置のひとつで、伝達する動力の回転速度を変換する装置である。ギアボックスと呼ばれることもある。
MT マニュアル・トランスミッションManual Transmission
AT オートマチック・トランスミッションAutomatic Transmission
セミAT セミ・オートマチック・トランスミッションオートメーテッド・マニュアル・トランスミッション(AMT)とも呼ばれる。簡単に言えば「自動MT」。
DCT デュアル・クラッチ・トランスミッションDual Clutch Transmisson
CVTContinuously Variable Transmission (連続可変トランスミッション)
ギア比トランスミッションでの歯車の比のこと。
ファイナルギアディファレンシャルギアの歯車で、タイヤに伝わる直前(ファイナル)のギアにあたることから、この名がある。
駆動系統(ドライブ・トレイン)クラッチエンジンなどの回転動力を伝えるための機械要素。
フライホイール重量のある円盤状の機械部品で、回転させることでエネルギーを保存し、一定の方向へ回転させ続けるための部品。
プロペラシャフトエンジンからの動力を伝える回転軸部品。 ドライブシャフトエンジンからの動力がデフで左右に振り分けられた後、デフからタイヤに動力を伝える回転軸部品。
LSD リミテッド・スリップ・デフLimited Slip Differential
DCCD ドライバーズ・コントロール・センターデフ運転中にドライバーが任意に前後輪のトルク配分を制御することができる機能。 ACD アクティブ・センター・デフActive Center Differential
AYC アクティブ・ヨー・コントロールActive Yaw Control (System) ボディトレッド
オーバーハング車輪軸から車両端部にかかる部分のこと。ホイールベースの外側にあたる部分。または、その長さのこと。
ホイールベース前後のタイヤの距離のこと。正確には前輪の車軸から後輪の車軸までの距離を示す。
ボディ剛性車体のねじりなどに対する強さのこと。
車両重量車両の重量。車重と略される。市販車の定義としては「潤滑油や冷却水に加えて燃料を全量入れた状態での重量」表記となるが、例外も多い(下記)。
タイヤ衝撃の緩和や、安定性の向上などを目的に、車輪(ホイール)の外周にはめ込むゴム製の部品。クルマが唯一地面と接する部品。
コンパウンドcompound
本作に登場するタイヤのコンパウンドは以下の通り。
ブレーキ車輪に設置され、走行中のクルマを減速・停止させたりするための装置。制動装置ともいわれる。
ディスクブレーキ車軸と一体になって回転するディスクをブレーキパッドで挟み、その摩擦によって制動力を確保するブレーキのシステム。
ブレーキローターディスクブレーキを構成する部品。鉄などの材料からなる円盤状の部品である。 ブレーキキャリパーディスクブレーキを構成する部品の一つで、ブレーキパッドをブレーキローターに押さえつける役割を果たし、摩擦による制動を可能とする。 ドラムブレーキ中空の円柱(ドラム)の内側からブレーキシューを押しつけ、その摩擦によって制動を行うブレーキ。
ドライビングテクニックスリップストリーム高速走行する車両の後ろに、空気抵抗が通常より低い状態ができる現象。あるいはそれを利用して加速し、前の車両を追い抜く技術を指す。
トラクション駆動輪が車両を前に進めようとする力・駆動力、またはタイヤが路面に力を伝える事を指す。「トラクションを掛ける」等と使う。
パーシャルアクセルを中途半端に開けた状態。感覚的には、減速も加速もしない状態を維持する為にアクセル開度を維持する感じ。
タックインコーナーでハンドルを切った状態でアクセルを閉じるとリアが流れる現象のこと。
左足ブレーキ自動車におけるブレーキペダルの操作方法のひとつで、左足でブレーキペダルを操作すること。左足ブレーキングとも言う。
BP ブレーキング・ポイントBreaking Point CP クリッピング・ポイントClipping Point アウト・イン・アウトコーナリングにおけるセオリーの一つ。大外(アウト)からコーナーにアプローチして内側(イン)につき大外(アウト)に抜けるコーナーワーク。
スローイン・ファストアウトコーナリングにおけるセオリーの一つ。コーナー入り口できっちり速度を落とし(スローイン)、コーナー出口で早く加速体勢に入る(ファストアウト)コーナーワーク。 アンダーステアコーナリング時に曲がりにくく外側にはみ出す傾向。アンダーと略されることが多い。
オーバーステアアンダーステアとは逆にコーナリング能力が過剰で内側に巻き込みやすい傾向。オーバーと略されることが多い。
アンダーオーバー最初はアンダーステアだが、しばらくすると急にオーバーステアに転ずる最悪のハンドリング。リバースステアとも。
プッシングアンダーアンダーステアの一種。RWD車特有の症状。
パワーオーバーオーバーステアの一種。ハイパワーのRWD特有の症状。
ロールアンダーロール角が大きすぎることによって発生するアンダーステア。
摩擦円加減速を縦軸、旋回力を横軸にタイヤのグリップ力を表した図表。フリクションサークルとも。
ステアリングブレーキ操舵輪の方向と実際に車体が進む方向にギャップがある為に生じる現象。
ショートシフトエンジンの回転数を上げ切らずに通常より早いタイミングでシフトアップすること。
リフトアンドコーストブレーキングポイントの手前で早めにアクセルを戻し(リフト)、惰性で走行する(コースト)走法。 サーキット用語R アールコーナーの曲率半径のこと。Rが小さいほど急なカーブである。
エイペックス Apexコーナーの頂点のこと。 クリッピングポイントと混同されがちだが、エイペックスはコーナーに対して一点であるのに対し、クリッピングポイントはドライビングによって位置が前後することがある。 カント道路の曲線部において、外側の路面を内側よりも高くすること、またはその高低差のことである。バンクともいう。
グラベルフランス語で未舗装路のこと。コース外の砂地やダートコースを指す場合が多い。
シケインストレートに置かれたS字状の急コーナー。
ターマックフランス語で舗装路のこと。
μ (ミュー)路面の摩擦係数のこと。 雨や雪の路面は摩擦が少ない(これを「μが低い」などという)などの説明に多用される。 縁石コーナーにある縞々の石のこと。本来の役割はコーナーの目印。
複合コーナー大きさの異なる複数のコーナーで構成されているコーナー。
単位長さ長さの物理単位である。 m メートル国際単位系(SI)における長さの物理単位であり、7つあるSI基本単位の一つである。 mile マイルヤード・ポンド法における長さの単位である。いろいろな種類があるが国際マイルが通常用いられる。 速さ一定時間あたりに進む距離のことを指す。移動距離÷経過時間 で求めることができ、時速、分速などの組立単位が用いられる。 km/h キロメートル毎時1時間あたりに進む距離をkmで示したもの。 mph マイル毎時miles per hour rpm 回転毎分revolution per minute 同義・ほぼ同義で使われる用語
馬力仕事率、工率の単位である。 kW キロ・ワット仕事率(馬力)の国際単位「W(ワット)」の1000倍にあたる「k(キロ)」を付したもの。 HPhorse power (ホース・パワー) PSPferdestärke (プフェルデシュテルケ) ドイツ語 トルクある固定された回転軸を中心にはたらく、回転軸のまわりの力のモーメントである。一般的には「ねじりの強さ」として表される。 N.m ニュートン・メートルトルクの国際単位 kgf.m キロ・グラム・フォース・メートルトルクの単位で、重量キログラムメートルの意味である。 MJ メガ・ジュールジュールの1,000倍の値であるが、WECのLMP1HおよびF1のパワーユニットの1周回辺りに定められた(LMP1Hでは事前に申請した)回生・放出量を表す言葉としても使われる。 その他Cd(値) 空気抵抗係数ある部分に風を当てて、どの程度スムーズに空気が流れるかを示す係数。係数なので速度には影響されない。
CL(値) 揚力係数揚力とは、風などの流れの中に置かれた翼や板に働く力のうち、流れの速度方向に対して鉛直上方に働く力のこと。 CYM(値) ヨーイング・モーメント・係数さまざまな方向から風を受けた時に、車体の中心軸周辺に発生し、直進性を妨げ回転(空力なので旋回の事では無い)させようと作用する力のこと。 ESP エレクトロニック・スタビリティ・プログラムElectronic Stability Program OH オーバー・ホールOverHaul PWR パワーウェイトレシオPower Weight Ratio / 出力重量比、馬力重量 "重量÷出力(馬力)"で求められる。基本的に数値が小さいほど優れていることになる。
VCD バリアブル・センター・デフVariable Center Deff オーバーテイクシステムその名の通り、オーバーテイク(=追い抜き)をしやすくするシステムの総称。
コンペティションCompetition ゲームパッド略称はパッド。ゲーム機用コントローラの中で手で持って操作するタイプを指す。 ハンドルコントローラーゲーム機用コントローラの一種で、略称は「ハンコン」。GTシリーズは勿論、大半のレースゲームにも用いられている。 ホモロゲーションFIA等が主催する公認レースに出場する車両に課せられる厳格な規定であり、一般的に「ホモロゲ」と略される。 本シリーズにはGTオリジナルレースカーから逆算した、同じくGTオリジナルのホモロゲーションモデルが数台収録されている。 本作に関連している人物山内一典 (やまうちかずのり)
中島秀之 (なかじまひでゆき)
山田和輝 (やまだかずき/YAM23)
ルーカス・オルドネスLucas Ordonez (スペイン)
ルイス・ハミルトンLewis Caril Davidson Hamilton (イギリス)
GTアカデミーグランツーリスモのトッププレイヤーが集まり、プロドライバーになるための選考会である。
GTアカデミーウィナー
GT7に関する技術サブディビジョンサーフェスモデル「グランツーリスモ5」以降(厳密にはGT6の開発途中)に作られたクルマのモデルの呼称。BlenderやMayaを扱った事のある人には何となく伝わるだろう。
テッセレーションtessellation CGでは2次元画像上(GTの場合モニター)で3次元の複雑な立体(クルマ・オブジェクトなど)を表現するのために多数のポリゴン(polygon)が用いられる。 レイトレーシング光線を再現して環境マップ等を用いないで映り込みや反射を再現する手法。 物理ベースレンダリングHDRHigh Dynamic Range / ハイダイナミックレンジ ワイドカラーGTSPORTより対応した映像規格。 環境マッピングenvironment mapping レースカテゴリ関連日本のレースカテゴリSUPER GT
SUPER FORMULA
JSPC 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権Japan Sport Prototype car Championship
世界のレースカテゴリFormula 1
WRC 世界ラリー選手権World Rally Championship
ル・マン24時間レース24 heures du Mans
WEC World Endurance ChampionshipWorld Endurance Championship 略して"WEC(ウェック)"と呼ばれる。
WSPC 世界スポーツプロトタイプカー選手権World Sport Prototype car Championship
DTM ドイツ・ツーリングカー選手権Deutsche Tourenwagen Meisterschaft(1984~1996年)
GT7のカテゴリ
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