概要 Edit

  • 三重県鈴鹿市にある日本を代表するサーキット。ホンダの子会社モビリティランドが運営している。1962年に完成。
  • コースレイアウト中に立体交差を持っている世界的にも珍しいサーキットとしても知られている。
  • 世界でも屈指の中高速テクニカルサーキットであり、非常にスピーディかつリズミカルなコーナーと自然の勾配は古今東西の著名ドライバーから賞賛されている。
  • フルコースの他、ダンロップコーナーからホームストレートにショートカットする東コース、130R後からデグナー手前にショートカットする西コースがある。
  • Wikipedia 鈴鹿サーキット
  • Pit Stop - Suzuka Circuit 2014

コース攻略 Edit

鈴鹿サーキット Edit

&ref(): File not found: "Suzuka-Full.jpg" at page "鈴鹿サーキット";1.メインストレート
2.第1&第2コーナー
3.S字コーナー
4.逆バンクコーナー
5.ダンロップコーナー
6.デグナーカーブ
7.立体交差
8.110R
9.ヘアピンカーブ
10.200R
11.スプーンカーブ
12.西ストレート
13.130R
14.日立オートモティブシステムズシケイン
15.最終コーナー
コース情報
分類リアルサーキット
所在国日本
コース長5807m
ストレート長1200m
高低差40m
コーナー数20
ピットあり
天候変化あり
時間変化あり
備考---

多様なコーナーが連続性を持って配置されており、一つリズムが崩れるだけで全体のタイムに大きく影響する。
F1ドライバーをして「非常にチャレンジング」な構成であり繊細なペダルワークが求められる。
全体的に、縁石を踏む、あるいは大胆に跨ぐようにコーナリングすると綺麗に抜けられることが多いが、それは姿勢を崩しやすいポイントも多いということでもある。
特に後輪駆動車はコーナー脱出時のオーバーステアに注意しなければならない。
カーブとカーブが連続している故に非常にオーバーテイクは難しいが、仕掛けるポイントとしては第1~2コーナー付近がメインとなる。
ヘアピンカーブやシケインでのブレーキ勝負、メインストレート・西ストレートでのスリップ勝負も、チャンスがあれば活用しよう。

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鈴鹿サーキット 東コース Edit

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2.第1&第2コーナー
3.S字コーナー
4.逆バンクコーナー
5.ショートカットルート
コース情報
分類リアルサーキット
所在国日本
コース長2243m
ストレート長800m
高低差33.6m
コーナー数9
ピットあり
天候変化なし
温度 --℃
時間変化なし
時刻 10:30
備考---

ショートカット直前までのルートはフルコースと共有なので、同様の攻略方法でクリアしていける。

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使用されるレース Edit

シングルレース Edit

イベント使用レイアウト周回数1位報酬Cr.
ジャパニーズ・FFチャレンジ 450?東コース3700,000
レース・オブ・ターボスポーツ?フルコース53,500,000
ワールドツーリングカー 800?107,000,000
GT Cup Gr.3?55,000,000

各レース詳細(レギュレーション含む)はリンク先参照

サーキットエクスペリエンス Edit

レイアウト使用車種区間ゴールド報酬合計
フルコースNSX CONCEPT-GT '16セクター1ホームストレートからダンロップコーナー0'33.600600,000
セクター2ダンロップコーナーから立体交差下0'14.500600,000
セクター3立体交差下からヘアピン0'12.500600,000
セクター4200Rからスプーンカーブ0'26.400600,000
セクター5西ストレートからホームストレート0'23.600600,000
1ラップアタック1'52.1003,000,000

 

小ネタ Edit

  • ジムカーナやカートレースが開催される南コースもある。
    ただし東・西がフルコースの一部であるのに対し、南は完全に独立した別コースである。
  • 自転車のイベントにも使われるが、この場合は逆走で使う。
    正周りではメインストレートが下り区間のため、ゴール後に大クラッシュする危険が高いためである。
  • ヘアピンとスプーンの間は特に名称を設けられていないコーナー(200R、250R、コース図の10番)があるが、ドライバーの間ではマッチャンの通称が使われる。
    由来は1969年の12時間耐久レースの際にここで事故死してしまった松永喬(まつながたかし)選手の愛称である。
    一応ここに鈴鹿サーキットの最高点があるがこの近辺は勾配があまりないため意識することはないだろう。
    この辺りにある分岐は2輪レース用の物。
  • クラッシュした際の、コースマーシャルの対応の速さに定評がある。
    しかし設計の古さに起因するランオフエリアの狭さは如何ともし難く、安全性の問題からmotoGP日本グランプリはツインリンクもてぎで開催されることになった。
    但しランオフエリアの狭さは鈴鹿特有のものではなく、クラシックサーキット全般に言える問題である。
  • F1ではシーズン終盤に開催されることが多く幾度となくタイトル決定の舞台となった。
    接触でタイトルが決まった1989、1990年など記憶に残っている人も多いだろう。
  • ラップレコードは2019年F1日本GPでフェラーリのセバスチャン・ベッテルが予選Q3で記録した1分27秒064。
  • 2014年の日本グランプリで当時マルシャのジュール・ビアンキが先にクラッシュした当時ザウバーのエイドリアン・スーティルのマシンを撤去中のホイールローダー(クレーン車)に後方から追突した。
    ビアンキは意識を失い、救急車で四日市市の三重県立総合医療センターへ搬送され、緊急手術が行われた。
    手術は成功し、ビアンキは人工昏睡状態のままフランスのニース大学付属病院に転院したが、その後容態が悪化し、2015年7月17日、意識を取り戻すことなく死亡した。
    グランプリ開催期間中の事故に起因する死亡はアイルトン・セナ以来21年ぶりで、ビアンキの死を悼みカーナンバー17はF1史上初の永久欠番となる。

現実で開催される主なレース Edit

  • F1日本グランプリ(富士スピードウェイで開催された時期もあり。)
  • 全日本スーパーフォーミュラ選手権 (旧称 フォーミュラ・ニッポン)
  • SUPER GT (鈴鹿1000km2018年以降は300kmレース)
  • スーパー耐久
  • 鈴鹿8時間耐久ロードレース
  • 世界ツーリングカー選手権・WTCC (東コース・~2013、フルコース・2014)
  • 世界ツーリングカーカップ・WTCR (フルコース・2018)
  • D1グランプリ



*1 ただしライディングミスではなく、スロットルが故障し全開から戻らなくなったための事故、骨を2箇所折る等の重症を負った。
*2 律儀にどんな場面でも日立オートモティブシステムズシケインと実況する上、ほぼ噛まずに言い切る。
*3 2021年は8耐が開催されなかったため。

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