概要
- 三重県鈴鹿市に位置し、ホンダの子会社モビリティランドが運営する、日本を代表するサーキット。
本作ではフルコースの他、ダンロップコーナーからホームストレートにショートカットする東コースが収録されている。
世界でも屈指のテクニカルコースであり、スピーディかつリズミカルなコーナーと自然の勾配は、古今東西のドライバーから賞賛されている。
コース攻略
鈴鹿サーキット
&ref(): File not found: "Suzuka-Full.jpg" at page "鈴鹿サーキット"; | 1.第1コーナー 2.第2コーナー 3.S字コーナー 4.逆バンクコーナー 5.ダンロップコーナー 6.デグナーカーブ 7.立体交差 8.110R 9.NISSINブレーキヘアピン 10.200R 11.スプーンカーブ 12.西ストレート 13.130R 14.日立Astemoシケイン 15.最終コーナー | コース情報 |
---|
分類 | リアルサーキット |
---|
所在国 | 日本 |
---|
コース長 | 5807m |
---|
ストレート長 | 1200m |
---|
高低差 | 40m |
---|
コーナー数 | 20 |
---|
ピット | あり |
---|
天候変化 | あり |
---|
時間変化 | あり |
---|
備考 | --- |
---|
多様なコーナーが連続性を持って配置されており、一つリズムが崩れるだけで全体のタイムに大きく影響する。
F1ドライバーをして「非常にチャレンジング」な構成であり繊細なペダルワークが求められる。
全体的に、縁石を踏む、あるいは大胆に跨ぐようにコーナリングすると綺麗に抜けられることが多いが、それは姿勢を崩しやすいポイントも多いということでもある。
特に後輪駆動車はコーナー脱出時のオーバーステアに注意しなければならない。
カーブとカーブが連続している故に非常にオーバーテイクは難しいが、仕掛けるポイントとしては第1~2コーナー付近がメインとなる。
ヘアピンカーブやシケインでのブレーキ勝負、メインストレート・西ストレートでのスリップ勝負も、チャンスがあれば活用しよう。
+
| | ←セクション別攻略詳細を表示
|
- 第1&第2コーナー(1,2)
ライン取りは単純明快、1コーナーをアウトインアウトで抜けたあとすかさず2コーナーをアウトインアウトで抜ける。
難しいのは、タイムを詰めるには1コーナーの旋回と同時に2コーナーへのブレーキングをする必要があること。
特にブレーキングで不安定になりがちなMR・RR車では、1コーナーの進入でオーバーステアになりがち。
慣れないうちは、1コーナーのスピードは控えめにしつつ2コーナーへのアプローチを確実に行うのがベター。
ちなみに鈴鹿サーキットの最低点は1コーナーと2コーナーの丁度中間にある。
つまり1コーナーは下り、2コーナーは上りとなるので一応頭に入れておこう。
- S字コーナー(3)
「S字を制する者が鈴鹿を制す」の言葉に代表されるとおり、本コースの攻略上特に重要なポイントの一つ。
アクセルオフで荷重移動、進入、クリップ手前でアクセルオン、の流れをリズムよく行うことが大切。
クリップは奥目に取り、コーナーで膨らみすぎないようハーフアクセル・パーシャルも織り交ぜていくと良い。
- 逆バンクコーナー(4)
逆バンクコーナーは途中でカクッと折れ込むため進入で外から回り込もうとするとインにつけない。早めのターンインを心がけよう。
ある程度速度が出る車なら、イン寄りで脱出してダンロップコーナーにアウトいっぱいからターンインできるラインが理想。
- ダンロップコーナー(5)
ダンロップコーナーは勾配によってブラインドになっているためライン取りがわかりづらい。
特に目印になるものもないので、走り込んでコース形状を覚えるのが一番の近道だろう。
出口が急な上り坂であるため脱出速度が非常に重要だが、無理をすると外側に突っ込むことになるので慎重に。
- デグナーカーブ/立体交差(6~7)
二つの右コーナーが連続する場所。ライン取りはどちらも単純なアウトインアウトだが、狭いので少しのミスが大きなロスになる。
特に一つ目が難しく、縁石の踏み方を間違えると車が跳ねてグラベル直行となる。あまり無理なドライビングはしないように。
- 110R(8)
ヘアピンカーブ手前の右カーブ。
ヘアピンカーブでのタイムアップを狙うため、ここはなるべくアウト・イン・インを心がけるようにしよう。
タイヤによってはここからブレーキングをしてヘアピンカーブまで突入するため、ラインはしっかりと押さえておこう。
- NISSINブレーキヘアピン(9)
2010年F1で小林可夢偉選手が怒涛のオーバーテイク・ラッシュを遂げたのがここ。
本来はデグナー2つ目からの距離が短く速度が乗り切らないためあまりオーバーテイクポイントにはならないコーナーである。
そのため多くのドライバーは次のスプーンカーブに向けての加速のため脱出重視のラインをとることが多い。
最近ではF1を中心に、あえてイン側を空けてコーナリングし平均速度を稼ぐラインがトレンドとなっている。
- スプーンカーブ(11)
ライン取り的にはそれぞれのコーナーで目一杯アウトインアウトをとるだけ。
特に最初の緩めの左は落ち着いて曲がればそんなに難しいものではない。
問題は次のややきつめの左。かなりライン取りの見当がつきにくい。
進入ではブレーキングしながらのターンインとなるため膨らまないよう早めにインに向かう。
脱出は勾配によりブラインドになっているため加速するタイミングが難しい。
ベストラインで立ち上がると縁石の始点よりも手前でアウトにつくので、それを基準に評価・修正しよう。
- 130R(13)
スピードが乗る西ストレート直後に配置された、スパ・フランコルシャンのブランシモンと並び"世界最速の左コーナー"と称される超高速左コーナー。
ダウンフォースの少ない市販車だとハイパワー車ほどコーナリングが難しくなるが、ダウンフォースの多いレーシングカーなら全開クリアは難しくない。
ただし、現実でも大クラッシュ多発地帯でありしっかりセオリーは守らないと大トラブルに見舞われる。コーナー手前で曲がれる速度までしっかり減速しよう。
脱出しアウトクリップを取ったら次の最終シケインに備えてすぐにイン側に戻るように。
- 日立Astemoシケイン(14)
高速域からのフルブレーキングとなるシケイン。少しでもブレーキングが遅れると外に膨らんでしまい大幅なタイムロスとなる。
1コーナーと並びオーバーテイクポイントの一つであるが、道幅が狭いため無理に抜きに行くと止まり切れず逆に損をすることも多い。
|
鈴鹿サーキット 東コース
&ref(): File not found: "Suzuka-East.jpg" at page "鈴鹿サーキット"; | 1.第1コーナー 2.第2コーナー 3.S字コーナー 4.逆バンクコーナー 5.ショートカットルート | コース情報 |
---|
分類 | リアルサーキット |
---|
所在国 | 日本 |
---|
コース長 | 2243m |
---|
ストレート長 | 800m |
---|
高低差 | 33.6m |
---|
コーナー数 | 9 |
---|
ピット | あり |
---|
天候変化 | なし |
---|
温度 --℃ |
時間変化 | なし |
---|
時刻 10:30 |
備考 | --- |
---|
ショートカット直前までのルートはフルコースと共有なので、同様の攻略方法でクリアしていける。
+
| | ←セクション別攻略詳細を表示
|
- ショートカットルート(5)
コーナーがやや鋭角がかった形状となっているので、クリップを入口すぐと中盤の二箇所に取るようなラインで抜けていくと良い。
|
使用されるレース
シングルレース
各レース詳細(レギュレーション含む)はリンク先参照
サーキットエクスペリエンス
フルコース
使用車種:NSX CONCEPT-GT '16
区間 | ゴールド | 報酬合計 |
セクター1 | ホームストレートからダンロップコーナー | 0'33.600 | 600,000 |
セクター2 | ダンロップコーナーから立体交差下 | 0'14.500 | 600,000 |
セクター3 | 立体交差下からヘアピン | 0'12.500 | 600,000 |
セクター4 | 200Rからスプーンカーブ | 0'26.400 | 600,000 |
セクター5 | 西ストレートからホームストレート | 0'23.600 | 600,000 |
1ラップアタック | 1'52.100 | 3,000,000 |
オールブロンズ:Cr.20,000,000
オールゴールド:Cr.100,000,000
現実で開催される主なレース
- F1日本グランプリ(富士スピードウェイで開催された時期もあり。)
- 全日本スーパーフォーミュラ選手権 (旧称 フォーミュラ・ニッポン)
- SUPER GT (鈴鹿1000km2018年以降は300kmレース)
- スーパー耐久
- 鈴鹿8時間耐久ロードレース
- 世界ツーリングカー選手権・WTCC (東コース・~2013、フルコース・2014)
- 世界ツーリングカーカップ・WTCR (フルコース・2018)
- D1グランプリ