分類性能
国籍/メーカーフランス/ルノーPP451.38総排気量2,946cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力233PS/6,000rpm最大トルク30.6kgfm/4,000rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式MR
年式2000車両重量1,335kg/42:58TM6速
入手方法セッティング他
ユーズドCr.8,960,000(6,826km)制限---
その他---特記---
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  • 1998年から2005年にかけて製造され、多数のグレード・バリエーションが設定されたルノー クリオII。
    日本では「クリオ」の商標をホンダが所持していた*1事から、『ルーテシア』の名称で販売されている。
    このV6 24Vはその内の1つであり、1998年のパリサロンにてプロトタイプが発表され、2000年から2002年にかけて発売された。
  • 外観こそクリオの面影を残しているが、その中身は大排気量NAをミッドシップに横置きしたスポーツカーである。
    その成り立ちと基本レイアウトから、かつてのグループBラリーカー「5 ターボ」の再来とも呼ばれた。
    実際「GT的な乗り味」と「ショートホイールベース+高重心」から来る、高い技量を要求されるピーキーな挙動を示したという。
  • エンジンは230PSを発揮する3L V6 DOHCの「L7X」であり、組み合わせられるトランスミッションは6速MTのみである。
    増大したパワーを受け止めるためにタイヤを大径化し、これを収めるためにFRP製のフレアフェンダーを採用している。
    足回りにも前後共に専用のストラット式サスペンションが与えられた。
  • 収録モデルは俗に「Phase 1」と呼ばれる前期型であり、製造はトム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)が担当した。
    ルノー伝統のワンメイク、「クリオ・カップ」では、2000年前後に本車をベースとしたカップカーが使用された。
    2003年には後期型の「Phase 2」に移行しており、ピーキーな挙動が緩和された他、最高出力が255PSに向上している。
    本車の大排気量エンジン+MRという構成は、その後もメガーヌ トロフィー、そしてR.S.01へと受け継がれていく事となる。



*1 ディーラーの販売チャンネルに「クリオ」が存在した。

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