分類性能
メーカーホンダ総排気量3,179ccPP468
国籍日本最高出力280PS/7,300rpm全長4,430mm
カテゴリノーマルカー/スポーツカー最大トルク31.0kgfm/5,300rpm全幅1,810mm
モデル高品質駆動形式MR全高1,160mm
ギャラリー対応吸気形式NA車両重量1,270kg/46:54
内装再現PWR4.30kg/PSTM6速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.11,957,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼント---チューン---
+  ←カラーバリエーションを表示

NSX.jpg

  • 1996年にTypeRが生産を終了した後、インテグラシビックにタイプRは設定されたものの、NSXにタイプRが設定されない状態が続いていた。
    その間、1997年にマイナーチェンジした中期型にZeroというスポーツモデルが登場したが、TypeRを名乗る事は許されなかった。
  • 2001年12月に後期型へとビッグマイナーチェンジしたNSXのスパルタンモデルとして、半年後に追加設定されたType R。
  • それに対するホンダの回答が2001年にマイナーチェンジした後期型をベースに登場した本モデル、NSX-Rである。
    2001年の東京モーターショーに出展されたNSX-R コンセプトがプロトタイプとなる本モデルは、エアロダイナミクスの向上を謳い、市販車では珍しい前後マイナスリフトを発生させるボディを作り上げた。

    その上で、先代タイプR同様のアプローチ(軽量化、エンジン精度の向上、足回りセッティング変更等)で車体を磨き上げた。

    特にエアアウトレット一体成型のボンネット及びリアスポイラーはカーボン製とすることで、ノーマルNSXに対して70kgの軽量化を果たしている。
  • 1995年のType Rの廃止後、その名称はインテグラシビックに設定されたが、NSXには設定されない状態が続いていた。
    1997年にビッグマイナーチェンジした中期型では、スポーツモデル「Type S」及び「Type S Zero」が追加されていた。

    この内、後者のType S Zeroは前期型Type Rのような軽量スパルタンモデルだったが、Type Rの名称は冠されなかった。

    それに代わって復活したこのNSX-Rは、走行性能を更に引き出すべく最先端のエアロダイナミクスを新たな武器とした。
  • 2005年に登場したNSX-R GT(GT6未収録)は、当時のSUPER GTレギュレーション上必要となったホモロゲーション取得用モデルである。
    前後パンバーの延長、リアのハッチエアースクープとサイドエアーインテークの合計5点のエアロパーツが追加・変更されたのみで車体自体に変更はなく、販売価格は5000万円とされた。

    販売期間は1ヶ月間に限定され、かつ5台限定生産とされていたが、驚くことに1台売れたようである。

    なお、この手のモデルには珍しくカタログも製作されている。
  • ベース車譲りの固定式ヘッドライトや専用エアロパーツにより、市販車では珍しい前後マイナスリフトを発生させた。
    エアアウトレット一体型ボンネット及びリアスポイラーはカーボン製で、リアにはディフューザーも採用されている。

    その上で、前期型Type R同様の強化(軽量化、エンジン精度の向上、足回りセッティング変更等)で性能を磨き上げた。
  • 当時の新車価格が1200万円に迫る高額であったことに加えて、不況等の社会情勢から当時のNSXはベースモデルを含めても月に1台売れるか否かという状態であった。
    さらに追い討ちをかけたのは2006年から施行された欧米での排ガス規制で、それに先立つ形でNSXはNSX-Rを含めた全モデルの販売を2005年に終了している。

    そのため、本モデルの販売期間は先代同様わずか3年足らずであった。
  • 新車価格が1200万円に迫る高値だった事に加えて、不況等の社会情勢から月に1台売れるか否かという状態であった。
    更に2006年から欧米の排ガス規制が厳格化する事もあり、NSXはその規制に先立つ形で2005年12月に生産を終了した。

    同年2月には、SUPER GTのホモロゲーション取得用に大型エアロを纏った特別仕様車「NSX-R GT」も販売されている。
    • -
      +  余談



    ホーム 一覧 単語検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS