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駆動力配分・重量配分・PWR・カスタム/チューン制限
分類性能
メーカー三菱総排気量1,997ccPP473
国籍日本最高出力280PS/6,500rpm全長4,490mm
カテゴリノーマルカー/スポーツカー最大トルク40.0kgfm/3,500rpm全幅1,770mm
モデル簡易駆動形式4WD(:)全高1,450mm
ギャラリー非対応吸気形式TB車両重量1,410kg/:
内装簡易PWR.kg/PSTM6速
モデル簡易駆動形式4WD(35:65)全高1,450mm
ギャラリー非対応吸気形式TB車両重量1,410kg/60:40
内装簡易PWR4.39kg/PSTM6速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.3,298,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼント---チューン
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  • エボ7から2年越しの登場となったランサーエボリューションVIII(通称エボ8)は、三菱自動車の迷走期の影響を強く受けたモデルとなってしまった。
    空力特性を向上させるため全長がエボ7比で25mm伸ばされフロントバンパーが延長されたが、その際、ダイムラー・クライスラーより移籍してきたデザイナー、オリビエ・ブーレイが三菱車共通のアイデンティティとして提唱した「富士山型のグリル(通称:ブーレイ顔)」が採用された。

    ところが、これによりラジエターの冷却性低下や空気抵抗の増大を招いたことから、ユーザーからは不評であった。

    この「ブーレイ顔」は、1年後のエボ8MRにも影響を与えることとなってしまった。*1

    また、内装に青系のファブリックを採用し、ライバルであるインプレッサを想起させることも不評のひとつであった。
  • 2003年1月に登場したランサーエボリューションVIII(エボVIII)。6代目ランサーがベースの第3世代ランエボでは2代目となる。
    本世代から正規に海外輸出が開始され、ブランドイメージ統一の為に車名エンブレムは「LANCER Evolution」に変更された。

    空力向上の為にフロントバンパーが延長されたが、三菱自動車の迷走期の影響がそれに大きく出たモデルとなってしまった。
  • しかし、メカニズム的には着実な進歩を遂げており、愛知工業製6速MT(GSRのみ)やAYCの内部構造を見直して左右のトルク移動量を増大させた「スーパーAYC」は、いずれもエボ8からの採用である。
    特にスーパーAYCの採用は従来のAYCと異なり実戦にも使えるデバイスとなったこともあり、スーパー耐久等のレースカーで装着されるケースも見受けられるようになった。

    また、量販セダン車初となるカーボン製リアスポイラーも採用され、重心位置の低下に一役買う形となった。
  • 最大の変更はダイムラー・クライスラーから移籍したデザイナー、オリビエ・ブーレイ氏による「富士山型グリル」にある。
    通称「ブーレイ顔」と呼ばれるそれは、ラジエターの冷却性低下や空気抵抗の増大を招いた為、ユーザーから不評であった。

    これはモデル毎に進化するランエボには珍しい「退化」と言われ、社外製バンパーに変えるユーザーやレーサーも多かった。

    また、内装に関しても青系のファブリックを採用した点は、ライバル車のスバル・インプレッサを想起すると不評を呼んだ。
  • エボ8について特筆すべきは、正規に海外輸出が開始されたことである。
    その際、ブランドイメージ統一のため、従来の「EVOLUTION @(ここでは8にあたる)」ではなく、「LANCER Evolution」のみ後部にエンブレムが装着されることとなった。

    また、増大する車両盗難対策に鑑み、全モデルでイモビライザーが標準装備されたこともトピックとなった。
  • 一方でメカニズム面は進歩しており、AYCは内部構造を見直して左右のトルク移動量を増大させた「スーパーAYC」となった。
    スーパーAYCは従来のAYC以上に実戦でも使えるようになり、スーパー耐久等のレースカーにも多く採用されるようになった。

    また、量販セダン車初となるカーボン製リアスポイラーが採用された他、トランスミッションも6速MTに進化した(RSは6速と5速から選択可能)。
  • GT6では標準モデルのGSR(本モデル)に加えてレースベース車であるRSも収録されている。
  • GT6では標準モデルのGSR(本モデル)に加えて競技用モデルの「RS」、1年後に登場した強化モデル「MR」も収録されている。

+  余談



*1 2004年にブーレイがダイムラーに戻った後は、これらのモデルの殆どがブーレイ顔を廃止している

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