争覇モード:目次
概要 
- シナリオと操作武将を選択し、自らの属する勢力での天下統一を目指す、本作のメインモード。
- 初期収録されているシナリオは黄巾の乱、反董卓連合、群雄割拠、官渡の戦い、赤壁の戦い、三国鼎立、北伐、英雄集結の8つ。
- いずれも基本的には史実を基にした状況設定になっており、一部のシナリオでは特定の条件を満たすとイベント戦闘が発生する。
- 英雄集結は史実のシナリオとは違い、通常の所在地とは無関係に武将が配置される仮想シナリオ。
- DLCシナリオとしてStoreで購入したシナリオが追加されている。以前は一纏めの項目だったが今回は個別に追加されている。
- また、デジタルデラックス特典として古武将エディットキャラ全10種が配信されている。それらのエディット武将はプレイヤー武将に選択することもできる。詳しくはDLC武将で。
- 登場する武器、宝玉器・属性、宝玉、兵科、馬、秘計、武将に設定される称号等については各ページを参照。
共通設定 
- 今作ではプレイ中に獲得した要素のうち、称号・固有政略以外はシステムセーブに保存され、争覇モードの複数ゲームを通して引き継がれる。
現状、特典ポイントの要素は存在しないものの、アイテム引き継ぎは特典ポイントを要さず必ず行われるようになった。
一般設定 | 難易度 | 天国・易しい・普通・難しい・修羅 |
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武将死亡 (戦死や処断の有無) | あり・なし |
エディット武将設定 | 無双武将入れ替え | すべて・お気に入りのみ・なし |
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汎用武将入れ替え | すべて・お気に入りのみ・なし |
自動配置による登場 (DLC武将も対象、「英雄集結」は除く) | すべて・お気に入りのみ・なし |
地位 
武将が就いている地位には種類があります。
在野、放浪軍、一般、将軍、軍師、大将軍、君主、皇帝の8種類が存在します。
放浪軍については、さらに放浪軍一般、放浪軍頭領が存在します。
このうち、放浪軍一般はプレイヤー武将が就くことはできません。
地位によって、実行可能な政略コマンドが異なります。
基本的に地位が高ければ高い程出来ることが増え、君主や皇帝になると制限が無くなります。
武将には俸禄が存在します。
この俸禄は在野や放浪軍頭領、君主、皇帝の時以外はプレイヤーにも発生しています。
武将を増やすと毎月俸禄で消費が発生する様になるので、金と兵糧の収入を得ることが必要になります。
俸禄を払えない場合、友好度が低下し武将が離反したり、下野しやすくなります。
なお、今回は味方武将の人数制限は1勢力200人です(放浪軍は自身含めて最大8人まで)。
どの地域でも放浪軍による陥落の危険があるため、1地域ごとに7〜8人の武将を置いておくのが望ましいでしょう。
自分が武将配置を変更できる地位なら前線以外の後方地域での放浪軍の旗揚げは武将配置変更で対処することも可能です。
在野について 
どの勢力・地域にも属さない身分です。建国している勢力への影響度は基本的にまったく持っていません。
- 在野は自由気ままに移動出来ます。
- プレイヤーは地域間を自由に移動でき、あらゆる地域で仲間の勧誘を自由に行う事ができます。
- 他の在野NPCは領土内から移動しません。
- 越境はせずに定住していると解釈してください。
- 収入・支出が存在しません。
- 資源は政略コマンドで得る事になります。
- 在野では防衛強化や屯田など特定の政略は使用出来ません。
- 領地を持たないので、防衛強化や屯田など、領地に大きく影響を及ぼす政略は使用できません。
- 在野はおひとり様限定です。
- 在野は特定の勢力に所属せず独身の立ち位置です。
勢力に仕官したり、旗揚げをする、またプレイヤーの場合は伴侶や義兄弟が出来たりすると在野から卒業します。
伴侶あるいは義兄弟が戦死しない限り在野の身分に戻る事はできません。
- 散策中、放浪軍を結成したり、結成を誘われたりします。
- 散策中に交流を行ってプレイヤー武将との友好度が上がった在野の武将からは放浪軍の結成を誘われたりするようになります。
こちらからは散策中で「勧誘」コマンドにて放浪軍の結成を誘いかけることができます。
- 勢力から仕官の勧誘が来ることがあります。
- 散策中に勢力の君主から仕官の誘いがくることがあります。
誘ってくる勢力は決まっておらず、北平に所在しているプレイヤーに南中の孟獲が誘いをかけてくることもあります。
放浪軍でも誘いが来るので政略が制限されますが在野や放浪軍で誘いを待ち続けることも出来ます。
放浪軍について 
領地を持たない勢力です。こちらも、建国している勢力への影響度は微弱です。
- プレイヤーが放浪軍になった場合、必ず放浪軍頭領になります。
- 勢力に仕官した場合は配下プレイに移行しますが、放浪軍における配下プレイはありません。
- プレイヤーの放浪軍は移動自由ですが、NPCの放浪軍は領土内から移動しません。
- 在野武将と同じく、プレイヤーは地域の移動制限を受けませんが、
NPCの放浪軍は領地内のみにとどまっており、大陸内を移動する事はありません。
- NPCの放浪軍は結成後、次ターンから旗揚げを行い続けます。
- この旗揚げは勢力の侵攻とは違って、防衛側に撃退されるまで毎ターン行います。
防衛Lvが0になると放浪軍に地域を奪われてしまうので、できるだけすぐに防衛戦に参加して放浪軍を退けましょう。
なお、十分な防衛度と兵力・兵糧があれば2・3ターン後に自動的に撃退することが可能です。
物資の消費が激しくなりますが、侵攻や防衛が重なった時などは放置して自動的に撃退させるのも良いかもしれません。
- 放浪軍でも防衛強化など特定の政略は使用出来ません。
- 領地を持たないので、防衛強化や屯田など、領地に影響を及ぼす政略は使用できません。
一般、将軍、軍師/大将軍について 
いわゆる「配下プレイ」と通称されるモードです。
ここから本作の目的となる「自分の所属する勢力の全土統一」を目指すことができます。
勢力内での地位向上によって将軍以降に昇格すると、領土管理・勢力に関わる政略が使用可能になります。
- 人事異動について
- 勢力内で功績を貯めると[一般→将軍→大将軍or軍師→君主]の順番に昇進していくようになります。
- 大将軍と軍師のどちらに昇進できるかは、戦闘と政略目標のどちらかでより功績を稼いだかが関わっています。
軍師を狙う場合は政略目標を3つ達成することに専念すればよいですが、大将軍を狙う場合は積極的に侵攻戦の参加や襲撃を行うのがよいでしょう。
- 君主への昇進は「継承」イベント扱いになっており、基本的に大将軍・軍師で更に功績を稼ぐ事で発生する可能性が出ます。
- 君主を退いた武将は地位一般で勢力に残ります。
- なお、君主キャラが義兄弟や配偶者でも継承イベントは起こります。
- 昇格自体は断る事も可能です。あまり功績を稼ぎすぎると頻繁に君主が自分の地位を譲ろうとしてくるので、煩わしく感じるかもしれません。
- 一般武将の役割
- 勢力に所属する一員です。
評定時に意見を出す事は出来ず、侵攻に関しても強制的に参加する事になります。
- 兵糧不足でも容赦なく駆り出される為、国力不足だと侵攻時に味方が自分だけ…と言う事も珍しくありません。
敵の戦力次第ですが基本的に勝ち目がない為、その場合は大人しく撤退しましょう。
- 将軍の役割
- 一般武将から昇格した場合は、一律この将軍職に就くことになります。最大5人まで選ばれます。
評定時に意見を出す事が出来るようになり、侵攻に参加しない選択肢を選ぶことができます。
なお、旧作と違い太守ではありませんので、所在地域を固定されて出撃できなくなる事はありません。
- 将軍の【独立】【裏切り】
- 将軍は【独立】して新勢力を興したり(戦闘は発生しない)、別の国に支配地ごと【裏切り】をしたりする事ができます。
どちらの場合でも友好度の高い配下と身内(伴侶・義兄弟)が協力してくれます。
- 大将軍・軍師の役割
- 君主を除けば最上位の役職です。
将軍の役割に加えて、武将配置の変更を行えるようになります。
また、盛宴(大盛宴)を無条件で実行できるようになります(通常は君主が選択したターン以外は政略コマンドに出現しません)。
なお、大将軍と軍師に細かい役割の違いはありません。
- 軍師や大将軍の【謀反】
- 軍師や大将軍は【謀反】を行い、勝利することで君主の座を乗っ取り、新たな勢力として置き換える事ができます。
こちらも友好度の高い仲間と身内が戦闘に協力してくれます。
- 【下野】
- 穏便に地位を手放す手段です。
所謂「希望退職」で、すぐに在野もしくは放浪軍になります。
君主/皇帝 
本シリーズの最も主要なプレイ形式です。全地域の制圧を目指しましょう。
勢力に関わるほぼすべてのコマンドが使用できるほか、仲間の持っている固有政略コマンドを使うこともできます。
- 勇退について
- 今作ではプレイヤーが君主の場合、下野コマンドが「勇退」に変化しており、地位を手放す際に君主の後継者を指名する必要があります。
今回は「7」と違い、地位を手放すと同勢力の一般武将に降格となります。プレイヤー権を後継者に移行する事はできません。
完全に勢力から離れるには、勇退→下野と2ターンを要します。
勢力としての脱落について 
【独立】【裏切り】【謀反】や本拠防衛戦で敗北した場合、
プレイヤーはそれまでの地位を失い、在野または放浪軍に戻ります。
身内(伴侶、義兄弟)が居た際は一緒についてきます。
本国の防衛戦で敗北した場合、それまで保有していた地域はすべて相手勢力に奪われてしまいますが、
プレイヤー以外の勢力が複数残っている場合は、再び勢力を立ち上げ直したり、他の勢力に所属して争覇に復帰するチャンスがあります。
50年(600ターン)の経過、またはプレイヤー以外の勢力が天下統一をした場合にゲームオーバーになります。
- 死亡あり設定にかかわらず、プレイヤーだけは死亡することはありません。
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