ステータス値 
限界値は人間時基準でHP1999、各能力99。そこから各種族補正、装備補正が加算される。
サガ2にあった「ギリギリで素使用による限界突破」は不可。
ただしサガ2と違い、力や素早さなど装備の補正込みで表示が99を超えても、
素のステータスが99に満たないときは99(人間基準)まで上げることが可能。
また逆に、エスパーの力など、人間より最大値が劣る場合、
戦闘中に「力が上昇した」と表示されても、戦闘後の結果画面では、
数値の見た目が上昇しないことがある。
種族ごとの補正パーセンテージ(%)が影響しているだけで、
基本値(人間基準)は上昇している。
- HP
耐久力。0になると戦闘不能。
レイズ・レイズラ、エリクサー、復活の水晶で復帰可能。
たかが1人、されど1人。
1人減るだけでも割ときついので意識して上げておきたい。
特にサイボーグやメカの場合はかなり重要(後述)。
- 力
「力×◯◯」となっている技の攻撃力に影響する。
聖剣は4本とも技の全てが力の影響を受けるので、上げておくと対神々が楽になる。
単純なパラメータでは限界まで上げれば素早さ武器に軍配が上がるが、
範囲攻撃や属性攻撃など種類が非常に多いのが特徴で、
敵・戦法・好みに応じて多彩なラインナップから選べる多彩さが魅力。
属性が複数ある武器は、弱点を付いてダメージを高められる反面、
耐性にぶつかると軽減されるので、プレイヤーの腕が問われる。
積極的に多くの状況に対応できる装備を揃えるといい。
- 魔力
魔法防御力や、「魔力×◯◯」となっている技の攻撃力に影響する。
攻撃は、「魔力攻撃(武器属性を内包)」「魔法攻撃(魔法属性を内包)」に大別される。
大半は魔法であり、主に魔法辞典・能力、回復魔法・能力。
ラスボス・真ラスボス共に魔法攻撃がメインなので、上げておくと防御面で楽になる。
また、魔法辞典はコストパフォーマンスが良いので、リチャージ面もお得。
ただし、ほぼ全てが魔法属性以外に固有の属性が付いているので、
力系統よりもさらに弱点を突きやすい反面、耐性で阻まれやすい。
もう1つ気をつけたいのが、種族を激しく選ぶ点。
サイボーグは魔力補正が低めで、メカに至っては基本的に0。
モンスターも一部の系統が魔力0になっているので、
自分が使っている種族次第では役に立たなくなることを忘れずに。
魔法辞典はメカとモンスターだとそもそも使用自体できない点にも気をつけたい。
- 素早さ
行動順や、銃・重火器系統以外の武器の命中率・回避率、
「素早さ×◯◯」となっている武器の攻撃力に影響する。
Hard限定ハントボスやラスボス・真ラスボス等、行動順が安定しない強敵が多いため、
わざと上げずに確実に後手で回復出来るようにするのもあり。
本気で先手を取るつもりなら99では足りないこともままある(特性を考慮すれば別)。
運ゲーこそSagaの華、というツワモノ様は75程度で止めるとスリルある戦いが出来るかもしれない。
考え方を変えれば、75程度なら敵の行動に割り込み易いため、連携妨害ができる。
メカとサイボーグなら素早さ育成後でも、装備品交換で手軽に調整ができるので、
敵の連携に困っているなら妨害要員を作っておくのも戦術か。
また、素早さ武器の早剣・体術は、力武器より使用回数が若干多く、お財布にやさしい。
素早さ自体を補強する装備も手に入りやすいため、強化面でも使いやすい。
その分、多様性では他の系統に一歩譲ることになり、
属性攻撃や範囲攻撃を含めたラインナップが少ない。
- 防御
武器攻撃に対する防御力。魔法攻撃に対しては軽減できない。
手に入る防具をやりくりするだけで何とかなってしまうため、一切上げなくてもクリア可能。
上げると一部のボスで楽出来る。
(モンスター以外はパワードスーツをアクセサリーとして装備する事でもある程度カバー可能)
ステータスの上昇確率を上げるには 
- モンスターレベルの高い敵を叩く。
- チェイン数を多くする。
- 大きなダメージを与える。
- 適した種族に変化する。
(種族やモンスターの系統によっては全く上がらないステータスもある)
ステータスの最大値 
何も装備していない、いわゆる素の状態での値。
見てのとおり、サイボーグやメカは、武器や防具を装備して、
能力値を上げないと戦力にならない。
モンスターは、基本値が影響をほとんど及ぼさないが、
個体ごとのステータスが加算される。
リンクから各種族ごとの解説をたどれるので、種族ごとの詳しい育成はそちらも参照のこと。
- 以上のように、種族によって大きな差があることがわかる。
基本パラメータが低くなる種族は、装備や変身個体などの補正が別に入る。
ただし、元々魔力の低い種族は魔力に関しては補強が難しいため、
相手の魔力系攻撃に対し、別の手段で対抗する必要が出てくる。
特性も必要だがこれに関しては該当項目に解説を譲るとして、
ここでHPの高さが重要になってくるわけである。
メカやサイボーグといったチューンするタイプの種族は、
攻撃面ばかり目をやらずに、敵の攻撃に対処するHP管理を忘れないように。
- 限界まで育てた方が劇的に影響するケースと、
必要最低限育てるだけでよいケースがそれぞれ存在するので、
パラメータと使っている種族の両面から、どれをどれだけ育てるのか考えよう。
熟練度 
素直に得意種族になって上げよう。
魔法辞典の場合は、エスパーでしか上げることができない。
人間でも魔法以外の熟練度は上がるが、1/6と非常に成長が遅い。
熟練度上昇にこちらの強さや敵の強さは関係なく、純粋に使った回数で決まるため、
只管戦いまくれば時期に関係なくMAXまで上げられる。
ただし、種族属性「ボス」がない相手では、1戦で得られる熟練度に上限があるらしく、
あまり長時間かけて戦っても上がらなかったりする。
未来ムーのサハギン(アウトブレイククリア前限定)や、モズマ等、
移動せずに連続戦闘可能な敵がいるので、そのあたりで集中して上げてしまうといいかもしれない。
モンスターにも熟練度はあるが、同じ個体を使い込んでいくと成長する。
そのため、終盤間際で変身するのはオススメできない。
中盤までにお気に入りの最強形態になっておくのがベター。
効率の良い育成場所 
アシュラゴースト道場 
フリーシナリオ「アシュラの置き土産」で戦える、アシュラゴーストを利用した育成。
このイベント自体は早いうちに出すことができるが、
アシュラゴーストと戦うには、異次元に到着するまで本編を進める必要がある。
時期が来たら、選択肢で「アシュラを助ける(ギアが−1以下)」を選ぼう。
ここへの到達までにフリーズを使ってギアポイントをマイナスにしておく。
雑魚モンスターも回避できて武器の残り数を温存できるのでオススメ。
以下、ここでの育成ポイント。
- サブキャラ(5人目)は連れていくことができない。
ただし、サブイベント「いつか守るべきものへ」をクリアしていなければ、
フレイヤを連れて行くことが可能。
- まず最初にデュラハン2体と戦闘。軽く蹴散らそう。
- アシュラゴーストは「◎武器防御」を持っているため、
武器属性が通じない(爆弾系アイテム含む)。
- 攻撃自体はしているので、パラメータは上がっていく。
(アシュラゴーストはLv11+ボス属性)
- 素早さが上がる武器、力や魔力、防御が上がる武器など、
いろいろ用意しておこう。もちろん1つのステータスに狙いを絞るのもアリ。
装備できる数には限界があるので、今ここで育てたいパラメータが何かを把握しよう。
- 弓やロングソードなど安い武器で構わない。
(むしろ聖剣でも使おうものなら、目が飛びでるようなリチャージ料金を請求される。)
- 連携する必要は無い。消費1の攻撃でどんどん叩いて行こう。
- アシュラゴーストは、混乱・マヒ・呪い状態にしてくる。
マヒと混乱は攻撃できなくなって育成機会を失うので防具や特性などで防ごう。
- お腹がいっぱいになったら(満足したら)、魔法や現在ドライブで倒せばOK。
炎以外のラ系・ガ系以上の魔法で連携すれば1ターンで蹴散すことも可能。
(注)
フレイヤがいない場合、メカ×4は現在ドライブでのみダメージを与えられる。
(メビウスマスクを多数装備して水晶系の攻撃アイテムを投げた場合は例外)
フレイヤは弱いけど、一緒に道場に参加することで1人でアシュラ撃破できるようになる。
また、与えるダメージが0の状態でギアポイントを少しずつ貯める必要があるため、
武器の使用回数が切れるとギアポイントがほとんど貯まらなくなる。
こうなると現在ドライブが満足な性能にならないため、半ばハマリになることも。
最大人数で放つ現在ドライブ1回で、どれだけのダメージを与えられるかを予め把握すること。
現在ドライブは、「攻撃・魔力・素早さ・防御」の4つのパラメータの合計値」
がダメージに関与する為、バランスを無視して、
単純に総合パラメータが高い装備品で固めること。
- メカは「武器の消費回数が2倍(武器を他の種族より速く消耗する)」
=「ステータス上昇の機会が他の種族より少なくなる」ため、
そもそも道場には向いていなかったりする。
(武器の使用回数を消費しないEASYを除く)
性悪妖精道場 
フリーシナリオ「性悪妖精」で戦う2体の妖精を利用した育成。
Lv9である点、強力な魔法を使う点を考えると、アシュラゴーストよりもやや効率が悪い。
ただし5人目を連れていくことができる。
が、ラストダンジョンでチェーンした方が早いかも···
以下、ここでのポイント。
- 性悪シルフ(左側・黒い髪の妖精)は回復魔法を多用する。
魔法攻撃は反射することがあるので、まずは物理攻撃で集中して倒してしまおう。
- 性悪ピクシー(右側・青い髪の妖精)は、アシュラゴーストと同様に、
「◎武器防御」を持っているため、物理攻撃が通じない。
(爆弾系アイテム含む)
それでも能力は上がるので、仲間の残りHPに気をつけつつ、
満足いくまで武器で叩いて成長させたたら、最後は魔法攻撃で倒せはOK。
ラスボス(+真ラスボス)道場 
勝てる能力が最低限必要になるが、道場としてうってつけ。
ボス撃破後自動でリチャージしてくれるので、
強い武器や魔法をガンガンつっこむことができる。
(※ボラージュの装備と使用アイテムは除く)
エンディングが入るのが欠点である。
真ルートの場合、クリア後にリチャージが必要になるため面倒になる。
「選択」をクリアしなければラグナだけで終わるので覚えておこう。
ちなみにNewGame+で引継ぎを行った場合は、
冒頭のバトルトレーナー終了時に無料チャージが行われるようなので、
このペナルティーはクリアデータをそのまま使用して、
最後のセーブデータ位置から始める場合に限定される模様。
その他の修行場所 
- チェーントラップ全般
踏むだけでお手軽チェーン戦闘。
ほとんどの場所で、連続で何度でも踏めるので便利。
- 北の塔のペブル(大)
硬いので最序盤のステ固めに。Lv2なので大して上がらないが。
- 現在カオス城(小部屋)のメガイラ(大)
強さはそれ程でもないが、無制限&確実に(大)が出現する初のエリア。
たまにお供でデュランダール(大)も出現するので、肉&ネジExも出易くお得。
さらに1階-1エリアは4チェインが比較的簡単に2回できる。
4チェイン×2→エリアチェンジ→4チェイン×2→···∞
- 神々の山
回復ポイントが多く、適当にモンスターへ変身して戦いまくるという手段が取れる。
また、カラドボルグがディフェンダーを結構な頻度で落とすため、
防御をある程度まで引き上げるのも楽。
手に入りやすいので使い切ったら売るか捨ててしまえばいい。
- パゴス
自動回復があるので、威力の低い攻撃をすれば延々と続けられる。
ただし、アシュラゴーストより格段に強い割にLv9と低い。
(というかアシュラゴーストが異常なのだが…)
- モズマ長老
メタモルを使用せず話しかければ何度でも戦える。
古魔法の熟練度はここで上げるのが効率が良い。
8000ケロほど落とすのもおいしい。
また、ボス属性がついていて単体攻撃しかしてこないので、
回復・再生の魔法の熟練度を延々と上げるのにうってつけ。
リチャージするにはコマンドの町まで戻る必要があるのが欠点か。
- ゴート山エリア9付近
敵が密集しており大チェインを狙いやすい。
近くにリチャージ屋もいるので、
金を稼ぎつつ強い武器の技をそろえたい時・ラスボス前の総仕上げに。
- ラグナ城1F-1の右下付近
4シンボルが固まっているため4チェスポットで最適。
近くの階段を上がってすぐに降りればシンボルが復活しているので、
これを繰り返すだけでステータス&お金がバンバンたまる。
武器、魔法が切れたらお隣のゴート山9でリチャージ。
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