龐徳(ホウトク)
基本情報
紹介
揺るぎなき士の魂
元は西涼の豪族である馬騰・馬超親子の配下。
漢中へと攻めてきた曹操との邂逅を機に、魏の将としての道を歩むことになる。
物腰は静かで激することはないが、意志が強く、ひとたび意を決して動き出すと、揺らぐことなく目的の完遂を目指す。
漢中へと攻めてきた曹操との邂逅を機に、
魏の将としての道を歩むことになる。
物腰は静かで激することはないが、意志が強く、
ひとたび意を決して動き出すと、揺らぐことなく目的の完遂を目指す。
攻撃方法
固有神術 | 「闘志を込めん… "襲砂断雷陣"!!」 ミョルニルを召喚して周囲の敵を仰け反らせた後、解放した雷を狼牙棒に纏わせて渾身の力で前方に叩き付けて吹き飛ばす。 全段ダウン中の敵にもヒットする。 質実剛健を地で行く龐徳らしいシンプルな攻撃だが、威力・範囲・リーチ三拍子揃った強力な技。あれ、どっかで聞いた解説… 似たような技の太史慈の固有神術とほぼ相互互換の性能。強いて言えば太史慈よりも前方の射程に優れる分横の範囲が若干劣る他、ガード可能で雷属性が付加されていない。 |
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無双乱舞 | 「士の道、ひた進まん!」 三國7での無双乱舞2『砂暴大征陣』 騎馬状態となり、4人の西涼騎馬兵と共に狼牙棒を振り回しながら突撃し、最後に薙ぎ払って大きく吹き飛ばす。 この乱舞で乗る馬は固定の為、編成している乗り物は反映されない。 左右の騎馬兵に攻撃判定は無いが、騎馬兵の位置までが狼牙棒の届く範囲。端的に書くと味気無く見えるが、両端の馬の首が見切れているのでつまりは範囲が相当ヤバい。 騎馬という高い前進性能による長距離攻撃、卑怯臭いほど広い攻撃範囲、更には全段ガード不能という3つを兼ね備えた、乱舞の中でも屈指の強力な必殺技。一発毎に敵を前方へ吹き飛ばすので取り零しも少なく、フルヒットも容易で威力も申し分ない。 方向転換はできないため敵を取り零してしまった場合は拾い直しが不可能。また、左右の騎馬兵と違って龐徳自身は障害物や段差をすり抜けたり乗り越えたり出来ないので、発動する向きには注意したい。 下り段差に落下しても道を降るモーションを挟んで最後まで続行される。そのとき隊列が乱れるが、攻撃自体に影響はない。 L1ボタンを長押ししているとシフト移動となって前進速度が遅くなる。 騎馬兵はNPC扱いであり、グングニルの時間停止や神術の静止効果中に発動すると騎馬兵だけ移動速度が極端に遅くなる。 ○Ultimate:始終騎馬状態の為か、イスグレイプニルのC神術で方向転換可能となる不具合による影響を一切受けない。 |
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空中乱舞 | 「でぇええい!噴き上がれぇ!!」 三國7での空中乱舞『砂岩隆断』 狼牙棒を縦にして短く持ち、落下時に地面に突き立て周囲の敵を打ち上げる。 なんの変哲もないただのズドン攻撃で、打ち上げられた際の緊急回避以外に用途は無い。 |
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覚醒乱舞 | 「目覚めよ、士の魂!」 1歩ずつ狼牙棒を大きく横振りしながら前進する。 〆に力を込めた一突きで周囲を吹き飛ばす。 移行に必要なヒット数は85。横振りの直前毎に行う構え直す動作にも攻撃判定がある為、攻撃間隔はかなり短い。武器のリーチのお陰で範囲も広く、移行はしやすい。 |
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真・覚醒乱舞 | 柄で突き上げつつ跳躍して狼牙棒を振り上げた後に、着地と共に振り下ろして地面に叩き付けを繰り返して前進して行く。〆前にその場で前方地面へ狼牙棒を4連続で叩き付ける攻撃が追加される。 攻撃のテンポは悪くなるが、攻撃速度そのものは変わらず速めで、攻撃範囲もかなり拡大される。 |
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通常攻撃 | 狼牙棒を周囲へ大きく振り回して殴り付ける。N6の吹き飛ばしに属性付加する。 武器の大きさ相応に攻撃速度は遅いが、全段横振りなので範囲は広い。 全段で仰け反り時間が長いため、横槍は受けにくい。 |
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チャージ攻撃1 | 狼牙棒を地面に叩きつけ、前方へ長射程の衝撃波を走らせる。 狼牙棒と衝撃波の2ヒットし、両段ガード不能かつ両段属性付加する。 |
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チャージ攻撃2 | 左から右へ狼牙棒を振り上げて敵を打ち上げる。 属性付加する。左側は後方まで攻撃が届く。 |
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チャージ攻撃3 | 踏み込みながら柄で突いた後、狼牙棒を大きく振り回す。 追加入力で3回まで突き攻撃が増加する。 突き攻撃はヒットした敵を前方へと寄せる効果がある。 最後の一撃にガード弾き効果があり、気絶効果及び属性付加する。 |
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EX攻撃2 | 狼牙棒を地面に2度叩きつけ、衝撃で敵を錐揉み状態で打ち上げた後、跳び上がって狼牙棒を振り下ろし、敵ごと地面に叩き付けて3回目の衝撃波を発生させると同時にバウンドさせる。 1回目の衝撃波はヒットした敵を正面に集め、3回目の攻撃は振り下ろしと衝撃波の2ヒットし、振り下ろしにガード弾き効果がある。 攻撃は全て正面のみだが、攻撃方向は自由に変えられる。 ただでさえ範囲が広い上に『伸長』の効果が高く、小部屋内の端から端まで大体打ち上げる。ただし、敵が高く打ち上がり過ぎると3回目の攻撃が外れる場合がある。 技後は空中で行動可能になるが、龐徳には大した空中技が無いので神術やガードキャンセル等で瞬時に地上へ戻る方が安全。 Ver1.05より、4ヒット全段に属性付加する様に。文句無しの主力技。 |
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チャージ攻撃4 | 狼牙棒で周囲を薙ぎ払い、敵を吹き飛ばす。 密着した敵には瞬時に2ヒットし、両段に属性付加する。 |
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EX攻撃1 | 「"裂砂断"!」 狼牙棒を地面に叩きつけ、地を割く青い衝撃波を走らせる。衝撃波は地形に沿って長距離を進み、敵にヒットすると炸裂して周囲を錐揉み回転させて打ち上げる。 衝撃波はガード不能でダウン中の敵にもヒットし、炸裂にはガード弾き効果がある。 衝撃波が直接ヒットした敵には、衝撃波と炸裂の2ヒットする。 叩きつける狼牙棒に攻撃判定は無いため、至近距離の敵には衝撃波が当たらない。 衝撃波は遠距離武器でもそうそうない程の長射程で、模擬戦の端から端まで届くほど。その代わり横の範囲が見た目以上に狭い。
衝撃波が同時に2人以上の敵に当たると炸裂が起こらない。 →Ver1.06にて、ヒット時に必ず炸裂するようになった。 Ver1.05より、衝撃波と炸裂の両段に属性付加する様に。ただしヒット前にモーションが終了してしまう遠くの敵には属性が乗らない。 |
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チャージ攻撃5 | 小さく跳び上がって地面に狼牙棒を叩き付け、発した衝撃波で敵を打ち上げる。 属性付加する。 |
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チャージ攻撃6 | 狼牙棒を一周振り回して自身を中心に小さな竜巻を起こし、周囲の敵を打ち上げつつ錐揉み回転させて正面に引き寄せた後、前方へ突き出した狼牙棒の先から多段ヒットする風の渦を前方に発射して吹き飛ばす。 |
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ダッシュ攻撃 | 前方へ滑り込みつつ狼牙棒で薙ぎ払う。 気絶効果がある。 |
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ジャンプ攻撃 | 狼牙棒を振り払って斜め下を殴りつけ、敵を緩やかに打ち上げる。 技中滞空するので、左スティックを進行方向に傾けたまま低空で攻撃すると移動距離を少し稼げる。 |
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ジャンプチャージ | 狼牙棒を振り被って落下し、地面に叩き付けた衝撃波で前方の敵を打ち上げる。 ダウン中の敵にもヒットする。 |
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騎乗チャージ | 右→左の順に狼牙棒を振り上げて敵を吹き飛ばす。 左右両段に属性付加する。 |
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武将強化
錬磨・1 | ━ | 白虎・1 | ━ | 白虎・2 | ━ | 神髄 | ━ | 叛魔・1 |
┃ | | ┃ | | | | ┃ | | ┃ |
練磨・2 | | 朱雀・1 | ━ | 玄武・1 | ━ | 玄武・2 | | 叛魔・2 |
┃ | | ┃ | | ┃ | | | | |
練磨・3 | | 朱雀・2 | | 修魔・1 | ━ | 修魔・2 | ━ | 修魔・3 |
┃ | | | | | | | | ┃ |
練磨・4 | ━ | 空乱 | ━ | 応撃 | ━ | 発破 | ━ | 金剛 |
| | | | ┃ | | | | ┃ |
| | | | 相克 | ━ | 剛体 | ━ | 発勁 |
武将考察
- 元は馬騰、馬超親子に仕える西涼の人。馬超が潼関で敗れて張魯の下に逃げた際、馬超は張魯の指示で劉璋の援軍に行くが、龐徳は張魯の下に残っていた。その後馬超・馬岱が劉備に仕え、龐徳が曹操に仕えた。
- 樊城の戦いでは関羽と対決することになるが、于禁と対立して連携が取れないまま関羽に敗北。于禁は降伏したが、龐徳は降伏を拒否して関羽に斬られた。後述する息子の龐会はおよそ30年後、関羽の一族を皆殺しにするという仇討ちを行った。
- 今作では息子の龐会と共に、主に敵としての出番が多い。
サイドストーリーを含め、序盤から終盤まで出てくるので印象に残ったプレイヤーも多いだろう。
- パワータイプなので、モブ武将だと思って普通に攻撃するとハイパーアーマーで反撃をもらう。神術などで浮かせてから攻撃を仕掛けるようにしよう。
- なお、OROCHIシリーズでは珍しく一度もアタッカータイプが変わっていない。
- 初代では崩れていく北条軍をプレイヤーが助けることで蜀軍に合流し、魔王再臨では曹丕の命令で呉への援軍に行く途中に呉軍に許チョと共に合流する。2では当初生き延びた馬超を逃すため囮となって死亡するが、かぐやの力で復活する。
- 原作では5が出たときに一度リストラされ、6猛将伝まで復活を待たなければならなかった。
- -
- 武器は狼牙棒。棘の付いた巨大な棍棒で、打撃と棘の貫通で重装備の敵に対抗する趣旨の武器。
- 武器の大きさに見合った威力と範囲を持つ、パワータイプらしい武器。
見た目通り、各技の隙が相応に大きい。
今作ではキャンセル手段が豊富なため、技後の硬直をカバーしていきたい。
- 通常攻撃がほぼ全方位をカバーしている上にリーチにも優れており、チャージ攻撃やEX攻撃も広範囲かつ素直な性能の技が揃っている。OROCHI2の頃とはEX技が発動するチャージ攻撃が異なる点に注意。
- どの技を振ってもそれなりに強いが、特に強力なのがEX2。
極めて範囲が広く、錐揉み状態で打ち上げるため受け身で回避されることもないので強気に振っていける。
- 三國5での夏侯惇の武器が初出。
お下がりだろうか。あと双戟はリストラ中に山田に取られてしまった。
武器データ
◆◆◆◆◇ |
◆◆◆◆◆ |
◆◆◆◆◆ (ユニーク武器) | ケンコン 堅魂 |
武器属性考察
※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集
武器属性考察
※調和、練磨、目利、武勲、報酬、蒐片、蒐集、神得
これらの戦闘には直接関わらない属性と複合属性は割愛しています。
地撃 | △ | 通常攻撃の範囲は広いが、伸ばす必要がある程優先度は高くないであろう。 |
空撃 | × | それがしは空を駆ける術を知らぬ故。 DLC神器には適応するが、その為のみに枠を割くのであれば神撃で良かろう。 |
乱撃 | ○ | それがしの無双乱舞は強力ではある。だが方向転換は出来ぬ故、扱いを慣らして頂きたい。 |
神撃 | ○ | 単純ではあるが、使いやすい。どちらを採用するか取捨すると良かろう。 |
伸長 | ◎ | それがしは衝撃波を伴う技が多く、あればより使いやすくなろう。 |
神速 | ◎ | それがしの攻撃は大振りで遅い。+10でも問題なかろう。 |
恵桃 | × | それがしが仲間になる頃には吸生がある。この属性の出番は無いであろうな。 |
恵酒 | ○ | 固有神術を使うのであればあっても良かろう。吸活とは取捨選択して頂きたい。 |
収斂 | × | それがしはコンボ稼ぎは苦手故... 馬超殿や馬岱殿なら巧みに扱えるやもしれぬ。 |
勇猛 | ◎ | 武将や怪物への火力を伸ばしたくば、地力を伸ばすのもよかろう。 |
炎 | ○ | それがしはお手玉は不得手。だが、高く浮かせる技が多い故火力補助にはなろう。 |
氷 | × | ぬう... 割合ダメージが1度しか入らぬとは...。 |
風 | △ | それがしはいずれスキルでガードを砕ける故。習得した後は外してもらいたい。 |
雷 | △ | それがしは吹き飛ばす技が多い故。横槍を防ぐには悪くはなかろうが…。 |
進撃 | ◎ | それがしは広範囲を巻き込む技に長けている故、300ヒットであれば容易い。 |
堅甲 | ○ | 高難易度では必要であろう。それがしの攻撃は大振りなゆえ、被弾も多い。 |
吸活 | ○ | 無双乱舞や固有神術を採用するのであれば、この属性の採用も必要となろう。 |
天攻 | ○ | それがしは被弾も少なくない故、採用するのであれば、吸生との併用を心得よ。 |
天舞 | ○ | 横槍や火計が気になるのであれば、こちらを採用するのも良かろう。 |
誘爆 | × | むう、あまり爆ぜぬ。爆ぜたところでコンボが繋がらぬのでは採用は難しかろう。 |
烈風 | × | あまり吹かぬ。勇猛や怒涛を優先すると良かろう。 |
猛砕 | △ | 被弾しない自信があると言うのであれば、採用もあろう。 しかし、それがしはやはり被弾はしやすい故…。 |
迅雷 | △ | それがしは元からパワータイプ故。 騎乗攻撃は使い辛くはないが馬超殿の方がより上手く扱えよう。馬岱殿はパワータイプではないゆえ、必要な場面があろうな。 |
再臨 | × | 今回はチェックポイントがある故。異界の地に於いても棺桶が必要とは言わぬぞ。 |
流星 | × | それがしは吹き飛ばす技が多いのだが、これは余りにも吹き飛ばしが過ぎる。 敵を追い回すような戦いは御免被る。 |
怒濤 | ◎ | それがしら三國勢は武将への攻撃力を得るとか。 それがしは撃破数を稼ぎやすい故、その恩恵を受けやすいであろうな。 |
巨星 | × | これ以上、それがしが大きくなっては入れる棺桶も無かろう。 |
暴風 | ◎ | 雑魚戦は苦手ではないが、補助として使うのもまた一興... |
無心 | × | それがしは攻撃範囲は十分故。無双に関しても吸活で良かろう。 |
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