分類性能
国籍/メーカー日本/レクサスPP713.62総排気量5,407cc
カテゴリーGr.3/GT Open-Pro最高出力543PS/7,000rpm最大トルク62.8kgfm/4,500rpm
カータイプ#レーシングカー吸気型式NA駆動型式FR
年式2017車両重量1,300kg/54:46TM6速
入手方法セッティング他
セントラルCr.45,000,000制限---
その他---特記---
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RCFGT3-1.jpeg
  • ↓従来の純正リバリー
RCFGT3-2.jpeg

  • 2016年のVLN9に登場したRC F GT3 プロトタイプの姿ほぼそのままに、2017年にデビューを果たした2017年型RC F GT3。
    本モデルではようやくFIAのホモロゲーションも得る事ができ、FIA-グループGT3正式デビューと相成った。
    エクステリアはプロトタイプから変化が少ないが、中身はシンプル化をコンセプトに掲げられ、全くの別物と思える程の進化を遂げている。
  • まずはボディの寸法。前年モデルに比べると全長およびホイールベースが40mm延長され、安定性が向上した。
    また空力も見直され、開発陣によればより扱いやすい車両特性となったという。
  • サスペンションは従来のアウトボード式から、前後共にプロトタイプカーやフォーミュラーカーのようなインボード・サスペンションへと変更。
    結果、フロントはダンパーを支えていたフレームを、リヤはサスペンションタワーを撤去することが可能となり、軽量化と車両バランスの改善を実現した。
  • また、プロトタイプは車体中心にトランスミッションを、リヤにデフを置くセミトランスアクスルを採用していたが、本車は一般的なトランスアクスルとなり、軽量化と低重心化を同時に行う事ができた。
    軽量化と共に課題に上がっていたエンジンパフォーマンス不足も、70㏄の排気量アップとリストリクターの改良で対策を図った。
  • 内装も従来の市販車の面影を残したダッシュボードを簡素化。ステアリング形状もGT500に近い形状に改められた。
  • 徹底的なシンプル化と改良を行った結果、パワーを改善しつつもプロトタイプから40kgの軽量化に成功。
    開発スタッフやテストドライバーに「本物のレーシングカーになった」と太鼓判を押される程の進化を果たした。
  • 本車両で2017年のINTERNATIONAL GT Openに参戦したEmil Frey Racingは開幕戦・第2戦・第5戦・最終戦の計4勝を挙げる活躍を見せた。
    同じくFarnbacher Racingも2台のRC F GT3を使用しており、全14戦中6戦をRC F GT3が制するという快挙を成し遂げている。



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