分類性能
メーカーマツダ総排気量654x2ccPP466
国籍日本最高出力280PS/6,500rpm全長4,285mm
カテゴリノーマルカー/スポーツカー最大トルク32.0kgfm/5,000rpm全幅1,760mm
モデル高品質駆動形式FR全高1,230mm
ギャラリー対応吸気形式TB車両重量1,270kg/50:50
内装再現PWR4.27kg/PSTM5速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.4,000,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼント---チューンデフォルトでダウンフォースの調整が可能
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  • 1991年に登場した3代目RX-7は初代、2代目と異なり曲面を多用したグラマラスなデザインに大変身を遂げた。その美しいデザインは今なお評価が高く、イギリスのテレグラフ誌webサイトが選ぶ「最も美しい車100選」に入った事がある。
    全幅は大幅に拡大され3ナンバーとなりつつも、重量増加は最小限に食い止められている。
  • 1991年に登場したFD型RX-7はそれまでのスクエアなフォルムから一転し、曲面を多用したグラマラスなデザインに大変身を遂げた。
    車名は1971年から20年続いていた「サバンナ」が外され、当時の販売店系列の名を冠した「アンフィニ・RX-7」となった。

    発売後の1996年にはアンフィニ店とユーノス店がマツダに統合された為、翌年に車名が「マツダ・RX-7」に変更されている。
  • 3代目へのフルモデルチェンジを機に1971年から20年続いた「サバンナ」の呼称が外され、当時の販売店系列「アンフィニ」の名を冠して「アンフィニ RX-7」として発売されたが、アンフィニ店とユーノス店とが統合された事により、車名が「RX-7」に変更されている。
    そのため、アンフィニ時代とそれ以降とで車体前後のエンブレムが異なっている。
  • 先代から軽量化やエンジンの高出力化を図る等、「ピュア・スポーツ」をコンセプトに掲げ、より高性能なスポーツカーを指向した。
    全幅は大幅に拡大され3ナンバーとなりつつも、細かな軽量化を行う事により、重量増加は約10kgと最小限に食い止められている。

    搭載エンジンは先代と同型式ながら、シーケンシャルツインターボ化を施して更に出力向上を図った13B型REエンジンが採用された。

    初期型の最高出力は255psで、パワーウエイトレシオは5kg/psを切っており、日本車としては非常に優秀な動力性能を誇っていた。

    サスは前後共にダブルウィッシュボーンで、ユーノスロードスター譲りのパワープラントフレームも軽量な車体作りに貢献している。
  • RX-7は車体の軽量化やエンジンの高出力化を図る等、「ピュア・スポーツ」をコンセプトに掲げ、より高性能なスポーツカーを指向した。
    搭載されたエンジンは先代と同型式ながらシーケンシャルツインターボ化を施した13B型ロータリーエンジンが採用された。初期型の最高出力は255psで、パワーウエイトレシオは5kg/psを切っており、日本車としては非常に優秀な動力性能を誇っていた。

    サスペンションは前後ともにダブルウィッシュボーンで、ユーノスロードスター譲りのパワープラントフレームは軽量な車体作りに貢献した。ただしロータリーのパワーにはちょっと力不足だったようで、デフケース付近で千切れるトラブルが多かった。加減速時にガコガコ感を感じたり、リア周りから音が鳴るようであればチェックしてもらいたい。
    • シーケンシャルツインターボ機構により大幅な性能向上を達成したが、その複雑な機構は当時のマツダの技術力では限界ギリギリであったらしく故障しやすい。ディーラーでのサポートも満足なものではなくターボ機構が壊れた場合は本社工場に送らなければ修理できない事もあったとか。
  • 約10年間もの間販売が続いた3代目だが、大きく分けるとアンフィニ時代の1型から3型、店舗統合以降の4型から6型までに分かれる。
    各マイナーチェンジ毎に各所で進化を重ね、4型では最高出力が265PSに向上、そして5型ではMT車の上位グレードで280PSに達した。

    また、280PS仕様ではタービンホイールを小型化しターボラグを緩和、ブーストを上げる事で低中速寄りの出力特性となっている。
  • 約10年間もの間販売が続いた3代目だが、大きく分けるとアンフィニ時代の1型から3型、店舗統合以降の4型から6型までに分かれる。ただし4型でも初期ロットは未だにアンフィニRX-7である、販売期間が1年も無かったためかなりレア。
    RX-7はデビュー後もマイナーチェンジを重ねるごとに進化を重ね、4型では265ps、そして5型では遂に最高出力280psの大台に達した。これはロータリーの不得意な低速域をカバーするため、タービンホイールを小型化してターボラグを緩和、その分出しにくいパワーをブーストを上げる事で280psを達成しているため、上が若干詰まる。高回転ではじけるロータリーのフィーリングを味わうために、265ps仕様のタービンの方が楽しいという人も多い。ただしエンジン本体はほぼ変わっていないため、タービン交換まで視野に入れるのであればさほど変わりはない。
    • ただ6型でABSが進化したため、タービン交換前提で3連テールかつ安価な4型指名買いはやめた方がいいかもしれない。また4型を境に補機類が大幅変更されメンテナンスが容易になったため、いくら外装が移植可能とはいえ、3型以前に手を出すのであれば、そういったところに手間がかかるのを承知のうえトライしてもらいたい。
  • しかし、RX-7も排ガス規制により2002年8月の生産終了が決定、4月に最終特別限定車「スピリットR」が1500台限定で発売された。
    この仕様は、5速MT車で2人乗りのタイプA、4人乗りのタイプB、4速AT車で4人乗り・最高出力265PSのタイプCの3種類が用意された。

    内外装には専用エンブレムの他、BBS社製17インチホイール、レッド塗装のブレーキキャリパー、専用インパネ等が装着されている。
  • しかし、RX-7も排ガス規制の波から逃れる事はできなかった。ターボ搭載型ロータリーエンジンの環境対策については現代の技術でも非常に困難であることは想像に難くない。
    そのため、2002年4月に最終特別限定車「RX-7スピリットR」が1500台限定で発売された。

    AからCまで全3タイプが用意された。タイプAでは5速MTの2シーター、タイプBは5足の4シーターでタイプCは4速ATの4シーターで最高出力は265PSとタイプA.Bに比べやや低めに設定されている。GT6収録モデルのタイプAは2シーター仕様で、BBS社製17インチホイール、レッド塗装されたブレーキキャリパー、専用インパネなどの専用パーツを装着。これに加えて専用のレカロ社製フルバケットシートが装備されていた。
  • 収録モデルはその内のスパルタンモデルであるタイプAで、上記に加えて専用のレカロ社製フルバケットシートが装備されている。
    本車両の最終生産車も、この仕様のタイプAのチタニウムグレーメタリック車で、ラインオフ式典の後に社内展用車となったとの事。
  • 2022年8月26日、RX-7の最終生産車は、スピリットR タイプA チタニウムグレーメタリック車だった。
    この車の最終ラインオフに合わせ、FD3S型開発に携わったマツダのスタッフの他、一般公募のユーザーを加えて式典が催された。

    なお、この車は市販されずに社内展用車となったとのことである。
  • スタイリングの良さなどから生産終了から10年以上たった現在でもファンが世界中にいる車なのである。

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