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未確認項目:重量配分・PWR・TM・カスタム/チューン制限
分類 | 性能 |
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メーカー | トヨタ | 総排気量 | 1,496cc | PP | 341 |
国籍 | 日本 | 最高出力 | 110PS/6,400rpm | 全長 | 3,860mm |
カテゴリ | ノーマルカー/3ドアクーペ | 最大トルク | 13.5kgfm/5,200rpm | 全幅 | 1,650mm |
モデル | 簡易 | 駆動形式 | FF | 全高 | 1,265mm |
ギャラリー | 非対応 | 吸気形式 | NA | 車両重量 | 910kg/: |
ギャラリー | 非対応 | 吸気形式 | NA | 車両重量 | 910kg/58:42 |
ディーラー | Cr.1,881,000 | カスタム | ペイント:可/不可、ホイール交換:可/不可、エアロ装着:可/不可 |
ディーラー | Cr.1,881,000 | カスタム | ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:不可 |
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カラーバリエーション |
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☆Silver Opal Metallic | Black | Red | Turquoise Mica Metallic | --- |
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- 1987年に、トヨタが東京モーターショーに出品した「AXV-II」が大好評だったのを受けて、1989年の東京モーターショーに出品後、発売されたのがセラである。
ベースは小型車スターレットだが、目に付くのはそのガルウィングドアと、一面ガラスに覆われたグラッシーキャビンだ。この車の登場時は「あのトヨタが壊れた*1」と言われるほどインパクトを与えた。
- クローズドでありながらオープンカーのような雰囲気を楽しむことができるのがセラの特徴の一つである。なお横転時にキャビンが潰れないレベルの強度は確保されている。
このガラスを作り出したのは旭硝子。強度と精度をこの大きさで両立するのは並大抵の苦労では無かったであろう。
しかし、このグラッシーキャビンは、構造上太陽光を無条件で通してしまうことになり車内は直射日光に常にさらされ「走るビニールハウス」などと言われた。特に夏は殺人的な暑さと表現されるほど。
- よってエアコンは「生命維持装置」ともはや同じである。更には稼働率の高さから故障率も非常に高い。エアコンの修理費は20万円ほどで、これは整備性が悪いと言われるSW20型MR2のトランスミッション交換費用よりも高価。たとえ厳冬期であったとしても中古車購入時のエアコンの動作確認は必須。
限定車であるアムラックス仕様にはUVカットガラスなどが採用されている。標準装備すべきだったと思うのだが……。
- もう一つの特徴としてガルウィングドアがある。セラのセールスポイントとして大々的に宣伝されたことからも重要度の高さがうかがえる。
斜め前方にドアを跳ね上げる形のこの機構はメルセデス 300SLやランボルギーニ カウンタックとは違う機構であり、セラへの採用が世界初である。
メルセデス 300SLやランボルギーニ カウンタックとは違い、斜め前方にドアを跳ね上げる機構はセラへの採用が世界初であり、現在ではバタフライドアと呼ばれている形式を採用している。
開閉時のダンパーはガス式ストラットダンパーが採用された。
また横転しルーフが激しく損傷してもガルウィングの開閉が正常に行われるまでに剛性が高められている。
この横転脱出実験には開発主査の金子幹雄氏自らがセラに乗り込み行った。
- とはいえ経年劣化には勝てずダンパーがへたり全開放しても勝手にドアが閉まる、通称「ギロチン」という危険な現象を起こす個体もある。
そのため中古車購入時は「ギロチン」の確認は必須である。ちなみに新品ダンパーは1本4万円。
- 残念ながら1995年に生産を終えてしまったが、今でも一部のマニアに人気がある。
- また、独特のドア開閉機構ゆえにカスタムカーのベースにされることも多々ある。
中にはスターレットがベースという事で、ターボエンジンを突っ込んでしまう人も。ガラストップによる高い重心と低い剛性が相まって、運転はとてもトリッキーではあるのだが。
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| | 余談
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- 余談だが、ゲームに収録されているのは1992年から生産の後期型のようだ。
なので、初期型のイメージカラーの黄色はディーラー購入では再現できないが、ST183セリカのカラーアイテムである「Greenish Yellow Mica Metallic」で塗装すれば再現可能。
- あくまでも噂だが、とあるスーパーカーのデザイナーがこの車のドア開閉機構を参考にしたという。
- 初収録となったGT4およびGTPSPのころはディーラー画面において運転席側のガルウィングドアを開けた状態で表示されていた。
かなり荒いが内装も一応作られており解放されたガルウィングドアから一部分を見ることができた。
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