- 総排気量:791cc
- 最高出力:70ps(72ps)/8000rpm(8000rpm)
- 最大トルク:6.70kgfm(6kgfm)/6000rpm(6000rpm)
- 駆動形式:FR
- 全長:3335mm
- 全幅:1400mm
- 全高:1215mm
- 車両重量:720kg
- 重量バランス:50対50
- 価格:Cr.3,880,700(走行距離66184km)
- Lv:0
- PP:310(322)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 備考:エアロパーツ装着不可
- 備考:トランスミッションは4速
- ホンダがS600のマイナーチェンジ版として1966年から販売したスポーツカー。愛称は「エスハチ」。
Sシリーズは同年代のスポーツカーであるヨタハチのライバルと評されレースにおいて多くの名シーンを生み出した。
- Sシリーズの特徴ともいえるリアのチェーンドライブ機構はこのS800では廃止され、サスペンションも通常のリジッドアクスル(車軸懸架)方式へと変更された。それに加え、ディスクブレーキとラジアルタイヤの装備も行なわれた。
- エンジンはS500と同じものをベースにさらに排気量を拡大し、最高出力は70PS/8000rpmとS600から20PS以上も向上した。
- 外見もS500・600に比べて変更点が多く、ボンネットへのパワーバルジ増設(バルジとは膨らみのこと。ただしS800のこれはダミーで、エンジンを燃料噴射方式へ変更するための名残だったらしい)、フロントグリル・テールランプの形状変更など多岐にわたっている。
- S800にはオープンとクーペがあるが、GT5収録のS800はオープンカータイプのもの。
実はオープンは発売から3か月程で一旦姿を消しており、オープンタイプは1968年の「S800M」まで待つこととなった。
- Sシリーズは500・600・800の合計で25,520台が生産されたが、1970年のS800生産終了後にホンダは一時期純然なスポーツカーの開発を封印する。しかしSシリーズのスポーツドライビングへの情熱は後にS2000へと進化遂げ、新たな伝説を生みだしたのであった。
- カラーバリエーション:Golden Yellow,Scarlet
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