ゴースト
【概要】
- 元の姿(同行者)
感染症の美しく若い娼婦・ディヴーラム
- 概要
「彷徨う亡者の影 ゴースト」
色鮮やかなローブ(キスマーク付き)を身に纏い、頭部から髪の毛のような触手のようなものが生えており、腹部には裂けた大きな口がある魔物。
- ストーリー
美貌を誇る若い女がいた。
男に困らない生活をしていたが、それが祟ってかある日、感染症にかかってしまう。
感染症は女の美貌と美しい体を醜くし蝕んでいった。
死にかけていた際、白い聖杯が目の前に現れた。
女は聖杯の言葉を理解しないまま、自身の永遠に揺るがない美しさを願い首を縦に振った。
だが、それは即ち肉体という概念からの解放であった。
女の体は肉体を伴わない、ただ発光するだけの存在へと変わり果てた。
彼女は自分の判断が酷く迂闊だったと気づいたが、もう遅い。
女は、ひどく退屈で中身のない時間を過ごすことになった。
そう、女は魂だけの存在と化し、誰にも認識されない皮肉な結末を迎えた。
しかし、それでも彼女の欲求は全く衰えて居なかった。
女は何かを着飾ろうとしたが、人間の衣服では合わないと考えていた。
そこで、あてもなく漂いながらたどり着いた教会。その中で見つけたステンドグラスに女は惹かれた。
女がステンドグラスに触れると硬さを失い、シーツのような布状に変化した。それを纏うことで自らの光で様々な色に輝くローブを手に入れる。
女は久しぶりに満足し、人間時代を思い出す。そしてこの体を自慢したくなった。
だが、彼女の声は人間には届かない。綺麗になっても、見て貰えなければ意味が無いと痛感する。
女の体表に裂けるほどの大きな口が現れた。それから、女は無数の口からため息をつくようになった。
女は死ぬことすら叶わず、今も世界を漂っているという。
【攻略】
- 減衰率なので数値が低い方が弱点。
- 例:元ダメージ100で耐性20%部位へ攻撃すると80ダメージを与えられる。
弱点属性 | 呪部 | 凶呪部 | 主な状態付与攻撃 |
なし | 頭・背中 | 胸 | 呪い |
【攻略】
- 姿を消し動き回り煙幕を張ったりとトリッキーな攻撃をしてくる。瀕死時は往復しながら逃げ回る。
姿を消した時は動き回る上ロックオンできず(攻撃を当てることは可能)、心眼でしか見ることができないため厄介。
攻撃を当てた時、画面右上の方位磁石に一瞬うつる。その場で回るように動いている為確認しながら攻撃すると良い。
「寄生花の種」を打ち込めば居場所を把握しやすい。凶暴化中なら目の赤い光が目印になる。
NPCが追いかけてくれるので、シングルプレイでは確認しやすい。投擲弾魔法持ちが便利。
- 「青い色欲の実」「猥絵師の絵具」を近くに設置することで動きを止めたり姿を現すので持参推奨(凶暴化中は不可)。
1つでひっかからない場合、自分の四方に配置したりと間隔を空けて複数設置してみよう。
NPCでは「青い色欲の実」を持ち、土竜槍で頭の呪部を攻撃してくれるガングランとの相性が良い。
- 呪い属性の攻撃には要注意。
心眼時体力オレンジの状態で凶呪部が残っている際繰り出す鬼火攻撃は、防御刻印で固めた聖腕魔法使いでもない限り即死攻撃。
ケットシー同様、真っ先に凶呪部だけは解体しておきたい。
樹木変生魔法「鉄壁花の果実」でダメージを軽減出来る。
この属性攻撃で状態異常や瀕死(NPCは一定ダメージでも?)になると、以降プレイヤー・NPC共に一撃死するような大ダメージを負い続ける不安定な状態に陥ることがある(条件不明)。
この異常はアリスの無限魔宮では階層をまたいでもピンクの魂片を使っても解除されない。
【攻撃方法】
- 針飛ばし
- ゴーストと近〜中距離の位置にいる場合に使用し、前方に向かって下から上に針を飛ばす。
威力こそ低いものの追尾力が非常に高く、ギリギリのタイミングで引きつけて回避しないと避けきれない。
ただ横に走るだけでは避けられず、当たって飛ばされると再度針飛ばしをされ易いので注意。
- 回転針飛ばし
- ゴーストの至近距離にいる時に使用し、回転しながら横薙ぎに針を飛ばす。
それほど射程はないので近接供物で攻撃していない限りは当たらない。
タイムングよく回避行動をとることでさけられる。
- 煙幕
- 口から煙幕を吐き、プレイヤーの視界を悪くする。
鬼火攻撃はこの後に仕掛けてくることが多い。
ゴーストの体力を大きく削った状態で凶呪部を残している場合は注意したい。
- 透明化
- 透明になり完全に姿を消す。一定時間経過後、低空飛行後に解除される。
心眼で見え、攻撃も普通に当たるが動き回りながら分身攻撃を何度も行ってくる。
NPCが追いかけてくれるので、シングルプレイでは確認しやすい。
「寄生花の種」を打ち込めば居場所を把握しやすい。凶暴化中なら目の赤い光が目印になる。
- 分身攻撃
- 透明化中に行ってくる。地面に白い円状のものが出現し、そこから透明化した分身が無数に湧き出てくる。
地面に出現元が現れるので避け易いが、飛び出てきた分身も落下して消えるまで攻撃判定がある。
出現元のそばに位置取れば湧き出る分身にも当たらない。
- 低空飛行
- 半透明になり這うように高速移動する。
透明化からの復帰後や、誘惑魔法に向けて行ってくる。
エルフ女王などの突進と違って盾は貫通するため、ひたすら逃げるしかない。
追尾能力が高く、障害物があっても回り込んでくる。
突進してくる本体に対して斜め前に前転回避すると避け易いが、タイミングがシビアなので注意。
ゴーストへの前転回避が成功しない場合、画面右上の方位磁石を見ながらの前転回避がよけやすい。
開始直後は少し迂回するように走った後、その場をゴーストの内側を回る様に走ると回避できる。
但し、ゴーストの突進ルートすれすれだと食らいやすいので、慣れるしかない。
- 呪い弾
- 付与:呪い
- ミノタウロスの強化版で、5発の高速な呪いの弾を撃ち出す。
横に回避や移動することで簡単に避けられるが、回り込んでくる弾と次の弾に囲まれるので避けるのがやや難しい。
盾で受けきれるのだが、動き回りながら受けると反れた弾が後ろから回り込んでヒットするため注意。
「綿毛淑女の種」「女師範の茶器」でも防御できる(攻撃モーション中は不可)。
飛行距離は長くないので、距離を置いても回避可能。
目の前で出されてしまったら、当たりにいくように前転回避をすることで消すことが出来る。
- 鬼火
- 付与:呪い
- 心眼時体力オレンジのあたりから、凶呪部が残っていると使用してくる。
体から青く大きな炎を複数(魔法使いの人数分?)出す。
スピードは速くないが威力が非常に高く、高難度では刻印で強化された聖腕の魔法使い以外は即死攻撃。
凶呪部の解体で封じることができるので、真っ先に解体しておきたい。
障害物は貫通するので、注意。
この攻撃だけは、雑魚には当たらない。
また、「回避行動をぶつけて消すことは出来ない」ので、絶対にやらないこと。
時間経過で消滅するため、常に視界に入れて当たらないようにしよう。
盾装備魔法で防御が可能。「古代の地層」ではすり抜けてしまう。
【出現する追体験】
要請 | 追体験名 | 要請目標 | 難易度 | 追加条件 | 備考 |
アヴァロン篇 | 人と魔の狭間で | 第四章 | ゴースト | ★9 | - | - |
死神の憂鬱 | 第三章 | ゴースト | ★10 | - | - |
要請録 | II.無欲の時代 | 森の深部を彷徨う亡者の影 | ゴースト | ★2 | - | 「氷原で待つネコとカラス」クリアで解放 |
IV.掌握の時代 | 菓子の村に現る亡者の影 | ゴースト | ★4 | - | 分岐クエスト |
IX.昏迷の時代 | 谷間を彷徨う亡者の影 | ゴースト | ★9 | - | 「砂漠の街道をたぎらす不死鳥」救済ルート |
X.不死の時代 | 月下で怒れる青き炎たち | ゴースト ペガサス | ★10 | - | 「廃墟で暴れる倒錯主君」生贄ルート |
要請録[黒紙] | XIV.終焉の時代 | 蟲の背で没する亡者の影 | ゴースト | ★14 | - | - |
針山に浮かぶ亡者の影たち | バジリスク ゴースト | ★14 | - | - |
忘れられた要請 | 草色の刻 | 森の迷路を彷徨う巨鳥 | グリフォン | ★4 | 持ち込み供物5個以下 | 戦況変化要請 壁を破った先にゴーストがいる可能性あり |
麗都の中心に浮かぶ女王たち | ゴースト エルフ女王 | ★4 | 16分以内に達成 | - |
忘れられた要請[黒紙] | 緋色の刻 | 牧場の丘を飛ぶ亡者の影たち | ケルベロス ゴースト | ★14 | 持ち込み供物4個以下 | - |
追加要請 | 追加要請XII | 関所の奥に潜む亡者の影たち | ケンタウロス ゴースト | ★15 | 持ち込み供物3個以下 | - |
【呪部解体報酬】
【セリフ】
楽しく暮らせたらそれでいいじゃない……
そんな、もう終わりなの……
醜いまま死にたくない……
死ぬ権利を捨てろ?
生きれるなら何でもいい!
これが新しい私……
もう……人間じゃない……
誰も私を見てくれない……
退屈な時間ばかりが続く!
せめて美しく着飾りたい。
普通の服じゃこの体には合わない
そうだ、あそこにある服なら……
あはは、見て七色の服よ!
誰かに今の私を見てほしい……
みんなにこの姿を自慢したい。
なんで……私の声が聞こえないなんて……
コメント
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