イベント戦闘 
- 『7Empires』同様、争覇モード中に特定の条件を満たすとイベント戦闘が起こる。
ただしイベント戦闘が発生しないシナリオもある(現時点では英雄集結と人気武将決定戦のみ)。
- 発生条件はゲーム中の「ヒント」の項目で確認可能だが、基本的にイベント戦闘のあるシナリオは開始時点で年代以外の条件がすべて整っている。
- また、在野武将で開始しても、イベント戦闘の発生する勢力へ仕官すると参加可能。「反董卓連合」は在野のままでも参加できる。
- 「6Empires」や「7Empires」と比較すると発生条件はかなり簡略化されている。
特に、条件が厳しすぎて該当シナリオでないとほぼ起こせないレベルだった「7Empires」と比較すると格段に楽になっている。
- イベント戦闘で会話がある武将・作戦秘計に関わる武将に関しても、発生条件に関わらなければイベント戦闘は起こる。
- 例として「反董卓連合」では華雄も呂布も条件外である為、この二人で参加も可能な上董卓軍を抜けて連合軍入りする事も出来る。
実際にやると二人揃って背もデカいので物凄くシュールな図が出来上がる
- この場合、抜けた武将のセリフがカットされたり、作戦秘計に関わる武将がいなければ別な武将が代理を務めたり作戦秘計そのものが無くなるなどの変化がある。プレイヤー自身が作戦秘計に関わる武将の場合も同様。
若干盛り上がりは欠けてしまうが、エディット武将での入れ替えなどを行っても全体の流れに齟齬が生じないようになっているようだ。
- イベント戦闘は断る事も可能だが、一度断ると再び条件を満たしても該当軍でのイベント戦闘は起きなくなる。
- そのイベント戦闘における敵軍でのイベント戦闘に参加する事は可能。
概要 
- 本作はEmpiresでは珍しく、黄巾の乱のイベント戦闘が無い為実質時系列最初のイベント戦闘となる。
- 最初のイベントと言う事か条件はとりわけ軽く、特定の勢力に加入する必要もない。
- なお、やろうと思えば黄巾の乱でも起こせる。
但し黄巾の乱の勢力状況の都合上、曹操をなんらかの手で君主にしてやる必要がある。
董卓の皇帝保護と洛陽支配は、董卓軍に何進軍を滅ぼさせればすぐ満たせる。
発生条件 
- 191年1月から193年12月
- 董卓が君主で、洛陽を支配しており皇帝保護の状態。
- 曹操と袁紹がそれぞれ君主。
戦闘中イベント 
- 戦闘開始時、連合軍の作戦秘計「孫堅孤立」が発生。
- 連合軍では華雄が奮起して孫堅が押された後、袁術に向かって張遼と董白が進軍する。
これを撃破すると孫堅が奮起し華雄が弱体化する(奮起が切れる)ので、続けて華雄を倒せば秘計成功となる。
- 張遼・董白を撃破する前に華雄を撃破しても秘計達成する。秘計達成後は華雄が離脱し、出撃しなくなる。
- 董卓軍では孫堅と袁術の2人にマークが付いているが、孫堅を倒すだけで秘計成功となる。
袁術を先に倒せば孫堅が弱体化するが、華雄が先に倒されやすくなる(秘計失敗条件にはなっていない)。
- 「孫堅孤立」の進行中または完了後、呂布と貂蝉が出現し董卓軍の作戦秘計「呂布奮戦」が発生。りょ、呂布だー!
- 呂布か貂蝉を撃破すると二人は離脱し、出撃しなくなる。呂布は非常に手強いので、慣れないうち/高難易度では貂蝉だけを引き離して倒そう。
- 董卓軍では100人切りを達成した後、マップ左下に出現する刺客を倒す事になる。距離が離れているので、馬に乗って移動しよう。
戦闘後の影響 
- 連合軍が勝利した場合董卓死亡、董卓軍の武将(呂布が優先される)から後継者が選ばれ勢力を引き継ぐ。
董卓軍全体の兵力が大幅に減少し、洛陽の防衛Lv減少(-18or30?)。
- 董卓軍が勝利した場合「董卓勢力の戦力がさらに強化されました」と表示されるが領地や資源等変化なし。情報募集中
概要 
- 群雄割拠の時代を経て頭角を現してきた二大勢力の曹操・袁紹が激しくぶつかり、時代の流れを決定づけた戦い。
- この戦いの前後では劉備が曹操から離反したり、孫策が多大な戦果を挙げつつも急死するなど、周囲でも大きな変化があった。
- 史実では大きな兵力差があったとされるが、ゲーム中ではほぼ互角の状態でスタートできる。最初から劣勢/優勢という事はまず強制されない。
- 防衛側の曹操軍勝利時と比べると、侵攻側の袁紹軍勝利時は一気に領土を増やせる上、有能な武将達を多く召し抱える事が出来る。
天下をほぼ手中に収められると言えるだろう。
- 曹操軍と袁紹軍の動き次第では反董卓連合でも起こすのは難しくない。
無理すれば黄巾の乱からでも可能だが、さすがに発生まで16年(192ターン)は悠長か。
発生条件 
- 200年4月から202年12月
- 袁紹が君主で鄴・広宗・北平を支配
- 曹操が君主で、濮陽・許昌・洛陽を支配
- プレイヤーが袁紹軍か曹操軍に所属している
戦闘中イベント 
- 戦闘開始からしばらく経つと、袁紹軍の作戦秘計「顔良と文醜」が発生する。
曹操軍では張遼と徐晃と関羽が、袁紹軍では顔良と文醜が倒されると失敗。
倒された武将は戦場から離脱し、再出撃しなくなる。
- 顔良は曹操側の3武将に兵科相性で勝っており、曹操軍側では放っておくと平気で返り討ちにしてしまう。
袁紹軍側では関羽にビビッて気圧されて弱体化し、すぐに撤退しがち。いずれにせよ早めに合流しよう。
- 曹操側の3武将の中に操作武将がいた場合は、別の武将が代理となる。
顔良か文醜については袁紹側で操作時、またはエディット・追放済みなどの場合は、そもそも秘計が発生しない。
- 曹操軍の作戦秘計「兵糧庫急襲」は、戦闘開始から3分経過または「顔良と文醜」成功後に発生する。
- 袁紹軍で張郃操作時や、袁紹軍に張郃がいない時は発生しない。また、曹操軍の本陣が開城されてしまうと失敗になる。
- 曹操軍側でこの作戦秘計を成功した場合に限り、張郃は曹操軍に寝返る。味方にしたい時は注意。
戦闘後の影響 
- 曹操軍が勝利した場合袁紹死亡、袁紹軍の武将(袁尚が優先される)から後継者が選ばれ勢力を引き継ぐ。さらに鄴が曹操軍の支配地域となる。
また自軍の作戦秘計「兵糧庫急襲」を成功させていれば張郃が曹操軍に加入する。
- 袁紹軍が勝利した場合曹操死亡、曹操軍の支配地域・所属武将が袁紹支配下になる。
概要 
- 当時の最大勢力であった曹操軍が長江を埋め尽くす程の大船団を率いて南下し、孫権・劉備連合軍と対峙した戦い。
- 三国志といえばこの戦い、と言える程有名な戦いであろう。
曹操が大敗を喫した事で南への影響力が弱まった隙に、劉備軍は一気に領地を拡大し、時代は三国鼎立へと向かっていく。
- 『7』まではほとんどの戦闘が大船団の上で行われ、黄蓋の「苦肉の策」を始めとする様々な計略によって曹操軍が弱体化していくようになっていた。
- しかし前作『8』では大船団の実装に難があったため曹操自ら連合軍の本陣に乗り込んで来るのを退けた後に大火計が仕掛けられるという形になっていた。
- 今作『8Empires』では赤壁後の烏林における追撃戦が再現されていると思われるが、作戦秘計は赤壁で大船団を焼き払うのに使われたものばかりである。
赤壁とは
- なお戦闘は夜の時間帯で行われるため、奇襲リアクトが成功しやすい。積極的に狙うべし。
- 劉備を江陵で君主にさせる事さえできれば他のシナリオでも起こせる。
ただ群雄割拠以前では難易度が高すぎるのでお勧めしない。
官渡の戦いでは初期の孫策軍の配置は問題ない(上にすぐ孫権に代替わりする)ので、
後は曹操が上手い事襄陽を取ってくれるかにかかっている。スタートから8年半待ちだが……。
発生条件 
- 208年6月から210年12月
- 曹操が君主で、襄陽・宛・許昌を支配
- 孫権が君主で建業・鄱陽・会稽を支配し、周瑜が孫権軍に所属している
- 劉備が君主で、江陵を支配
- プレイヤーが曹操軍か孫権軍か劉備軍に所属している
戦闘中イベント 
- 戦闘開始後、連合軍の作戦秘計「東南の風」が発生。
- 連合軍側では諸葛亮と黄蓋を守ることになる。敵の増援を手早く倒していこう。
成功すれば火計成功となり、城門が開いて決戦に突入する。
- 黄蓋は左下の連合軍側通常拠点に隠れている。賈詡が到達すると戦場に現れるが、到達する前に倒せば秘計成功後に出現する。
- 曹操軍では諸葛亮を倒した後、黄蓋を倒せば成功。諸葛亮と黄蓋が戦場から離脱し再出撃しなくなる。
- 開始3分ほど経つと、曹操軍の作戦秘計「龐統看破」が発生。
- 連合軍側では「東南の風」と同時進行となるが、龐統は反対側のマップ右側にいる。
幸い敵増援の出現位置は遠いので、先に諸葛亮の安全を確保した後でも間に合うだろう。
- 曹操軍側では味方拠点の中から龐統を見つけ出し、撃破すれば成功となる。
戦闘後の影響 
- 連合軍が勝利した場合、曹操軍全体の兵力が大幅に減少し、支配地域全域の防衛Lv減少(-18or30?)。
- 曹操軍が勝利した場合、孫権軍の支配地域・所属武将が曹操支配下になる。
また、劉備軍全体の兵力が大幅に減少し、支配地域全域の防衛Lv減少(-18or30?)。
概要 
- 数回に及んで続いた蜀の北伐のうち、諸葛亮が最後におこなった北伐の呼称。
- 諸葛亮はこの陣中で病没するが、死後も司馬懿に警戒心を抱かせた事から「死せる孔明生ける仲達を走らす」という故事がある。
- 今作『8Empires』では、街亭の戦いにおける「泣いて馬謖を斬る」の要素も含まれている。
- 史実の馬謖は諸葛亮の「街道を押さえよ」という命に背いて山頂に陣取ったが、ここでは崖下に陣取っている。
- 地形的には確かに街道沿いだが、諸葛亮のセリフを聞く限り指示通りではなかったようだ。
- マップ中央の横一直線に高い崖がそびえており、一度降りると復帰が困難。
作戦秘計は発生箇所が離れているので、同時進行になった際は要注意。
- 意外な事に、旧作のように君主は曹操・曹丕や劉備でもOK。
北伐では既に代替わりして曹叡と劉禅になっているが……。
- 三国鼎立辺りは割と狙い目。それ以外だとイベント戦闘までの期間が長すぎる。
曹操軍の条件は開始時点で満たされているので、後は劉備軍で漢中と天水を取ればいい。
が、220年になるとムービーで曹操が死んでしまうので、「五丈原の戦い」を曹操VS劉備でやる為には曹丕をどうにかして曹操軍から追い払う必要がある。
発生条件 
- 228年6月から231年12月
- 曹操・曹丕・曹叡のいずれかが君主で、長安・洛陽・許昌を支配し、司馬懿が所属している
- 劉備・劉禅のいずれかが君主で、漢中・成都・天水を支配し、諸葛亮が所属している
- プレイヤーが魏軍か蜀軍に所属している
戦闘中イベント 
- 戦闘開始後、諸葛亮軍の作戦秘計「司馬懿挑発」が発生。
- 諸葛亮軍では作戦兵長を城門まで守りながら、伏兵を撃破していく。
作戦兵長が門に到達で作戦成功となり、司馬懿を馬鹿にされ怒った兵の手で城門が開く。
- 司馬懿軍では通常拠点を2つ取るだけ…なのだが無双武将が集結しているため、彼らの相手の方が大変だろう。
- 「司馬懿挑発」の後、司馬懿軍の作戦秘計「要地奪取」が発生。
- 諸葛亮軍では張郃の撃破および拠点2箇所の制圧。成功すると張郃が戦死する。
- 司馬懿軍では馬謖と攻撃隊長の撃破。成功すると馬謖が離脱・戦死扱いとなる。
戦闘後の影響 
- 諸葛亮軍が勝利した場合、長安が蜀軍の支配地域となる。
- 司馬懿軍が勝利した場合、天水が魏軍の支配地域となる。
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