張遼 のバックアップの現在との差分(No.3)

• 丁原、董卓、呂布、曹操と主を流転していった武将。最後は曹操・曹丕の元、五将軍の一人たる軍指揮官として活躍した。
  • 軍記物の演義より正史の記述の方が派手という稀有な将の一人。ことに合肥の戦績はその最たるもの。
    詳しいことは省くが「チームメイト全員不仲の状況から兵力100倍以上の孫権軍をフルボッコ」という結果はリアル・三國無双と言うべき凄まじさである。
  • 因みに史実では晩年も病をおして対呉戦線に出陣し、呂範を破ったのちに病死。
    • しかし合肥の事が孫呉全体にとってよほどのトラウマになったのか、
      その時ですら孫権は「張遼が病程度でどうにかなるはずがない、気をつけろ(意訳)」と部下を戒めていたりする。
      君主の戦意を決定的に削いだこの一戦の影響は大きく、この後も孫呉は滅亡に至るまで、合肥を遂に攻め取る事ができなかった。
    • また、この合肥での凄まじい戦ぶりから、江東では泣いた子供を静める際「泣いていると張遼が来るぞ」と言い聞かせる事で泣き止ませた、という逸話があり、「泣く子も黙る」の語源となったといわれる。
    • 近年の無双シリーズでも主に陣中での会話で度々取り上げられている話題であるが、張遼本人は「子供が寄ってこない…」と相当気にしている様子。
    • 曹操が袁紹を破った直後に反乱を起こした将を説得して下した際に、単身でその将の家族に挨拶に赴いたことを、曹操から「それが指揮官のやる事か！」と叱責される一幕も。
  • 演義では正史ほどの無双をしてなかったり、征伐戦にて丁奉に討ち取られたりしているが、呉将の太史慈を弓矢で討ち取ったりと扱いは悪くはない。

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