固有神術 | 「讃えよ、我が勇姿!」「これこそ、王者の威厳よ!」 その場で高く飛び上がると同時にカメラが強制的に袁紹の真正面へと移り、空中で王者ポーズを決めて、舞い散る赤い羽と火の粉と共にレーヴァテインを召喚するその勇姿を画面一杯に独占して見せ付けた後、滞空したまま前下方に向かってレーヴァテインで連続突きを始める。すると、後方上空から炎に包まれた赤い羽が羽軸の先端より数多に降り注ぎ、袁紹の前方周囲までを火矢の如く斉射し、最後に薙ぎ払って正面で爆発を起こす。 攻撃はダウン中の敵にもヒットし、全段でガード不能且つ炎属性が付加されており、ヒットした敵は打ち上がりながら正面へと引き寄せられ、最後の爆発で一気に吹き飛ばす。ガード弾き攻撃すらない袁紹に新たに与えられた、唯一のガード不能攻撃。 C5やJCで行う連続突きにEX1の火矢の斉射を混ぜた様な攻撃技。カメラワークが強制固定される為確認し辛いが、斉射範囲は前方から後方にまで及んで袁紹の周囲を幅広くカバーし、多段ヒットさせながら敵を引き寄せるので、ゲージも溜めやすく優秀な性能。威力の高さは言わずもがな、そもそも地上乱舞に採用されたのが自己回復技の為、必然的に主力技として重用されるのはこちらの方となる。 慣性を保存する性質があり、ジャンプ攻撃の着地直後に発動すると、前方へとスライド移動しながら攻撃を行う。 |
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無双乱舞 | 「名族の威光に、平伏すがいい!」 三國7での無双乱舞2『常勝演舞』 威光のパワーを溜めるかのように少し縮こまるポーズのカットインからの、後光が射すほどの輝かしい荒ぶる名族のポーズで、地面を伝う黄金の波状衝撃波を瞬時に2連発して周囲を攻撃すると同時に、自身の体力を回復する。 本作唯一の自己回復効果のある無双乱舞。単体での回復量は微々たるものだが、『吸生』と合わせると結構な回復量になる。しかし、三國7では波状衝撃波を味方にヒットさせる事で、周囲の味方の体力も回復させられたが、本作では出来なくなっている。 攻撃用ではない為、敵にヒットしても軽く仰け反らせるのみで碌なダメージにならない。敵中で咄嗟に出してしまったとしても却ってこちらが不利な状況となってしまう為、暴発には要注意。 |
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空中乱舞 | 「これぞ、名族の身のこなしよ!」 三國7での空中乱舞『不壊栄冠』 光が溢れんばかりの眩い高貴なポーズのカットインから一転、凛とした美しい直立姿勢をとって空を蹴り、その勢いのまま頭から前に突っ込んでいくのかと見せかけて、まさかの真下に垂直落下する。落下中はその衝撃により多段ヒットで敵を引き寄せながら打ち上げつつ、見事な着地を披露したのも束の間、速やかに前転で体勢を立て直しながら正面に光り輝く渾身の一突きをお見舞いし、敵を大きく打ち上げる。 落下中の攻撃判定は範囲が狭いが、物凄い勢いで多段ヒットして敵を打ち上げつつ正面に引き寄せ、着地後の突き攻撃に繋げる。突き攻撃時は剣を伸ばせば良いのに何故か短縮状態のままエフェクトで攻撃する為、リーチよりも横範囲の方が目立つ。 そもそも三國7時には落下突撃中に前進移動していたが、それが何故か垂直落下に変更されており、頭から突っ込む見た目の勢いとは裏腹に乱舞発動地点から着地までその場から一切前進しない為、消された前進距離分のリーチを失ってしまった。 |
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覚醒乱舞 | 「名族は、俊足でもあるぞ!」 屈伸運動で準備万端にしてから、名族の全力ダッシュで(自称の)俊足っぷりを存分に見せつけながら、前方を左右交互に斬り払って行く。 移行に必要なヒット数は85。俊足ではないが標準的な移動速度で、攻撃速度も良好なので、移行はしやすい部類。 〆は跳び上がって着地と共に伸細剣を伸ばし、地面に突き刺した衝撃波で吹き飛ばす…筈だが、今作では不具合か剣が伸びておらず、地面に剣が突き刺さらない。攻撃判定の発生自体に問題はないが、〆で思い切りポーズを決めるので、少々間抜けな絵面になってしまっている。 |
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真・覚醒乱舞 | 「名族は、偉大なり!」 一歩ずつ大きく踏み込みつつ剣を伸ばして前方を突く。〆前にその場で前方を5回突く攻撃が追加される。 移行前よりも範囲は広がるが、攻撃速度が大きく低下しテンポが悪くなると共に敵を大きく打ち上げる為、非常に取り零しやすくなる残念な性能。 |
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通常攻撃 | N2までは斬り上げる為、狭いが多少左右後方にも判定がある。しかし、それ以降は正面を只管に突き続ける為、前方しか攻撃判定は無い。N4からは突き時に剣を伸ばす為、若干リーチが伸びる。N6のみ範囲が左右に大きく広がる。 全体的に攻撃速度は速いが攻撃範囲はほぼ正面のみ。突き攻撃にエフェクトを伴う為、リーチよりも横範囲の方が目立つがそれでもまだ狭い。 |
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チャージ攻撃1 | 正面へと剣を伸ばして一突きした後、剣を縮めて引き戻す。引き戻し時に剣の先に丸い真空衝撃波が発生して、周囲の敵を袁紹の眼前へと引き寄せる。 突きと引き戻しで2ヒットし、技中方向転換可能でそれぞれ別の方向を攻撃可能。 C1ながらガード可能で属性も乗らないが、衝撃波は袁紹の真後ろにまで届き範囲は良好。また、空中ヒットした場合も敵を高く浮かせつつ引き寄せ、錐揉み回転はしないが受け身不能。 |
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EX攻撃2 | 名族の威光を溜め込んで前方を一突きし、ヒットした敵を一瞬仰け反らせる。 △ボタンを長押しすると溜め動作に入り、一定時間経過すると強化された攻撃が自動的に発動する。 しかし、自動的に攻撃が発動するまでの溜め時間はかなり長く隙だらけな上、溜めても特に劇的な強化とは言えず、属性が乗っていなければ完全なる死に技。『神速』で溜め時間の短縮も可能だが、数値が高いと他の技が制御し切れなくなる可能性が高いので注意。 Ver1.05より属性付加する様に。 |
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溜め(最大):名族の威光を更に溜め込んで前方を一突きし、ヒットした敵を吹き飛ばす。 威力が上昇し、攻撃範囲が拡大する。 Ver1.05より属性付加する様に。 EXのモーション中はその他の攻撃判定にも属性付加する仕様なので、EX1後の持続中の火矢にも再度属性を乗せる事が出来るが、それは突いた瞬間の短い間のみに限られ、溜め時間は攻撃モーション扱いでは無いらしく属性付加させられない為、益々溜める必要性が皆無である。 |
チャージ攻撃2 | その場に屈みつつ、剣を伸ばして正面を突き上げる。 範囲が狭く隙だらけなので封印推奨。 |
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チャージ攻撃3 | 踏み込みつつ剣を伸ばして正面を一突き。追加入力する事で、突きの前に回転斬りが最大4回まで追加される。 最後の一突きに気絶効果、及び属性付加する。追加入力の受付時間はかなり短い。 |
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チャージ攻撃4 | 前方へ踏み込みながら剣を伸ばして一突きし、剣から短射程の衝撃波を放つ。攻撃判定は剣には無く衝撃波の方にあり、ヒットした敵を吹き飛ばす。 属性付加する。 突き攻撃ながら衝撃波で攻撃する為、射程は短く左右の範囲の方が目立つ。踏み込みが深く出が早いので、この技単体でなら安心して使える。吹き飛ばし攻撃なので、繋ぐ主力のEX1の攻撃に阻害が出てしまうのだが…。 |
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EX攻撃1 | 「我が手を下すまでもない!」 名族の周囲に火矢の援護射撃を行わせる。 モーション中に限り全段炎属性が付加している。 しかし前作と比べて、攻撃範囲と持続時間が弱体化している。 また、ジャンプキャンセルのタイミングが早いと、火矢のエフェクトが出ていたとしても攻撃判定自体は降りて来なくなる程攻撃の発生が遅い。 そもそも、派生元のC4吹き飛ばし攻撃と、EX1の自身を中心とした範囲攻撃という技の連携が絶望的なまでに噛み合っていない。C4を敢えて外すという選択肢も、C4が広範囲な事が却って裏目に出てしまっている。 幸い短くなったといえども持続時間は長めで、完全に設置技と割り切って敵が火矢に引っ掛かるのを待つか、ジャンプキャンセルから裏に回り込んで敵の後ろから火矢の範囲内に突き飛ばすかである。もしくは氷属性を付与した威力重視の属性構成にした上でC4時に凍らせると、多段属性部分からほぼ綺麗にEX1がクリーンヒットするし、その方が早いし楽。 Ver1.05より、全段属性付加する様になったが、元々の炎属性と同じくこちらもEXモーションの間に限られるが、火矢が持続している間に再びEXモーションを発動すれば、直前に発動させた火矢に再度属性を乗せる事が出来る。 EX2がモーション後の火矢に属性付加させられる最速技だが、属性付加するのは実際に攻撃判定が発生する突いた瞬間の短い間のみで、その溜め時間は攻撃モーションとは見なされていないらしく属性が付かない。益々EX2を溜める必要性が見失われている。 |
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チャージ攻撃5 | その場で跳び上がり、空中から前下方へと伸ばした剣で素早い3連突きの後、最後に更に長く伸ばした剣で地面を突き、発生した衝撃波で打ち上げる。 技後は着地して地上で動作を終了する。 最後の衝撃波に属性付加する。 |
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チャージ攻撃6 | 正面へと一突きしてヒットした敵1体を突き刺し、引き抜くと同時に剣を伸ばして捉えた敵から円形衝撃波を発生させ、捉えた敵諸共周囲を吹き飛ばす。 捉えた敵1体に対して、突き刺し・引き抜き・衝撃波の3ヒットし、それ以外の周囲の敵に、突き刺し時の狭い衝撃と円形衝撃波の2ヒットし、それぞれに対し全段属性付加する。 掴み判定である一突きはガード可能で、空中の敵も掴める掴み技。掴めなかった場合は、正面に属性が乗る短射程の衝撃波を放つ。その際も初段に属性が乗りはするが、掴めない範囲にいる敵が都合良くそれだけに当たることはまずないし、その場合は敵が自分の背後に瞬間移動してしまうことが多いので却って危険。三國の掴み技の宿命である、凍った戦国兵相手に掴んだ時と同様の現象が発生する。 |
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ダッシュ攻撃 | 華麗なステップで前方へ踏み込みながらの回転斬り。 ヒットした敵は一瞬仰け反るのみ。即座に通常攻撃へ繋がる。 |
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ジャンプ攻撃 | 高貴なる突き。 ヒットした敵は緩やかに吹き飛ぶ。 |
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ジャンプチャージ | 滞空しながら前下方を3連続突きした後、突きの体勢で垂直落下して着地と同時に剣を地面に突き刺し、突き刺した箇所を中心に衝撃波を発生させて敵を吹き飛ばす。連続突きはヒットした敵を僅かずつ正面に引き寄せ、最後の衝撃波のみダウン中の敵にもヒットする。 連続突きは威力が高めで、見た目に反して思いの外射程が長く、剣を下まで伸ばし切っていないのに結構な高度からでも地上に届く。寧ろ最後の衝撃波の範囲が狭く、剣を突き刺した袁紹の目の前にしか攻撃判定が無いので、ダウン追撃効果の恩恵も薄ければ、着地する位置や向きにも気を配らなければならない。 三國7では、空中乱舞と同じく落下から着地する迄かなり前進して行ったが、本作では何故か垂直落下に変更されてしまっている為、使い勝手が悪くなっている。 |
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騎乗攻撃 | 右側を高速で突き続ける。 攻撃速度はかなりの速さだが、範囲は非常に狭い。 |
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騎乗チャージ | 右側を斬り払ってから、左側を突く。 両段に属性付加し、ヒットした敵を吹き飛ばす。 |
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