固有神術 | 「すんごいの出しちゃうよ、俺!」「おし!冴えてるぜぇ!」 発動時に手元の車旋戟が突如消失し、前方中距離程離れた位置に横倒し状態で宙に浮くハルパーを設置、その場で時計回りに徐々に回転させつつ、李典は右手を前に突き出して輝きを放つ衝撃波を発生させるのを皮切りにハルパーの回転数が一気に加速し、紫電を帯びた竜巻を纏い始めて李典とハルパーまでの周囲の敵を多段ヒットで吸引していく。その後、李典の手元に再度出現した車旋戟を、正面で高速回転を続けるハルパーに対し逆回転方向で振り抜いてぶつけて、その拍子に回転中のハルパーの中心部より大きな衝撃波が広がると同時にハルパーが消失して〆。 全段ダウン中の敵にもヒットし、回転中のハルパーにはヒット時に吸引する効果が付く他、吸引の合図である衝撃波はヒットした周囲の敵を前方へと寄せる効果がある。 所有神器や車旋戟の特性上ヒット数を稼ぎやすいので、特に意識しなくとも安定して火力を出せる。 |
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無双乱舞 | 「痺れるぜ俺!最っ高だろ!」 三國7での無双乱舞2『雷公』 紫電を纏った2枚の車輪を左右から前方を囲う様に飛ばし、雷が6回落ちる間に車輪同士で幾度かかち合い互いに弾き合いながら、敵を斬り刻んで浮かせつつ前方へと纏め上げる。その間、李典自身はゆっくりとした動作で車輪の無い戟を目の前にそろりと突き立て、戟から手を離して飛び退いた次の瞬間、まるで避雷針の様に直立状態の戟に向かって巨大な雷が落ちて、周囲の敵を多段ヒットで打ち上げる。 落雷の威力は非常に高いが、その後の攻撃終了から行動可能となるまでの硬直時間が非常に長く、落雷で打ち上げた敵が体勢を立て直すばかりか、敵群に囲まれてしまう程の時間を、倒れてきた車旋戟を手に握って回収する時間に充てる。 飛ばした2つの車輪は地形に沿って転がり、障害物に入り込んでも消失しない。また、車輪が一度かち合った後は地形によって様々に進行方向が変わり、落雷と同時に車旋戟へと回収される。完全な平地では落雷地点に2枚共停滞して、前方の敵を集中して攻撃し続けるが、動きの予想がつき難いものの大きく移動すればそれだけ敵を巻き込む事が出来る。 車輪を飛ばしてから落雷までの戟を立てる際僅かばかり前進するが、その前進中に段差より落下して乱舞が中断してしまった場合、以降の攻撃は発生しないまま行動可能となる。その際、乱舞内で飛ばした車輪は本来の乱舞が終了する時間まで残存するのだが、乱舞の車輪にC攻撃で飛ばす車輪を当てようとしても摺り抜けてしまい、接触させる事は不可能。 ○Ultimate:攻撃判定等に特に問題はないものの、何故か射出した2枚の車輪の高度が、李典の頭上とやたら高い位置へと変更された。 |
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空中乱舞 | 「負けるな、俺!」 三國7での空中乱舞『風伯』 滞空しながら空中で車旋戟を大きく左右に2回振り、風を纏った車輪2枚を左右に1枚ずつ前下方に飛ばす。2枚の車輪は接地するまで多段ヒットし、接地後は縦回転して回転跡を残しながらC6に似た軌道で前方を囲う形に弧を描いて転がる。その後、大抵は2枚の車輪同士が接触してかち合い、双方の車輪から火花が弾けて消失し、手元の戟へと格納される。地形などの影響で、車輪同士が擦れ違い接触しなかった場合は、最後の火花が発生しないまま車輪は消失して手元の戟へと順に格納される。 着地して地上で動作を終了する。 車輪・回転跡・火花それぞれに攻撃判定があり、車輪と火花はヒットした敵を錐揉み回転させて打ち上げる。最後に発生する2つの火花は、両段ガード不能。 車輪はある程度地形に影響され、壁に引っ掛かったりする。また、ジャンプ程度の高さならそう差支えはないが、あまり高く飛び過ぎると、その独特な攻撃範囲により自分の真下の敵を攻撃できない。 ○Ultimate:着地して地上で動作を終了するが、無双スイッチコンボへ繋ぐ事は出来ない。 |
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覚醒乱舞 | 「本気出しちゃうよ、俺!」 1歩ずつ車旋戟を振り回しながら前進して行く。〆に車旋戟の穂先を前下方留め置き、そのままチェーンソーの如く車輪を猛回転させて足元を斬り刻んだ後、肩に担いで周囲を吹き飛ばす。 移行に必要なヒット数は85。範囲は広いが攻撃速度・移動速度が遅め。 〆は前方にしか攻撃していない様に見えて、全方位にかなりの距離まで行き届き、異様な程範囲が広い。 |
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真・覚醒乱舞 | 車旋戟を下方に構えて回転しながら前進する。同じ回転モーションの魯粛とは、回転方向が逆。〆前に直前までの構えのままその場で猛回転し、ジャイアントスイングの様に車旋戟を高速で振り回す攻撃が追加される。 〆前の高速振り回し攻撃はダウン中の敵にもヒットする。 攻撃速度・移動速度は変わりないが、攻撃範囲が大きく拡大する。 |
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通常攻撃 | 穂先に車輪が2枚取り付けてある戟=「車旋戟」を振り回し、車輪を回転させながら敵を斬り付ける。 大振りで範囲は広いが、振りは遅い。 攻撃中はずっと車輪を回転させている為、最大でN1,2,5は2ヒット、N3は3ヒット、N6は4ヒットするが、車輪の回転速度や射出速度は『神速』属性の効果が反映されない為、『神速』属性の付加でそれぞれの攻撃時間内に発生する攻撃回数が減少する事がある。N3時が大きな隙となり、武器を振るうのではなく突き出して、そのまま暫く車輪を回転させる為、範囲が狭く動作中の隙も長い。 車輪の回転によってヒット数を増やしているので、車輪が2枚とも射出中・反射中により戟に車輪が1枚も格納されていない状態では、複数ヒットする攻撃それぞれのヒット数が1減るが、本作では車輪の反射回数が一律3回に変更された事を受け、この制限の影響を受けるのは精々N3迄くらい。 |
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チャージ攻撃1 | 横回転する車輪を1枚前方一直線に飛ばす。車輪は多段ヒットして敵を仰け反らせつつ一定距離まで前進すると暫く停止し、その後反転して李典の居る位置まで追尾して戻って来る。 射出した車輪は全段ガード不能。 車輪は障害物に接触すると消失する。 武器の見た目の通り、車輪は3枚以上射出する事は出来ず、3枚目を出した瞬間に一番古い車輪は消える。 車輪を接触させると反射するが、停止中は車輪を接触させる事が出来ない。 反射中の車輪がある場合、既に手元に車輪が無い状態なので、C1を振っても車輪は射出されず射程が縮む。 詳細は後述の固有アクションの欄にて。 |
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チャージ攻撃2 | 武器を振り上げて敵を打ち上げる。 地上C攻撃の中で唯一車輪を飛ばさない攻撃。 |
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チャージ攻撃3 | 武器を斜めに振り下ろしつつ、縦回転する車輪を1枚前方に転がす。車輪は今にも倒れそうな様子でフラフラと僅かに前進した後、Uターンして戻って来る。 振り下ろしと車輪に気絶効果があり、振り下ろした戟にのみ属性付加する。 三國7ではかなりシビアながらも、C1の車輪にC3の車輪を接触させて反射を起こす事が出来たが、今作では車輪同士が擦り抜けてしまい、そもそも他の車輪と接触させる事が出来なくなってしまった。 またこの攻撃で出使う車輪は、他の接触可能な車輪と枚数を共有せず、3枚目の車輪として射出出来る他、障害物に入り込んでも消失せず、手元に戻って来るまで攻撃判定を維持する。 |
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EX攻撃1 | 「男は度胸!」 一回転しながら武器を振り被り、勢い良く前方を薙ぎ払って縦回転する車輪を1枚前方一直線に飛ばす。飛ばした車輪は戻って来る事無く、そのまま直進して一定距離を進み消失する。障害物に入り込んでも消失しない車輪。 薙ぎ払いと車輪でそれぞれ攻撃判定があり、薙ぎ払いにはガード弾き効果があり、薙ぎ払いと車輪の両方に氷属性が付加されている。 Ver1.05より、薙ぎ払いと車輪の両段に属性付加する様になった。 |
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チャージ攻撃4 | 縦回転する車輪を1枚右側に飛ばす。車輪は多段ヒットして敵を吹き飛ばしながら反時計回りに大きな弧を描いて転がり、左側から戻って来る。 戻る際はC1と同じく李典を追尾するが、追尾距離は短く、車輪を飛ばした位置以上の距離は追尾せず消失する。 車輪を接触させると反射する。 |
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チャージ攻撃5 | 縦回転する車輪を1枚左側に待機させた後、右側から2枚目の車輪を飛ばすとほぼ同時に左側の車輪も一緒に前方へ飛ばす。車輪は多段ヒットしてそれぞれ李典の目先真正面を目指して内寄り斜めに直進して敵を打ち上げ、前方で接触して反射する。 技中の方向転換は自由に可能。覚醒中や、『神速』属性の付加した武器では、右側の車輪が左側よりも早く射出される。 武器に『神速』と『伸長』どちらも付いていない状態だと、そのままの角度で射出しても接触する前に車輪が消失するので、方向転換して車輪の発射方向を調整する事で接触させる事が可能。 高レベルの『神速』がついている場合は、そのままの向きでないと接触しない。更に覚醒状態では『神速+3』以上で車輪がまともに接触しなくなる。非常にデリケートな技。 反射する車輪ながら、障害物に入り込んでも消失しないが、障害物と密着した状態では消失する、C1,C4の車輪とは逆の性質を持つ。 |
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チャージ攻撃6 | 縦回転する車輪を2枚同時に左右へ飛ばす。車輪はそれぞれ多段ヒットして敵を吹き飛ばしながら前方を囲う様に弧を描いて進み、真正面で接触して反射を起こす。僅差で右の車輪の方が早く射出されている。 攻撃の発生が遅く、また李典のすぐ目の前には攻撃が届かないので位置取りには注意。 また、2枚の車輪が接触するよりも先に、李典の向きを左右に大きく変えてしまうと、発射した車輪も李典の向きにつられて軌道を変えてしまい、車輪同士が接触しなくなってしまう。 全く実用的でないが、2枚の車輪の軌道を無理矢理変えて、C1の車輪を接触させる事も一応可能。 車輪が障害物等に入り込んだ際、消失するかしないかがイマイチ安定しない。 Ver1.05より、続くEX2のモーション中は自身の他の攻撃判定にも属性付加する仕様となった為、EX2に派生した場合に限りそのモーション中は、C6で飛ばした車輪及びその反射にも属性が付加される様になった。今まで属性に恵まれない為に反射中の車輪にちまちま属性を乗せる闘い方を取らざるを得なかった李典だが、この修正により属性多段ヒットする攻撃が確実に発動可能となり、瞬間火力の大幅アップと安定した攻撃性能を手にする事となった。 |
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EX攻撃2 | 前方に大きくジャンプして戟を横に振り抜いた後、着地と同時に地面に叩き付けて敵を吹き飛ばす。叩き付けはダウン中の敵にもヒットする。 範囲が異様に広く、自身を中心に全方位に攻撃判定がある。 Ver1.05より、振り抜きと叩き付けの両段に属性付加する様になった。また、EXモーション中は自身の全ての攻撃判定にも属性が付加される為、C6で射出した車輪、及びその反射にも属性が乗る。 |
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ダッシュ攻撃 | 踏み込みつつ車旋戟で前方を薙ぐ。 ヒットした敵を正面へと引き寄せる様に打ち上げる。 |
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ジャンプ攻撃 | 車旋戟で前下方を素早く斬り付けて、敵を打ち上げる。 |
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ジャンプチャージ | 車輪側を下に構えて落下し、着地と同時に地面へ突き立て、衝撃波を発生させる。 ダウン中の敵にもヒットし、敵を錐揉み回転させて打ち上げる。 背後は全く攻撃しないが、左右の範囲は広く、正面の攻撃判定は結構広い。 |
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騎乗攻撃 | 車旋戟で左側を斬り付け続ける。 |
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騎乗チャージ | 右側から縦回転の車輪を前方へ1枚飛ばす。車輪が地上ヒットした敵は打ち上がる。空中ヒット時は錐揉み回転が追加される。 C3と同じく、反射・枚数を共有しない車輪で、障害物に入り込んでも消失しない。 |
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固有アクション | 【C1,C4,C5,C6】で飛ばす車輪同士が接触すると、接触箇所を中心に2枚の車輪同士が反射して3回弾き合い、弾き合う度に双方の車輪から衝撃を起こして広範囲の敵を打ち上げる。 ◎接触可能な組み合わせ 【C1-C1・C4-C1・C5・C6】 (『神速+10』「ガードキャンセル」「騎乗神術」活用↓) 【C1-C4・C1-C5・C5(左の車輪)-C1・C6-C1・C4-C4】 上記の内【C○-C1】で接触させた場合は、車輪の反射に属性付加する。また本作のみの仕様で、車輪の反射中に【C1,C3】を出す事でも、反射中の車輪に属性付加させる事が可能。 三國7では各C攻撃で車輪接触時の反射回数が異なっていたが、今作での反射回数はどの組み合わせであっても一律で3回に統一されている。その為、最も反射回数の多かった【C4】の車輪を使う意義が薄れた。 【C1,C4】等の李典を追尾する車輪の回収判定は車旋戟本体にあり、車輪をジャンプや騎乗で躱すと(稀に車旋戟を振り上げる動作でも)車輪が李典を追い越したり、車輪の回収が延長され暫く付いて回る様になる。それを利用して【C1】の車輪2枚共を明後日の方向に飛ばしたとしても、すぐさま騎乗神術で馬に乗る事により、車輪の回収を延長、そしてそのまま馬で移動して追尾する車輪の軌道を操作する事で、強引に車輪を接触させられる。 また、今作の地形仕様により、【C1,C4】で飛ばした車輪は障害物に入り込んでしまうと攻撃判定ごと消失してしまい、閉所での戦闘は固有アクションを活かせず、殆どの場合で不利になる。しかし、反射中の車輪が壁に触れた場合は、壁に近過ぎて車輪2つ共が壁に消える場合と、反射の軌道が変わり片方は反射を維持しつつもう片方の車輪が戻って来る場合がある。上手くコントロールする事で後者の戻って来る車輪を利用して、【C1】の連打だけで延々と前方で車輪を反射させ続けるループが可能。また、【C○-C1】で反射させた車輪に属性が乗る様になったのでより有用に。 因みに、今作の仕様上狙わないとまず起き得ない事だが、車輪の反射中に再度【C1】で車輪を飛ばそうとしても、その間は車輪は射出されない為、射程が極端に短くなる。 |
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