分類性能
国籍/メーカーイギリス/マクラーレンPP646.77総排気量6,064cc
カテゴリーその他/スーパーカー最高出力635PS/7,500rpm最大トルク66.4kgfm/5,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式MR
年式1994車両重量1,140kg/42:58TM6速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.2,000,000,000(9,852km)制限ダート走行・過給機系のチューン・軽量化の施工不可
その他---特記GTカフェでの解説あり
デフォルトでダウンフォースが存在(100:100固定)
空力ブレーキシステム搭載
+  ←カラーバリエーションを表示

F1-F.jpeg
  • ↓空力ブレーキシステム:高速走行からのブレーキング時に作動する
F1-R.jpeg

  • ブガッティ ヴェイロンが登場するまでの長い期間、全てのスーパーカーの頂点に立ち続けた伝説とも言えるスーパーカー。
    価格は当時としては超高額の約1億円だがそれでも赤字だったという。現在ではプレミアにより約15億円以上の値が付いている。
  • フロント3シーターという変則的な3人乗りだが、これはドライバーを中心に位置する事で、重量バランスの最適化を図ったためである。
    放熱効率の良さを求めてエンジンベイ一面を金で覆い、ワイパーフィンにカーボンを採用する等、一切の妥協も怠らなかった事が伺える。
  • 車体下部にサクションファンを搭載しているファンカーであるが、小型故に強力なダウンフォースはなく、効果は整流程度である。
    また、このサクションファンはダウンフォースを生み出すと同時に、取り込んだ空気でエンジンを冷却する機能も併せ持っている。
  • 速さと同時に快適性も確実に両立し、今までのスーパーカーの概念を大きく塗り替え、後世のマシンに多大な影響を与えた。
    特にドライバビリティについては、それまでのスーパーカーを過去のものにするほど優れており、比較対象にすらならないという。
    扱いやすいクラッチとトランスミッション、トルクフルなエンジン、手頃なボディサイズと、優れた点を挙げればきりがない。
    一方でABS等の電子制御機器はほぼ未搭載であり、生半可なドライバーでは乗りこなせない、というレースカー的側面も持っている。
  • 1988年から1992年のF1グランプリにおいて、ホンダはアイルトン・セナを通じて、マクラーレンと親密な関係を築いていた。
    そのため当初はホンダにエンジンの供給を依頼したが、NSXの販売で赤字を出していたホンダ側の固辞により実現しなかった。
    市販予定であったものの、お蔵入りしてしまったBMW M8に搭載予定であったBMW製V12エンジンに落ち着いた、という経緯がある。
  • ちょうど本車が登場した頃、当時のGTレース界はプロトタイプカーから市販GTカーに回帰していた時期でもあった。
    その性能・出自からサーキットでの活躍を期待された本車は、周囲の期待通り、1995年の「BPR GT選手権」に現れる。
    いきなりの快走を見せた他、同年のル・マン24時間耐久レースにも出場、見事デビューウィンを達成している。



リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS