分類 | 性能 |
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国籍/メーカー | イギリス/ジャガー | PP | 894.72 | 総排気量 | 6,995cc | カテゴリー | Gr.1/FIA-グループC1 | 最高出力 | 760PS/7,200rpm | 最大トルク | 79.6kgfm/5,500rpm | カータイプ | #レーシングカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | MR | 年式 | 1988 | 車両重量 | 894kg/41:59 | TM | 5速 | 入手方法 | セッティング他 |
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レジェンド | Cr.250,000,000(1,753km) | 制限 | --- | その他 | --- | 特記 | GTカフェでの解説あり デフォルトでレーシング・ミディアムタイヤを装着 |
- ポルシェをはじめ、ザウバー、トヨタ、ニスモ等の強豪と並んでTWR・ジャガーが運用した、グループCマシンを代表する車両。
本車は1988年のル・マン24時間レースにてポルシェ962Cとの歴史に残る激戦を制し見事優勝。
優勝車である2号車のドライバーはJ.ラマース・A.ウォレス・J.ダンフリーズの3名。
- 搭載エンジンは市販車XJ-Sを源流に持つ自然吸気の大排気量V12で、ターボ全盛のCカーレースのトレンドに逆らう形であり、当時としては異様な存在だった。
市販品の延長であるこのエンジンは、極めてシンプル且つコンパクトに纏まっていた為、純レーシングエンジンに見られる重量・サイズの問題とは無縁であった。
85年の参戦当初は6.0L SOHCであったが、翌86年には6.5Lに、88年から7.0L、91年ル・マンでは7.4Lにまで強化されたが、7.4L化はやや無理があった模様で冷却や燃費性能に悪影響が出てしまった。
ポルシェやザウバーと違って過給機は無かったが、燃費はかなり厳しく、WSPCなどの短距離戦ではガス欠に陥った事もあった。
- リアタイヤを覆うスパッツは当時のグループCのトレンドであったが、タイヤ交換時のロス・破損時の車両やタイヤへのダメージリスクの高さ等を理由に耐久レースでの採用例は減少して行く。
- 1988年のWSPCは、ポルシェ962C、ザウバーC9、そしてジャガーXJR-9の実力がほぼ拮抗したシーズンとなった。
その中でXJR-9は、前述のル・マンを含む全11戦中6勝を記録し、TWRジャガーは2年連続のチームズタイトルを獲得した。
- 収録モデルのXJR-9は広告規制のため、本来あるはずの「Silk Cut」のロゴが通称「ストロボ」という表示に変更されている。
これはCERO:Aによるゲーム的な処置でもあるが、広告規制のある国でのレースで実際に使用されていたものである。
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