分類性能
国籍/メーカー日本/ホンダPP475.45総排気量1,997cc
カテゴリーその他/オープンスポーツカー最高出力246PS/8,000rpm最大トルク22.1kgfm/7,500rpm
カータイプ#ロードカー吸気型式NA駆動型式FR
年式1999車両重量1,240kg/50:50TM6速
入手方法セッティング他
ユーズドCr.10,010,000(74,262km)制限---
その他---特記---
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S2000.jpeg

  • 1995年の東京モーターショーに出展された、2シーターのオープンスポーツコンセプトカー「SSM」。
    このS2000はS800以来、実に29年ぶりとなる「Sシリーズ」であると共に、久々のFRモデルでもある。
  • オープンカーながらスポーツカーと同等の剛性を確保するため、「ハイXボーンフレーム」と呼ばれる構造を採用。
    閉断面の大型フロアトンネルと、前後のサイドメンバーを水平に繋ぎ、クローズドボディ以上の剛性を確保した。
    ボンネットの素材にはアルミニウムを採用しており、重心の低下と車体の軽量化にそれぞれ寄与している。
  • 搭載されたパワートレインは、直列4気筒としては史上最高の自然吸気エンジンと名高い「F20C」。
    1Lあたり125PSを叩き出す高性能を誇っており、レブリミットは9000rpmを許容する高回転型エンジンであった。
    これに組み合わせられるトランスミッションは6速マニュアルのみであり、ATは結局最後まで用意されなかった。
    ここまでの内容を持ちながらホンダ伝統のType Rは設定されず、Type Rの要求水準の高さも当時は話題となった。
  • 収録モデルのS2000は最初期型。足回りの調整が硬く、ユーザーからは「ピーキーで扱いにくい」等と評された。
    当初はモノグレードのみの販売であったが、2000年に可変ギアレシオステアリングを装備した「Type V」を追加。
    足回りのセッティングを標準グレードよりも柔らかく調整し、扱いやすいマイルドな車両特性へと進化している。



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