分類性能
国籍/メーカーフランス/アルピーヌPP616.09総排気量2,996cc
カテゴリーその他/プロトタイプレーシングカー最高出力324PS/7,800rpm最大トルク35.0kgfm/6,000rpm
カータイプ#レーシングカー吸気型式NA駆動型式MR
年式1968車両重量690kg/47:53TM5速
入手方法セッティング他
レジェンドCr.30,000,000(920km)制限---
その他---特記デフォルトでコンフォート・ソフトタイヤを装着

a220.jpg

  • A220は、当時M65やA210等のマシンでICSPで活躍していたアルピーヌが、ル・マン総合優勝を狙って開発したマシンである。
    先代のA210では直列4気筒エンジンを搭載していたが、このA220ではゴルディーニが開発したV8エンジンを搭載している。
    当時のルノーにV8エンジンを持ち合わせていなかったため、既存の直4エンジンを2基組み合わせて作られている。
  • 1968年、アルピーヌは3台のA220をル・マンに送り込んだが、結果は2台がリタイヤ、完走した1台は総合8位と惨敗を喫してしまう。
    しかも9位には格下であるはずのA210が入り、こちらはクラス優勝し熱効率指数賞も獲得する等、A220とは対象的な活躍を見せた。
    翌年の1969年のル・マンにも4台が投入されたが、その4台全てがトラブルでリタイヤ、A220は全く活躍できなかった。
    A220不振のダメージは大きく、アルピーヌはプロトタイプカーレースから撤退、ゴルディーニも大きく評価を落とす事となった。
  • 収録モデルのA220は、1968年のル・マン後に公道ラリーに出場するため、リアを切り落とす等の改修を施したショートテール仕様。
    こちらの戦績も振るわなかったものの、ロングテールほどではなかったためかアルピーヌが保存し、後にコレクターに売却された模様。



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