分類性能
国籍/メーカー日本/スバルPP473.11総排気量1,994cc
カテゴリーその他/スポーツカー最高出力280PS/6,500rpm最大トルク36.0kgfm/4,000rpm
カータイプ#その他吸気型式TB駆動型式4WD(35:65)
年式1999車両重量1,260kg/62:38TM5速
入手方法セッティング他
ユーズドCr.5,380,000(74,259km)制限---
その他---特記デフォルトでダウンフォースが存在(0:40固定)
ドライバーズ・コントロール・センターデフ搭載
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  • インプレッサ WRXは、レガシィ RSに代わるWRCベースカーとして生み出され、その型式からGC8と呼ばれた。
    そのGC8型の最終進化モデルにあたる車両が、1999年9月に発表された「インプレッサ WRX STi Version VI」である。
  • Version VIでは、それまで積み上げてきた改良策を全て取り入れた上で、完全な調整を図る方向に開発が進められた。
    リアスポイラーの翼断面形状を一新してリアのダウンフォースを高めた他、フロントアンダースポイラーを追加。
    これによって高速走行時における空力性能を高めると共に、ワールドラリーカーに通じるスタイリングへと進化した。
    ボンネットはアルミ製となり、フロント周りの荷重を軽減して回頭性を向上。その他にも細かい軽量化が施されている。
  • EJ20型エンジンはVersion Vからの性能の変化はないものの、専用クロスレシオのトランスミッションを採用。
    エンジンの出力特性をより引き出した他、ストロークを40mmに短縮したスーパークイックシフトが組み合わされた。
    正にGC8型WRX STiの有終の美を飾るに相応しい、極限にまで熟成されたモデルと言えよう。
  • GC8型インプレッサ WRX STiは、翌年に発表されたコンプリートカー「S201 STi Version」を最後に生産を終了。
    なお、スバルの2ドアクーペはこのWRX Type R STi以降、BRZ誕生までの長い間ラインナップされる事はなかった。



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