分類 | 性能 |
---|
国籍/メーカー | 日本/ホンダ | PP | 628.27 | 総排気量 | 1,495cc | カテゴリー | その他/FIA-フォーミュラ1 | 最高出力 | 232PS/11,500rpm | 最大トルク | 14.5kgfm/11,500rpm | カータイプ | #レーシングカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | MR | 年式 | 1965 | 車両重量 | 498kg/40:60 | TM | 6速 | 入手方法 | セッティング他 |
---|
レジェンド | Cr.250,000,000(1,495km) | 制限 | ダウンフォースは存在しない ステアリングのチューン不可 | その他 | --- | 特記 | GTカフェでの解説あり |
備考: Veni, vidi, vici!(来た、見た、勝った!) |
車両解説
- グランツーリスモシリーズ初の、1960年代の葉巻型フォーミュラカーマシンとして収録されたのが、ホンダ、いや、日本のモータースポーツの歴史に残すべき出来事である、ホンダがF1で初勝利を遂げたマシン、RA272が選ばれた。当初、RA271または2018年のペブルビーチ・コンクール・デレガンス GTトロフィー受賞車の AAR イーグル インディカー が初の葉巻型フォーミュラカーとして入るのではないかと思われたが、やはり(?)というか日本人には馴染み深いであろう、第1期ホンダのF1マシンが先に選ばれた。
- 第1期ホンダF1において、ターニングポイントと言うべき存在でもある古のフォーミュラカー。ホンダが1965年のメキシコGPで、F1初優勝を記録したマシンであり、挑戦2年目にして勝ちとった栄光だったのだ。
- ちなみに、上の備考にある言葉はホンダF1チームの監督だった中村良夫が、東京のホンダ本社宛に送った電報に書いてあった言葉。元ネタは古代ローマ時代の将軍・政治家のガイウス・ユリウス・カエサルが、紀元前47年のゼラの戦いの勝利を、ローマにいるガイウス・マティウスに知らせた言葉である。
- 2020年には日本自動車殿堂(JAHFA)がこのクルマを歴史遺産車として残す事を決めており、ホンダのイベントやCMでもたびたび登場する。まさにホンダのF1への熱意と情熱を、後世に伝えるマシンと言えよう。
|