概要 Edit

  • GT SPORTで初登場にして、現時点は唯一となるシティコース。プレイヤーからは「東京EXP」と略される事が多い。
  • 高度経済成長期に建設され、ビル群の合間を縫うように駆け抜ける東京の都市高速「首都高速道路」をモチーフとしている。

コース攻略 Edit

東京エクスプレスウェイ・中央ルート 外回り Edit

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分類シティコース
所在国日本
コース長4405m
ストレート長600m
高低差8m
コーナー数13
ピットあり
天候変化あり
時間変化あり
備考---

市街地サーキットである本コースの全レイアウトに共通する特徴として、ランオフエリアの極端な少なさが挙げられる。
低速コーナー以外には殆ど存在しないと言ってもよく、僅かなブレーキ・ステアミスが大幅なタイムロスに繋がってしまう。
スピンしようものなら大クラッシュとなるので、オンラインレースでは特に注意しよう。

本レイアウトはストレートこそ短いが全開区間が長く、中~高速コーナーのみで構成されたハイスピードサーキット。
ほぼ全てのコーナーがブラインドコーナーで、道幅が非常に狭く、ランオフエリアも無しという非常に高い難易度を誇る。

オーバーテイクの難しさは、本作に収録された数あるサーキットの中でも恐らく最高峰に位置する。
ストレートが短い上に低速コーナーが存在しないため、スリップストリームを使ったブレーキング勝負に持ち込めない。
そもそもコース幅が極端に狭いためほぼ1本しかラインを取れず、下手に仕掛けようものなら自分がミスをする事になる。
使用車両のランクに比例して難易度が上がるため、レース中の攻防よりはクオリファイのベストタイムに注力した方がいい。

東京EXPはインギリギリを攻める事でタイムを縮められるコーナーが多く、道幅の狭い中央ルートは特にそれが顕著。
難易度が高い分、プレイヤーの総合テクニック、特にステアリング操作が如実に表れるコースでもあるのである。

他の注意点として、ウェットコンディション時の路面水量が場所によって大きく異なる事が挙げられる。
高架下は他と比べて路面水量が少なく、トンネル内は完全にドライ。これを覚えておかないと思わぬ苦戦を強いられる。

東京エクスプレスウェイ・中央ルート 内回り Edit

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分類シティコース
所在国日本
コース長4369m
ストレート長600m
高低差16m
コーナー数13
ピットあり
天候変化あり
時間変化あり
備考---

俯瞰図での違いはないが、上記レイアウトの反対車線を走る事になる。よって「逆走」とは呼ばれず別コース扱いとなる。
高速道路は片側2車線・計4車線であるため、それを上手くコースに落とし込んだ、ユニークかつ斬新な作りと言えよう。

ただの逆走と思われがちだが、第2・第3セクションがよりクレイジーな高速テクニカルコーナーへと変貌している。
一方でそれ以外の区間は若干走りやすく、またターン1でブレーキング勝負によるオーバーテイクを狙う事もできる。

東京エクスプレスウェイ・東ルート 外回り Edit

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分類シティコース
所在国日本
コース長7301m
ストレート長2000m
高低差32m
コーナー数13
ピットあり
天候変化あり
時間変化あり
備考---

長大なストレート・中~高速のコーナー区間・2箇所の低速コーナーというレイアウト。こちらも高速サーキットに分類される。
ストレートに目を奪われがちだが、中盤のコーナー区間も上手く攻略できれば馬鹿にならないタイムアドバンテージを得られる。
どちらかと言えば、最高速よりは総合性能に優れた車両の方が有利に立ち回れる。中~高速域での旋回性能も高ければなお良し。

中央ルートと比べるとコース幅がそこそこ広く、オーバーテイクポイントも比較的多いので走り甲斐のあるコースである。
コーナー区間の攻防、低速コーナーのクロスラインの応酬、スリップの奪い合いと、白熱したハイスピードバトルを楽しめる。
ただしブラインドコーナーが多い、ランオフエリアが極端に少ない等は同じなので、楽なコースではない事は覚えておこう。
ストレートが非常に長い分タイヤが冷えやすいため、ターン1のブレーキングポイントを見極めにくい点にも注意したい。

最大のオーバーテイクポイントはストレートエンドからの飛び込み。スリップで距離を詰め、ターン1でブレーキング勝負を挑もう。
最終ターンでも同じ勝負に持ち込めるが、その場合はターン9・ターン10を上手く攻略して、脱出速度をできる限り高めたい。

東京エクスプレスウェイ・東ルート 内回り Edit

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分類シティコース
所在国日本
コース長7192m
ストレート長2000m
高低差32m
コーナー数13
ピットあり
天候変化あり
時間変化あり
備考---

中央ルートと同様に、外回りコースの反対車線を走行するコース。
このコースをカスタムレースで走行する際、トンネル出口付近でライバルカーが突然減速することがあるので注意しよう。

東京エクスプレスウェイ・南ルート 外回り Edit

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分類シティコース
所在国日本
コース長5201m
ストレート長900m
高低差24m
コーナー数17
ピットあり
天候変化なし
時間変化あり
備考---

やや長めの全開区間と中高速コーナーを合わせたようなレイアウト。こちらも平均速度は高め。
外回りと内回りでレイアウトが大きく異なり、外回りでは最終コーナー手前に急なシケインが設置されている。
二台並んで進入できるほど広くはないので、分が悪いと感じたら手前で譲ったほうが賢明だろう。

コース中盤の長いトンネルは、レーシングカーや低馬力の市販車ならどうということのない全開区間。
しかし高馬力の市販車等だと途端に厳しくなる。なるべく減速を最小限に抑えられるラインを見つけよう。

なお、本ルートはピットエリアとホームストレートが別に配置されている。うっかり見落とさないよう注意する事。

東京エクスプレスウェイ・南ルート 内回り Edit

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分類シティコース
所在国日本
コース長6560m
ストレート長900m
高低差24m
コーナー数16
ピットあり
天候変化なし
時間変化あり
備考---

外回りの反対車線を通るレイアウト。
こちらでは外回りの急なシケインが撤去され、代わりにコンテナエリアを通るコースが追加されている。
シケインが撤去された関係でストレートが一本増えているため、外回りと比べてオーバーテイクしやすい。
オーバーテイクを狙うなら、その先のヘアピンでブレーキング勝負を仕掛けよう。

使用されるレース Edit

シングルレース Edit

イベント使用レイアウト周回数1位報酬Cr.
ジャパニーズ・FRチャレンジ 450?中央ルート 外回り21,000,000
ワールド ラリー・チャレンジ Gr.B?106,500,000
クラブマンカッププラス?53,500,000
日産 GT-Rカップ?東ルート 外回り44,000,000
ジャパニーズ・クラブマンカップ 550?南ルート 内回り32,000,000
ワールドツーリングカー 600?54,000,000

各レース詳細(レギュレーション含む)はリンク先参照

サーキットエクスペリエンス Edit

レイアウト使用車種区間ゴールド報酬合計
中央ルート 外回りWRX Gr.3セクター1STARTからTurn 60'22.200600,000
セクター2Turn 6からTurn 70'11.000600,000
セクター3Turn 7後からTurn 140'20.400600,000
セクター4Turn 14からFINISH0'16.900600,000
1ラップアタック1'13.5003,000,000
東ルート 外回りZ4 GT3 '11セクター1STARTからTurn 20'20.700600,000
セクター2Turn 2後からTurn 100'43.800600,000
セクター3Turn 10からFINISH0'22.500600,000
1ラップアタック2'00.4003,000,000
南ルート 外回りGRスープラ レーシングコンセプト '18セクター1STARTからTurn 50'42.800600,000
セクター2Turn 5後からTurn 100'23.800600,000
セクター3Turn 10からFINISH0'30.900600,000
1ラップアタック1'34.6003,000,000
中央ルート 内回りWRX Gr.3セクター1STARTからTurn 30'15.500600,000
セクター2Turn3からTurn 90'22.200600,000
セクター3Turn 9後からTurn 110'11.500600,000
セクター4Turn 11後からFINISH0'21.400600,000
1ラップアタック1'13.7003,000,000
東ルート 内回りZ4 GT3 '11セクター1STARTからTurn 40'21.700600,000
セクター2Turn4後からTurn 100'37.600600,000
セクター3Turn 10後からFINISH0'28.500600,000
1ラップアタック1'59.7003,000,000
南ルート 内回りGRスープラ レーシングコンセプト '18セクター1STARTからTurn10'15.200600,000
セクター2Turn 2からTurn 70'32.800600,000
セクター3Turn 7後からTurn 120'43.000600,000
セクター4Turn 11からFINISH0'33.200600,000
1ラップアタック1'57.8003,000,000

 

小ネタ Edit

  • モデルはそれぞれ以下の通り。
    • 中央ルート:首都高速都心環状線(C1)
    • 東ルート:首都高速湾岸線(大井JCT)・1号羽田線~都心環状線・銀座エリア(汐留JCT)
    • 南ルート:東京高速道路(KK線*1)~大井コンテナふ頭(コンテナエリア)~首都高速6号向島線・箱崎付近(ピットエリア)
  • 南ルート・内回りの1コーナー後の分岐点、侵入不可能な左ルートをよく見ると、コーナーまでの距離を表す「100m」の看板が設置されている。



*1 「会社線」とも。首都高速道路ではなくれっきとした一般道路であり、通行料は無料。

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