分類 | 性能 |
---|
メーカー/国籍 | スバル/日本 | 総排気量 | 1994cc*1 | 全長 | 4,240mm |
カテゴリー1 | N200 | 最高出力 | 201PS/7,000rpm | 全幅 | 1,775mm |
カテゴリー2 | ノーマルカー/スポーツカー | 最大トルク | 20.9kgfm/6,500rpm | 全高 | 1,300mm |
内装 | あり | 駆動形式 | FR | 車両重量 | 1,230kg |
年式 | 2015 | 吸気形式 | NA | TM | 6速 |
入手方法 | セッティング他 |
---|
ディーラー | Cr.3,000,000 | 制限 | --- |
その他 | --- | 特記 | --- |
+
| | ←カラーバリエーションを表示
|
カラーバリエーション |
---|
Crystal White Pearl | Ice Silver Metallic | Dark Gray Metallic | Crystal Black Silica | Pure Red | ☆WR Blue Pearl | Lapis Blue Pearl | --- | --- | --- |
|
#ref(): File not found: "brz.jpg" at page "BRZ S '15"
- トヨタとの共同開発の上、2012年3月に発売されたスバルのコンパクトFRスポーツカー、BRZ。
車名のBRZとは、ボクサーエンジンのB、リア駆動のR、Zenith(究極)の頭文字から取られたもの。
兄弟車の関係にある86は仕向地毎に名称を変えていたが、BRZは全市場で同一の名称で販売された。
- 基本メカニズムは86と同様で、製造もかつてアルシオーネ等を製造していたスバル太田工場が担当。
グレード構成も86と同様にベースの「R」、上級志向の「S」、レースベースでMT専用の「RA」の3種。
収録された2014年モデルは86と共に改良を行ったアプライドC型で、「S」は内装の仕上げを一部変更。
また、ボディカラーでは長年親しまれたWRブルーマイカとの置換でWRブルーパールが初導入された。
- 2016年8月には86と共にビッグマイナーチェンジし、給排気系やボディ剛性の改良、内外装を小変更。
2020年11月には次期モデルの発表に合わせる形で、初代BRZは86よりも一足早く販売終了となった。
+
| | 派生モデルの解説
|
- BRZ ts(2013 spec.)
STIが手掛けた特別仕様車。ドライブシャフトの大径化、専用のフレキシブルパーツ採用など専用チューニングを実施。ブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキ、18インチアルミホイール、STI製フロントアンダースポイラーなども採用している。
ドライカーボンリアスポイラーやブラック塗装のSTI18インチアルミホイール、レカロ製バケットタイプフロントシートを装備した「ts GT PACKAGE」も販売。
- BRZ Cool gray khaki Edition
2017年10月26日〜11月12日まで100台限定で販売された特別仕様車。
主な装備は特別18インチホイール・専用セッティングサス・STI製フレキシブルVバー・STI製フレキシブルドロースティフナーフロントなど。
- BRZ series blue
2015年に米国限定で販売された特別仕様車。
WRブルーパールカラーとクリスタルホワイトパールカラーの二色が用意され、各500台。計1000台の限定販売された
- BRZ RA Racing
GAZOO Racing 86/BRZ Race参戦専用車両として供給されるBRZのワンメイク仕様。
86レーシングのBRZ版であり、専用装備も殆ど共通である。
|
+
| | レース活動
|
- ワンメイクレースなど86と共通する部分は86の項を参照。
- 2011年まではレガシィを使用していたR&D SPORTより2012年からSUPER GT GT300クラスに参戦。
プロトタイプの開発はSTIが行ったが、実戦投入後はR&D SPORTがシャシーを、STIがエンジンをそれぞれ開発している。
- R&Dのレガシィと同様、当初は市販車に近いFRレイアウトを採用、2017年以降はトランスアクスルFRレイアウトを採用している。
- 後に兄弟車の86もGT300へ参戦したが、それらはGTAの認可・販売のマザーシャシーを利用しており、駆動方式以外は別物である。
- 小排気量のターボエンジンを使用し、GT3勢より軽く重量バランスとコーナリング性能に優れるが、JAF-GT勢故に直線を苦手とした。
- 2013年第5戦・2016年と鈴鹿では複数回勝利し、他のサーキットでは2014年の富士300km、2018年第6戦菅生で勝利している。
- 年々速くなるGT3勢やマシントラブルに見舞われつつも、毎年着実にポイントを稼ぎ年間成績上位にランクインしている。
|