分類 | 性能 |
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国籍/メーカー | イタリア/デ・トマソ | PP | 471.07 | 総排気量 | 5,763cc | カテゴリー | その他/スーパーカー | 最高出力 | 330PS/5,500rpm | 最大トルク | 47.6kgfm/3,500rpm | カータイプ | #ロードカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | MR | 年式 | 1971 | 車両重量 | 1,420kg/41:59 | TM | 5速 | 入手方法 | セッティング他 |
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ユーズド | Cr.17,300,000(41,807km) | 制限 | 過給機系のチューン不可 | その他 | --- | 特記 | --- |
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カラーバリエーション |
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White | Silver Metallic | Beige Metallic | Yellow | Lime | Aqua Green Metallic | Medium Blue | Medium Green | ☆Red | Bronze Metallic |
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- ↓ワイドボディの施工、及びウイングタイプBの装着で「パンテーラ GT5」に近い外見に変化する
- フォードはブランドイメージ向上のため、フォード GT40のイメージを踏襲したスーパーカー作製を企画していた。
このプロジェクトによって誕生した車両が、イタリア製ボディにフォード製V8エンジンを搭載する「パンテーラ」である。
- コンセプトは「廉価で大量生産のスーパーカー」であり、車体の随所に徹底したコストダウン対策が行われている。
その筆頭がエンジンであり、先代同様にフォード製V8を積む事で、価格はフェラーリやランボルギーニの約半額に抑えられた。
一方でこのV8はネックでもあった。潤滑にウェットサンプ式を採用していたため、エンジンの搭載位置が高かったのである。
この影響で車体の重心も高くなって挙動の安定性を欠き、総合的な性能は他社のスーパーカーに一回り以上劣る結果となった。
- しかしそれでも、「他スーパーカーの約半額」というプライズは、パンテーラ独自の圧倒的なアドバンテージであった。
目標生産台数こそ及ばなかったが、最盛期には3000台近い販売台数を記録、これはスーパーカーとしては大成功と言える数値である。
デ・トマソ社において最も商業的に成功した車両となり、1970年代にアメリカに輸出された台数はフェラーリよりも多かったという。
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