国籍/メーカー | ドイツ/AMG | PP | 830.82 | 総排気量 | ---cc |
国籍/メーカー | ドイツ/メルセデス・ベンツ | PP | 809.18 | 総排気量 | ---cc |
カテゴリー | Gr.2/GTC-GT1 | 最高出力 | 608PS/8,500rpm | 最大トルク | 55.0kgfm/7,000rpm |
カータイプ | #レーシングカー | 吸気型式 | NA | 駆動型式 | MR |
年式 | 1998 | 車両重量 | 940kg/49:51 | TM | 6速 |
入手方法 | セッティング他 |
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レジェンド | Cr.625,000,000(9,642km) | 制限 | --- |
その他 | --- | 特記 | デフォルトでレーシング・ミディアムタイヤを装着 |
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- 前年に使っていたCLK-GTRの発展形。
主な変更点はエンジンを6LV12から5LV8にダウンサイジングしたことと、ラジエター位置をフロントからサイドへと移動した事である。
ただ、ルマン24時間耐久のみ、サーキットの特性に合わせる形で、昨年使用した6LV12へと換装していた。
- メルセデス・ベンツとAMGが、1998年のFIA GT選手権用に開発した、グループGT1規格のレーシングカー。
1997年に活躍した「CLK-GTR」の発展型であり、ル・マン24時間レース及びGTC第3戦以降に投入された。
- 当時のGT1レギュレーションでは市販モデルを要求されていたため、本車も1台のみ制作されているものの、間に合わせ扱いで市販はされなかった。
- エンジンを6L V12から5L V8に変更し、それに伴いラジエターの位置をフロントからサイドへと移動した。
これによって車体全体が低くされ、CLK-GTRと比較しても薄さがより一際強調されたスタイルとなっている。
ただしデビューのルマンのみ、サーキットの特性に合わせる形で、昨年使用した6L V12へと換装していた。
- FIA GT選手権には第3戦のルマンよりGTRに変わり登場。ルマンこそ2台ともリタイヤで終わったが、第4戦から最終戦まで全戦優勝という形でダブルタイトルを取得している。
- ル・マンでは予選ではトヨタTS020を抑えポールポジションを獲得するも、本戦では僅か2時間でリタイア。
しかしGTC第3戦ホッケンハイムではワンツーを達成、そこから最終戦まで優勝という無敵の強さを発揮した。
CLK-GTRによる第1~2戦の優勝と合わせてGTC全戦優勝、かつ2年連続ダブルタイトルという快挙であった。
- 収録されたモデルは、ビールメーカーのヴァルシュタイナーがスポンサーだったため、レーティングの都合上該当部分がメルセデス・ベンツのロゴに置き換わっている。
- ちなみにCLK-GTRと同様に、ホモロゲーション取得用の「CLK-LM Strassenversion」も制作されている。
ただしロードスターや右ハンドル仕様も作られたCLK-GTRと違い、こちらは1台のみで販売もされなかった。
- なお、収録モデルはレーティングの都合上、ビールメーカーのロゴがメルセデスのものへ変更されている。