メーカー/国籍 | ポルシェ/ドイツ | 総排気量 | 3797cc | 全長 | 4,465mm |
カテゴリー1 | N400 | 最高出力 | 434PS/7,500rpm | 全幅 | 1,808mm |
カテゴリー2 | ノーマルカー/スポーツカー | 最大トルク | 43.8kgfm/6,000rpm | 全高 | 1,280mm |
国籍/メーカー | ドイツ/ポルシェ | PP | 573.43 | 総排気量 | 3,797cc |
カテゴリー | その他/スポーツカー | 最高出力 | 434PS/7,500rpm | 最大トルク | 43.8kgfm/6,000rpm |
年式 | 2009 | 車両重量 | 1,395kg/38:62 | TM | 6速 |
その他 | --- | 特記 | デフォルトでダウンフォースが存在(0:100固定) |
セントラル | Cr.16,000,000 | 制限 | 過給機系のチューン不可 |
その他 | 三択:アメリカ大陸選手権 | 特記 | GTカフェでの解説あり デフォルトでダウンフォースが存在(40:160固定) |
+
| | ←カラーバリエーションを表示
|
カラーバリエーション |
---|
Carrara White | Arctic Silver Metallic | Meteor Gray Metallic | Basalt Black Metallic | Black |
Aqua Blue Metallic | Macadamia Metallic | Guards Red | ☆Speed Yellow | --- |
Aqua Blue Metallic | Macadamia Metallic | ☆Guards Red | Speed Yellow | --- |
|
- 997は2004年から2011年にかけて販売された、ポルシェのフラッグシップスポーツカー「911」の6代目モデルである。
- シャーシ自体は先代996からのキャリーオーバーだが、996との共通部品は20%しかないと言われている。特に大批判点であったヘッドライトはまた丸目に戻された。
今回も981ボクスター/ケイマンとの共通部品こそ多いが、エクステリア系ではドア程度となっており、一目で911、ボクスターが分かるようになっている。
逆に内装やサスペンションユニット等、外から分からない部分には多数共用部品を使い、コストカットにつなげている。
- エンジンは911 GT1に搭載されているものがベースとなっている。
996ではGT1から流用されたパーツはクランクケースのみだったが、997ではシリンダー等も911 GT1のものを使用。
そのためコンロッドがチタン合金製という超豪華仕様になっている。
- 997型は2004年から2011年にかけて販売された、ポルシェのフラッグシップスポーツカー「911」の6代目モデルである。
- このGT3は先代に引き続き用意されたハイパフォーマンスモデルで、発売から2年後の2006年に追加された。
なお、ベースモデルは2008年にマイナーチェンジを受け、1年後の2009年にはGT3も後期型に切り替わっている。
- シャーシは996型からのキャリーオーバーだが、共通部品は20%程で、特に批判点のヘッドライトは丸目に戻された。
今回もボクスター/ケイマン(987)との共通部品が多いが、エクステリア系はドア程度であり、違いを一目で見分けられる。
内装やサスペンションユニット等、外から見て分からない部分には多数の共用部品を使い、コストカットに繋げている。
- 2012年に991へとバトンタッチ。
- -
+
| | その他GT系
|
- 996同様にさらなる軽量化を狙ったGT3RS、それをベースにエンジンを4.0Lに拡張したGT3RS4.0が存在。
今回のRSは軽量化だけでなく、リアトレッドの拡張やサスペンションアーム変更によってホイールベースも増やされている。
- パワートレインはカレラとは違い、ル・マンで活躍した911 GT1系のエンジンユニットをベースにしている。
996型ではGT1から流用されたパーツはクランクケースのみだったが、997型ではシリンダー等も911 GT1のものを使用。
このためコンロッドがチタン合金製となり、ピストン1個につき30g軽量化され、クランクシャフトも600g軽くなった。
- そして996で未亡人製造機とまで言われたGT2も2007年に追加。これをベースにブーストアップで620PS化等、更に狂気を増したGT2RSまで登場した。ニュル北で7分18秒を叩き出し、GT-R?に一時期奪われていたニュル北市販量産車最速の座を奪い返したのは有名な話。
|
- GT3は先代に引き続き用意されたハイパフォーマンスモデルで、ベースモデルの発売から2年後の2006年に追加された。
ベースモデルは08年にマイナーチェンジを受け、翌年の09年にはGT3も後期型に進化、収録モデルはその後期型に当たる。
+
| | 日本のレース活動
|
- JAF-GT
日本のSUPER GTのGT300クラスでは2006年からエンドレススポーツ(後のハンコックKTR)とのジョイントにより参戦が始まった。
日本のレースにおいて実質ポルシェワークスのような立場にあったチームタイサンが996型での参戦を継続したため、タイサンのスポンサーでもあったエンドレスが袂を分かち、自社チームのエントリーを増やすかたちで新型の997型の車両をエントリーした。翌年よりチーム体制はほぼ引き継ぎ、ハンコックの実質ワークスとして参戦するようになった。
タイサンが長らくADVAN(横浜タイヤ)のユーザーだったのに対し、当時はまだ国際レベルのレースでのレーシングタイヤの開発実績がないに等しいハンコックタイヤを使用したことが大きなトピックだった。
初期はハンコックタイヤの特性と路面コンディションがマッチングした時に速さを見せることもあったが、決勝ではタイヤマネージメントの難しさもあり2008年シーズン終了まで勝利はなし。
しかし2009年シーズンに優勝2回を記録した後、2011年シーズンまでハンコックKTR以外のチームも含めJAF-GT規格の車両の参戦は継続されていた。
- FIA-GT規格
2010年シーズンの前半戦にチームサムライ(つちやエンジニアリング)とハンコックKTRがそれぞれ997型のグループGT2規格の911GT3 RSRを投入。シーズン後半からはグッドスマイルレーシングがグループGT3規格の911 GT3R(GT3-007)を投入した。
2011年は、サムライ勢がGT2仕様、ハンコック勢がGT2仕様とGT3仕様を使用、そのうちハンコックのGT3が前年のGSレーシングが使用していた車両の転売である*1。
2012年シーズン以降はGT3Rのみのエントリーとなる*2。
チームタイサンもJAF-GT仕様の996型の使用を止めて997 GT3Rでエントリーするようになり、この年、チームタイサンは久しぶりにGT300クラスのチャンピオンとなった。
しかし、翌年投入されたGT3RカップSベースの車両(GT3-015)が厳しいBoP調整を課され、ハンコックKTRとチームタイサンは苦戦。
チームタイサンは、旧型のGT3Rカップ(GT3-007)に戻しシーズン後半を戦った。
|
|