概要
- GT3で初登場し、今やお馴染みのコース。国道246号線青山付近をベースにしている。
GT3で初登場し、今やお馴染みのコース。国道246号線青山付近をベースにしている。
- SCE本社ビル・ホンダ本社ビルなどが見えるストレートから右折し、神宮球場・国立競技場横が見える聖徳記念絵画館周りを半周する。
その後、赤坂御苑を回り赤坂見附交差点を折り返す高速サーキット。
東京・ルート246
| 1.メインストレート 2.青山二丁目交差点 3.第2&第3コーナー 4.第4コーナー 5.権田原交差点 6.S字カーブ 7.第8&第9コーナー 8.外堀通り 9.外堀通り 10.外堀通り 11.赤坂見附交差点 12.S字カーブ
| コース情報 |
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分類 | シティサーキット |
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所在国 | 日本 |
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コース長 | 5116.7m |
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ストレート長 | 806m |
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高低差 | 23.2m |
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コーナー数 | 15 |
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ピット | あり |
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天候変化 | 無し |
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温度 26℃ | 時間変化 | 無し |
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時刻 09:00 | 備考 | --- |
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- 全般
全開区間の長いハイスピードコース。そのため、常に脱出速度を考えたコーナリングをすることが重要。
市街地コースのためランオフエリアがなく、特に後半は道幅が狭くなるので、
オーバーテイクを狙うにはライン取りが少々厳しい場合が多い。
安全に攻めるならコース前半部分、特に青山二丁目交差点でのブレーキ&立ち上がり勝負か、
あるいは終盤、赤坂見附交差点からホームストレートでの立ち上がり&スリップ勝負辺りが狙い目。
- 青山二丁目交差点(2)
ここの攻略は全体のタイムにも大きく影響するので、最適なBPをしっかり把握しておこう。
クルマのクラスにもよるが、BPは200m看板を少し過ぎた辺り、コーナリング速度の目安は100km/h前後となる。
イン側の縁石に片輪乗せるようなラインを取る。縁石辺りからアクセルを踏み、道幅をいっぱいに使って加速していこう。
- 第2&第3コーナー(3)
アクセル全開で抜けることは難しい。
第2コーナーは手前で軽くブレーキングし、イン側の縁石に乗せて通過する。乗せすぎると体勢を崩しやすいので、軽く乗せる程度で。
続く第3コーナーはクリップを奥へやって、できるだけ直線的に抜けて行くようにしよう。
- 第4コーナー(4)
イン側の縁石に乗り、脱出時は道幅をいっぱいに使って加速して行こう。
インについている時間が長いので、スピードが上がりすぎてアンダーを出さないように。途中まではパーシャルで行くと良いかもしれない。
- 権田原交差点(5)
2つのコーナーが合わさった複合コーナー。2つだと思わないで一つのコーナーとして考えよう。
下り坂になっているのでスピードが出過ぎないように注意してアウトインアウトのラインを取れば大丈夫なはず。
コーナーを脱出すると上り坂になる。コーナーを半分を通過したあたりでアクセルを開きたい。
早めにインについてしまったりスピードが出すぎると脱出時に壁に接触してタイムロスになるので注意。
- 第6コーナー(6)
下り坂の最後に位置する高速S字コーナー。
S字にはなっているが一つ目は無視してOK。
1つ目のコーナーを通過した直後にブレーキング、すぐにインについてアウト側へ脱出しよう。
ここも脱出が上り坂になるので失速しないように注意。車によってはシフトアップのタイミングを変えると非常に有利になる。
- 第7コーナー(7)
いわゆる赤坂迎賓館の正門前。
2つのコーナーだが1つのコーナーだと考えてライン取りしよう。
コース幅が広くなるので目一杯使ったラインを取りたい。
- 外堀通り(8〜10)
8・9コーナーはほぼ全開で抜けられる。
10コーナーは道幅が狭くコーナーの終わり際が見えにくい。
坂道でスピードも出ているのでしっかりとブレーキングしないと壁に接触してしまう。
- 赤坂見附交差点(11)
1つ目のコーナーは少しアウト側へ入り2つ目のコーナーでうまく脱出できるようなラインを取ろう。
2つ目のコーナーは脱出で道幅が狭くなるのでアウト側に抜けられないことに注意。
- 第12コーナー(12)
スピードが出ているので思わぬアンダーステアが出やすい。
基本的に最短のラインを取れば大丈夫。
東京・ルート246/逆走
東京・ルート246 / 逆走
| 1.メインストレート 2.青山二丁目交差点 3.第2&第3コーナー 4.第4コーナー 5.権田原交差点 6.S字カーブ 7.第8&第9コーナー 8.外堀通り 9.外堀通り 10.外堀通り 11.赤坂見附交差点 12.S字カーブ
| コース情報 |
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- 全般
全開区間の長いハイスピードコースという性格は変わらない。
青山二丁目交差点でのブレーキ&立ち上がり勝負か、あるいは赤坂見附交差点で仕掛けるのもいいだろう。
- 赤坂見附交差点(11)
200m手前ほどから道幅が狭くなるのでライン取りには注意。
順走とは異なり、ハードブレーキングが要求されるのでブレーキは早めにかけたい。
2つ目のコーナーは脱出で再び道幅が狭くなる。
開催される主なレース
現実で開催される主なレース
グランツーリスモ6内で開催されるレース
- 東京・ルート246
国内Bクラス |
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シティトライアル | ジャパニーズ’90sチャレンジ | 国際Bクラス |
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ツアー・オブ・ジャパン | --- | 国際Aクラス |
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ワールドツーリングカーレース550 第2戦 | ワールドツーリングカーレース600 第2戦 |
- 東京・ルート246/逆走
小ネタ
- 山内一典氏がこのコースの収録の理由について「GT3の開発をしている時にそのへんにいたのが理由かな。」と答えている。
- ちなみに、ホームストレート沿い(246)にSCEJがある。
- 収録した時の年式は2008年から2009年頃、これは前作GT5の2009 E3に合わせて収録された模様。
- ちなみに、シティコースでは唯一のプラークが変化するコース。プラークには「2009」の数字も見える。
- 1コーナーを曲がった後、正面に見える古い建物は「聖徳記念絵画館」である。よく勘違いされるが「国会議事堂」ではない。
- 第1コーナーのタイヤ・各コーナーにある紅白のブロック・最終コーナーにある白い布のかかった箱(通称:ポリフォ豆腐,ポリフォ箱、スポンジブロック)など、プレイヤーが動かせるオブジェクトが比較的多い。
(白箱はニュルなど他コースでも見ることができる)
- POLAビル(ホンダ本社の並びで1コーナー寄り)のベントレーとマセラティのディーラーをみると、GT未収録のベントレー車(ベントレー コンチネンタル GT)、マセラティ車(マセラティ クワトロポルテ GTS)を見ることができる。
- ローソンやファーストキッチンなどのガラスに一般人が映り込んでいる。テクスチャの撮影時に映り込んでしまったようだ。
- 当時の看板も見ることができる(3代目オデッセイ、7代目アコードツアラーなど)。
- 前作まであったSCEJの広告(SEGA「龍が如く3」)の看板が削除されている。どういった理由かは不明。
- 信号はコース上の車道信号のみ青が点灯、他の信号(歩道は全信号)は赤となっている。もちろん動いてない。
ホームストレート沿いの大型ビルにSCEJが存在していたが、2010年に港区港南一丁目にあるソニーシティへと移転している。
- 本コースの景観はGT5の2009 E3に合わせた2008年12月〜2009年2月頃の模様。ラリープレートもシティコースで唯一変化する。
- 時刻設定は午前9時だが、最終コーナー周辺のサトウ製薬の看板時計は取材撮影時と思われる「15時04分」となっている。
- 迎賓館前の道路は2020年3月に歩行者専用に切り替えられ、現在は実車でコースを完全な形で辿ることはできなくなった。
- GT3での初出以降、コース周辺の背景物の配置が再収録毎に変わっており、GT5以降はHD化の弊害からか大幅に減少している。
- GT6では前作にあったSCEJの広告(セガの「龍が如く3」)が削除されている。権利上のトラブル回避の為だろうか。
- このコースの背景は四ツ谷駅周辺のビル群と推測され、スタッフが背景用に撮影した箇所は紀之国交差点の橋の上と思われる。
ビルに反射した背景は日本国内の街中や交差点の写真だが、ロンドン市街地コースとコート・ダジュールにも流用されている。
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