分類性能
メーカートヨタ総排気量1,797ccPP357
国籍日本最高出力99PS/5,200rpm全長4,460mm
カテゴリノーマルカー/5ドアハッチバック*1最大トルク14.5kgfm/4,000rpm全幅1,745mm
モデル高品質駆動形式FF全高1,490mm
ギャラリー対応吸気形式NA車両重量1,350kg/58:42
内装再現PWR13.63kg/PSTMCVT
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.2,450,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼント---チューン---
+  ←カラーバリエーションを表示

プリウス.jpg

  • 2代目に引き続いて5ドアハッチバックボディで登場した3代目プリウスは先代の正常進化版として2009年5月に発売された。
  • インテリア関係では、初代、2代目モデルに装備されていた、ハイブリッドシステムの作動状況を表示するEMV(エレクトロニック・マルチビジョン)を廃止し、新たに「エコ・ドライブモニター」として小型・独立化されてセンターメーター内に移設。
    このため歴代モデルで初めて社外品のナビゲーションやオーディオを装着可能とした。
  • メカニズム面では形式こそ先代同様のTHS-IIだがシステムの90%を新開発し、エンジンを2ZR-FXE型1.8リッターエンジンに変更、モーターも3JM型(82PS)に強化。モーターリダクションタイプのハイブリッドトランスミッションを新開発した。その他の改良によりベースグレードの「L」で38.0km/L(10・15モード)を達成した。
    これらの改良により、アウトバーンでのフルパワーの連続登坂走行や150km/hから180km/hへの追い越し加速などもストレスなく出来るようになり2代目プリウスが目指していたグローバルな次世代ファミリーカーを実現した。
    ベースグレードの「L」は標準装備品を大幅に厳選して40kg軽量化したほか、幅を細めた専用低燃費タイヤを採用、標準グレードではオプション扱いのフロアアンダーカバーを標準装備した物。ただ厳選しすぎてHIDランプやリアワイパー、ナビゲーションシステムなども減らすという燃費を狙いすぎたモデルなので、Lに関しての評判はカタログに38.0Km/Lと書きたかっただけと言われるレベルで悪い。
  • また、オプションでソーラーパネル付きムーンルーフが用意された。
    京セラがトヨタ自動車と共同開発した(自動車特有の振動対策等を行なっている)世界初の自動車用ソーラーパネルであるが、装備すると重量が30kg増加し、ツーリングセレクション仕様のサスペンションも装備される。
  • 2011年11月29日にマイナーチェンジが行われ、同年12月19日に発売が開始された。
    ボディー剛性や乗り心地が向上された他、外装ではフロント・バンパーがプリウスα風になりリアランプのデザインが変更され、内装ではエコドライブモニターのグラフィックの向上やコンソールボックスのカップホルダーをオープン収納式に変更して使い勝手を向上させた。
    また、装備や内装色とボディーカラーの追加と見直しが行われ、グレードにより価格が2万円から13万円の値上がりとなった。
  • 本モデルは先代のヒットを受けてトヨタ史上初の全店同時販売となった。
    また同年実施されたエコカー減税により発売当初の1ヶ月で実に18万台となる驚異的な受注となり、納車が最大7ヶ月待ちとなることもあった。そのためか、2009年6月から翌年12月まで18ヶ月連続販売首位を達成した。
    主な理由としては2代目インサイトに対抗するため、最低価格205万円からと先代に比べて値下げし、「先代の中古車よりも安い」ということでも有名となる。
    • カタログには、モーターとエンジンを表現した二人乗り自転車でハイブリッド車を比較して、プリウスが優れていると言うイラストの解説があるが、
      もう一つのほうの車名は出さないもののインサイト(ホンダ式のハイブリッド)だと言うことがわかるものだった。

      もう一つのほうは車名は出さないもののインサイト(ホンダ式のハイブリッド)だと言うことがわかるものだった。
  • 2015年12月9日、4代目モデルが登場した。

+  派生モデル



*1 ハイブリッドカー

    ホーム 一覧 単語検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS