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PWR・TM・カスタム/チューン制限
分類 | 性能 |
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メーカー | 日産 | 総排気量 | 1,990cc | PP | 398 | 国籍 | 日本 | 最高出力 | 190PS/6,400rpm | 全長 | 4,595mm | カテゴリ | ノーマルカー/スポーツカー | 最大トルク | 23.0kgfm/4,800rpm | 全幅 | 1,665mm | モデル | 簡易 | 駆動形式 | FR | 全高 | 1,360mm |
ギャラリー | 非対応 | 吸気形式 | TB | 車両重量 | 1,175kg/: |
ギャラリー | 非対応 | 吸気形式 | TB | 車両重量 | 1,175kg/59:41 |
ディーラー | Cr.2,518,000 | カスタム | ペイント:可/不可、ホイール交換:可/不可、エアロ装着:可/不可 |
ディーラー | Cr.2,518,000 | カスタム | ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可 |
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☆Red/Black | Gun Gray/Black | Silver | White | --- |
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- 国産スポーツセダンの先駆けとして昭和57年デビュー。以来のホットモデルが栄光の伝説を語り継がれてきたスカイラインの6代目となるR30系は1981年に登場。
- 車体タイプは、2ドアハードトップ、4ドアセダン、5ドアハッチバック、ワゴン(&バン)があった。
- 1981年8月に登場した6代目スカイライン(R30型)。通称はCMに出演した米俳優から「ニューマン」と呼ばれた。
- モデル登場当初は、6気筒のL20系ガソリンエンジンとLD28ディーゼルエンジンを搭載したGT系グレードと、
4気筒のZ18、Z20ガソリンエンジンを搭載したTI系グレードがあった。
ゲーム中の紹介文にある「スカG」は、6気筒エンジン搭載のGT系グレードが本流であり、
4気筒エンジンを搭載したRSに対して「スカG」と呼ぶのは狭義では間違いである。
- 基本的なデザインは先代C210型のそれを引き継ぎつつ、よりスタイリッシュでスポーティなものが採用された。
ボディタイプは、2ドアハードトップ、4ドアセダンの他、5ドアのハッチバック、ワゴン、バンが設定された。
2段階のショックアブソーバー調節機能、トランク内のテンパータイヤ等、内外で先進装備も採用されている。
- RS系のグレードは、2ドアハードトップと4ドアセダンに設定された。
2ドアはBピラーの無い(ゴムのモールだけで前後の窓が仕切られている)ハードトップだったため、
車体剛性は4ドアセダンが優れていて、車体重量もセダンの方が10kgほど軽かったため、本気で走るドライバーにはセダンが好まれた。
- 発売当初のグレードは直4搭載の標準モデル「TI」、直6搭載のスポーティな「GT」の2種類が用意されていた。
1981年10月には本格スポーツモデルとして、2Lの直4DOHC「FJ20E」型を搭載した「RS(Racing Sport)」を追加。
1983年2月には「史上最強のスカイライン」として、最高出力190PSのターボモデル『ターボRS』が追加された。
- CMのイメージキャラクターに俳優のポール・ニューマン氏が選ばれたことでも有名。それにちなんで"ニューマン・スカイライン"とよく呼ばれる。
GT系グレードに「ポール・ニューマンバージョン」が販売された。
- 本車両の最高出力の高さは歴代スカイライン中トップで、当時の他の国産車と比べてもトップクラスであった。
車好きや若者達の人気を集めたのはもちろんの事、FJ20ET型エンジンの高い堅牢性もチューナーに歓迎された。
一方で足回りが完全にパワーに負けている為にアンダーステアが非常に強く、「曲がらない車」とも称される。
- 2wayフットセレクターやテンパータイヤ等の先進装備を採用したことでも知られる。
- 今世代からレースへのワークス参戦も再開、グループ5規定のスーパーシルエットにRSが1982年から参戦した。
- 収録グレードの Turbo RS は'83年2月に登場したハイパワーグレード。第一世代GT-Rに搭載されたS20型エンジン以来の4バルブDOHCでターボチャージャーを搭載し190馬力を誇る。
- パワーアップに対するエンジンの強度も優れていた。しかし、インテークマニホールド周辺にあるディストリビューターやエアレギュレーターといった、
エンジン関連で重要度の高く、不調の原因として多かった部品へのアクセスは悪く、エンジン単体の車上での整備性は良くなかった。
- 6気筒エンジンを搭載するエンジンルームに、前寄りにエンジンを搭載していた事による重量配分、
車体剛性が、前部弱め・後部強めだったことや、純正で搭載されていた機械式LSDの具合、
本来の「駐車ブレーキ」としての機能も心許ないサイドブレーキのききの悪さが主な原因となって、
過去に乗っていた人からは、アンダーステアの強い、かと言ってテールスライドに持ち込むことも難しく、
しかしテールスライドが起きるとコントロールの幅が狭くすぐに制御不能になる「曲がらない車」と言う声が雑誌のオーナーインタビューなどに多く、
土屋圭市氏は「FF車のような足」と雑誌「カーセンサー」の記事やビデオ「ベストモータリング」でコメントしていた事もある。
- エンジンの頑丈さを生かして、ゼロヨンに使われる車が比較的多かった。
ただ、トランスミッションが、軽量化を考えたためかエンジンパワーに対して容量が小さく、シフトの入りも良くなくて、壊れやすかった。
(取り付けに関して互換性があるR31型以降のミッションは、改良された分重くなった)
- ボールナット方式のステアリングギアボックスを採用したため、当時広まり初めて、現在一般的なラック&ピニオン方式に比べ、
ハンドルセンターに遊びが大きいダルなハンドリングで回転は重く、オプション装備のパワステ付きでもハンドルの回転は重かった。
- ちなみにRS前期型でドアミラー仕様車は約三か月しか生産されなかった。
- 1983年8月にフロントグリルや前後バンパーの変更等のビッグマイナーチェンジが行われて後期型となった。
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| | ←改造をあまりやらない雑誌、当時の記事より
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- 81年11月から雑誌「カーグラフィック」で、スカイラインRS(NA)の長期テストをしていて、82年12月が最終回として83年2月号に記事にまとめられていた。
エンジンパワーに関しては概ね好評価だったが、ギア比が高めの為にスペックから想像するほどのパンチが無いこと、(日産の関係者が燃費に重点を置いて高いギア比にしたという発言を取材で得たらしい)ハンドリングがダルな事と、限界を越えたときのリアの挙動が問題になっていた。
長期テストの中で、ハンドリングと挙動の問題に対して、ステアリングギアボックスを容量の大きいフェアレディZのものに交換したり、リアサスペンションメンバーと車体を結ぶブッシュに着目してその部分の改良を行っていた。
そしてその後、RSターボの登場に伴い、記事を書いている。
そこでは、ゼロヨン、ゼロセンのタイムや0〜100km/h加速は、ポルシェ911SC、ルノー5ターボやアウディ・クワトロに匹敵するとエンジンパワーや加速性能に関しては好評価をしたが、ハンドリングやコーナリングでは、NAモデルでの問題点が改善されていなかったようで、エンジンパワーだけが増強され、平均的なドライバーの手に余る、緊張感の漂うハンドリングと評した。
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| | 余談
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- 日産がスポンサーであったアクションドラマ「西部警察 PART-II」に主人公らが乗る車両として登場していた。
ベース車は前期型RSで計3台が登場し、製作は日産プリンスの特販推進室(現:オーテックジャパン)が担当した。
エアロパーツはワンオフ品の他、日産プリンス純正部品の「AD three」や、FET社のパーツ数個が使用された。
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