分類性能
メーカースズキ総排気量657ccPP326
国籍日本最高出力64PS/6,500rpm全長3,295mm
カテゴリノーマルカー/オープンスポーツカー最大トルク8.6kgfm/4,000rpm全幅1,395mm
モデル高品質駆動形式FR全高1,185mm
ギャラリー対応吸気形式TB車両重量700kg/51:49
内装再現PWR11.11kg/PSTM5速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.1,458,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼント---チューン---
+  ←カラーバリエーションを表示

カプチーノ91.jpg
  • ↓走行時にハードトップ化
カプチーノ91T.jpg

  • カプチーノは1991年にスズキからデビューした軽自動車で、初登場は1989年の東京モーターショー(参考出品)である。
    軽自動車登場時ならいざ知らず、90年代においてはFRであること自体が大きな衝撃で、かつ2シーターというスペシャルティカーであった。
  • 1989年の東京モーターショーに出展された2年後に市販された、スズキの2人乗りオープンカーがカプチーノである。
    「平成ABCトリオ」と呼ばれた内の1台で、ABCのCに当たる車であり、その中では最長期間となる7年間生産された。
  • そのスタイリングはスポーツカーとしては伝統的なロングノーズ・ショートデッキで、3分割に脱着かつトランクに収納可能なルーフを備え、フルオープン化することも可能である。
  • 駆動方式にFFがほぼ必ず採用される軽自動車にしては非常に珍しく、FRを採用したスペシャルティカーでもあった。
    スタイリングはスペシャルティカーというよりもスポーツカーらしい、ロングノーズ・ショートデッキを採用した。

    ルーフ部は3分割に脱着かつトランクに収納する事が可能で、Tバールーフ化やフルオープン化する事も可能である。
  • 当時のアルトワークスに搭載されていたF6A型直列3気筒エンジンを縦置きに搭載することで生まれた左右スペースを利用し、軽自動車として初の4輪ダブルウィッシュボーン方式サスペンションが採用されていた。
    ボディーやルーフの各所にはアルミニウムを使用し、アルミホイールも標準で用意されるなどの軽量化も行われている。

    また、5速MTしか用意されなかったこともトピックのひとつである。
  • 走りに関する設計にぬかりは無く、ボディやルーフの各所には剛性向上と軽量化を意図しアルミニウムを採用した。
    足回りもアルミホイールを標準で用意し、軽自動車では初の4輪ダブルウィッシュボーン方式サスペンションも採用。

    エンジンも当時のアルトワークスと同じ直3ターボのF6A型を縦置きし、トランスミッションも5速MTのみ設定した。
  • 車両本体価格は約146万円と軽自動車としては高価な部類で、かつユーザーを選ぶボディ形態(2シーター)から販売数は伸び悩んだものの一部では熱狂的なユーザーを獲得した。
  • カプチーノは1995年にマイナーチェンジが実施され、1998年に生産終了となっている。
  • 1995年には搭載エンジンを最大トルクの向上や軽量化を行ったK6A型に変更、3速ATも追加した後期型が登場した。



    ホーム 一覧 単語検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS