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  • 一時期WRCへのワークス参戦を撤退していたシトロエンが、2007年に新たなマシンを引っ下げて復帰した。それがこの『C4 WRC』である。ドライバーはセバスチャン・ローブとダニエル・ソルド。
  • 新型エンジンや軽量サブフレーム、進化したエアロパーツ等によって性能を大きく向上させており、ローブの天才的テクニックも相まって凄まじい速さを見せつけた。
  • 尚、ローブは2012年現在WRC8連覇を達成しているが、その内の4回(2007〜2010年)はこのマシンによるものである。
  • 尚、ローブは2012年までにWRC9連覇を達成したが、その内の4回(2007〜2010年)はこのマシンによるものである。
  • 2011年からのレギュレーション改正により、C4 WRCはDS3 WRCへとバトンタッチ、この車もWRCを席巻している。
  • 余談だが、ローブは2010年WRCにおいて『シトロエンのC4がそんなに速い秘密は?』と聞かれた際、『それは答えられないよ』と答えた。
  • ちなみに、ハイブリッド仕様であるC4 WRC HYbrid4 コンセプトがある。
    C4 WRC HYbrid4にははHYbrid4と呼ばれるハイブリットシステムを搭載。ブレーキングで発生するエネルギーを回生し、125Kwの電気を発生させるモーターによってリアに積まれる400Vのリチウムイオン電池に蓄積される仕組みになっている。

    更に4つの動力制御モードがプリセットされておりドライバーがその場に応じてそのモードを選ぶことができる。

    だが、今の所実戦投下の予定は無いとのこと。

    恐らくレギュレーションの変更に伴いシトロエンがマシンをDS3 WRCに変更していることから今後参戦することは無いと考えられる。
  • また、2013年にRed Bull 5G Racing部門(=GT5)において使用されている車両である。



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