概要
- アメリカ合衆国のインディアナ州インディアナポリス市にあるサーキット。世界3大レースの1つといわれるインディ500マイルが行われることで知られる。
- 初登場となるGT5ではオーバルコースとロードコースを共に収録。
コース攻略
スーパースピードウェイ - インディ
コース図 | | 1.フロントストレッチ 2.ターン1 3.ターン2 4.バックストレッチ 5.ターン3 6.ターン4 | コース長 | ストレート長 | 高低差 | コーナー数 | ピット | 天候変化 | 時間変化 | コース種別 | 4023.0m | 1006.0m | 3.0m | 4 | あり | なし | なし(15:40) | リアルサーキット |
- 全般
デイトナは全区間ほぼアクセル全開で走れるが、
インディはそのコース形状ゆえ各コーナーのクリアにはある程度の減速が求められる。
コーナリングの差はストレートにも影響するため、アウト・イン・アウトで減速を最小に抑えることが理想だが、
ストレートでのドラフティングにより集団となった状態でコーナリングする場面が多いため、
スペシャルイベント(特に中級)を参考に、イン側・アウト側どちらでも安定して抜けられるようにしておくと良いだろう。
コーナリングの差はストレートにも影響するため、アウト・イン・アウトで減速を最小に抑えることが理想だが、ストレートでのドラフティングにより集団となった状態でコーナリングする場面が多いため、スペシャルイベント(特に中級)を参考に、イン側・アウト側どちらでも安定して抜けられるようにしておくと良いだろう。
- ターン1〜4(2〜3,5〜6)
各コーナーでは若干のアクセルオフまたは軽いブレーキングで切掛けを作り進入して行く。
コーナーは90度ターンと言っても比較的緩やかなので、焦燥ってすぐにイン側に付くよりは、
アウト寄りからゆっくりインに付くようなラインの方が安定するし速度も落ちにくい。
ロードコース - インディ
| 1.メインストレッチ 2.第1&2コーナー 3.第3コーナー 4.第4コーナー 5.第5コーナー 6.第6コーナー 7.第7コーナー 8.第8コーナー 9.ダブルヘアピン 10.第11コーナー 11.第12コーナー 12.最終コーナー |
| 1.メインストレッチ 2.第1&2コーナー 3.第3コーナー 4.第4コーナー 5.第5コーナー 6.第6コーナー 7.第7コーナー 8.第8コーナー 9.ダブルヘアピン 10.第11コーナー 11.第12コーナー 12.最終コーナー |
コース長 | ストレート長 | 高低差 | コーナー数 | ピット | 天候変化 | 時間変化 | コース種別 | 4192.0m | 934.0m | 3.5m | 13 | あり | なし | なし(15:40) | リアルサーキット |
- 全般
インフィールドセクションが入るため、セッティングでは単純に最高速を目指すだけでなくコーナリングにも配慮しておく必要がある。
ちなみにF1GPにおいてはインフィールド重視でも、高速区間重視でもタイム差はほぼ無かった模様(オーバーテイク狙いのため、多くのチームは高速区間重視で望んだ模様)。
ほとんどのコーナーがきつい→ゆるいというスプーン形状のため手前側にCPをとるよう意識したい。
ほとんどのコーナーがきつい→ゆるいというスプーン形状のため手前側にCPをとるよう意識したい。
- ダブルヘアピン(9)
二つ目のヘアピンへの進入も考慮して、一つ目のヘアピンは脱出時できるだけアウトに膨らまないようにする。
アクセルを入れすぎずミドルからイン辺りで抜けると、二つ目のヘアピンにも進入しやすくなる。
脱出後は高速区間が待っているので、二つ目のヘアピンもクリップをやや奥目に持って行くと良いだろう。
国際C級ライセンスの「タイトなダブルヘアピン攻略」も参考にして欲しい。
開催される主なレース
現実で開催される主なレース
- IZOD IndyCar Series(インディアナポリス500マイル)
- NASCAR Sprint Cup Series(ブリックヤード400)
- F1グランプリ(2000〜2007年)
グランツーリスモ5内で開催されるレース
- A-spec/B-specイベント
- Extreme Series: Lv.21 ライク・ザ・ウィンド (A-spec/B-spec) (オーバルコース)
- Extreme Series: Lv.21 NASCAR シリーズ (A-spec/B-spec) (オーバルコース)
- Extreme Series: Lv.23 米国選手権 (A-spec/B-spec) (オーバルコース)
- Extreme Series: Lv.23 フォーミュラ・グランツーリスモ世界選手権 (A-spec/B-spec) (ロードコース)
- Extreme Series: Lv.24 ドリーム・カー・チャンピオンシップ (A-spec/B-spec) (オーバルコース)
- Endurance Series: Lv.28 インディ500マイル (A-spec/B-spec) (オーバルコース)
- スペシャルイベント
- 配信イベント
小ネタ
- 実はGT2当時からコートダジュールと共に収録が予定されていたコースである。ライセンスの問題からか、GT5に収録が先延ばしにされた。
- 敷地内に駐車されているクルマのうち、スポーツカー風のクルマは180SXと思われる。(よく見ると富士にもいる。)
- 開設当時は路面が煉瓦だったが、アスファルト路面に改修するのに伴い、スタートラインの1ヤード(約90cm)のみ煉瓦敷きのまま(通称:ブリックヤード)現在も残されている。
NASCARブリックヤード400では優勝者はチームのメンバーや家族と共にこのラインにキスをすることが恒例行事のようになっている。
- インフィールドセクションを使用するロードコースは2000年から2007年にかけてF1アメリカGPの舞台となっていた。
- ちなみにオーバルコースは左回り、F1用ロードコースは右回りとなっている。これは世界的にも珍しいケース。
- 2004年に当時BARホンダに所属していた佐藤琢磨選手が日本人14年ぶりの表彰台に上がったことでも有名。
- 2005年には「史上最低のF1GP」とも言われている6台だけのレースが行われた場所でも知られている。
- 現在ではmotoGPがここでレースを行っているが、コースは左回り、前半セクションはロードコースの物と異なる独自のレイアウトとなっている。
- ロードコースのコーナー(9の位置)の外に停車されている黒のSUV(キャデラック エスカレート)がいるのだが、テクスチャがおかしくなっている。どうやらコース担当者がミスったものと思われる。
余談
- かつて日本テレビ系列で放送された『アメリカ横断ウルトラクイズ』の第8回大会(1984年開催)において第9チェックポイントとしてインディアナポリスを訪れており、その舞台となったのが他ならぬインディアナポリス・モーター・スピードウェイであった。行われたのは 「ジョギング早押しクイズ」で、本作で言うスーパースピードウェイ・インディのコースをジョギングしながらクイズを行い、誤答した場合は手元にある黄色い小旗を掲げて1回休み。2問正解で勝ち抜け。翌年以降も「マラソンクイズ」として行われたのだが、この回のみ走行距離として「○km地点」のスーパーが画面に表示されており、最後に勝ち抜けた男性と競り負けた男性は最終的に3キロ近い距離を走った。なお、この2名は共に第12回大会(1988年)にてアメリカ本土再上陸を果たしている。過去のウルトラクイズにてアメリカ本土のチェックポイントまで勝ち残った挑戦者が、その後出場した大会でも再びアメリカ本土のチェックポイントまで勝ち残ったというのは、全17回中この2名だけという快挙だった。
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