S-FR '15 のバックアップの現在との差分(No.6) - グランツーリスモSPORT(GTS) 攻略Wiki

2015年に開催された日本の自動車ショーである東京モーターショー2015。トヨタブースに展示されていたのが、ベイビー86ことS-FRであった。
2021年の発売を目指して開発しており、今後の日本でのスポーツカーの進展が期待できる。
- ライバル車は、本作にも収録されているND型ロードスター。
- 販売価格は、190万円前後と思われる。
- 開発中止との噂も流れており、一部のカー雑誌では2代目コペンをベースに開発し直している等情報が拡散されている。
  2017年の東京モーターショーでも車両の出展・情報が無かった。
世界5大モーターショーの一つとして、毎年10～11月に日本で開催される見本市、東京モーターショー。
2015年における同ショーにて、トヨタブースに展示された車両が、このコンパクトFRスポーツ「S-FR」である。

2016年に開催されたチューニングカーの祭典、東京オートサロン2016においては、本車をベースに製作されたレーシングコンセプトが出展された。
- 本作では本車と共に収録されている。こちらはデザインスタディモデルであり、内装は作られていないほか、パワーユニット等に関する情報も公開されていない。
「86を中心に弟分と兄貴分のスポーツカーを作り、スポーツカーの三本柱を構築すべきだ。」
トヨタの豊田章男社長は、86発表当初の2013年よりこう発言しており、本車は正に86の弟分にあたる車両であった。
小排気量のエンジンを積み、ルーフは取り外し可能と、86やGRスープラとの差別化がしっかりと行われた設計である。

上記の東京モーターショー2015にて出展していた前作GT6の試遊台では、本車がVGTと共に収録されていた。
- しかし製品版のGT6には収録されず、本作に収録される形となった。
そのボディサイズは4,000mmを切り、5ナンバーサイズに収まるという極めてコンパクトなデザインにされている。
更に後輪駆動車で低価格という、更に市場で望まれているであろう要素を詰め込んだドリームカーと言えよう。
なお、2+2のパッケージングではあるものの、そのサイズからリヤシートはあくまでエマージェンシー用と思われる。

コンセプトカーにしては内外装共に異様に現実的な作りであったため、当時は「即市販化に移されるのでは？」と囁かれた。
しかし実際に出展された際には、一旦開発中止となったと噂されており、トヨタ関係者は「市販化は反響次第」と言葉を濁した。
開発再開に関する続報は現在に至るまでなく、開発はほぼ頓挫したと思われる。様々な理由が唱えられたが、真相は不明である。