分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | BMW/ドイツ | 総排気量 | 4361cc | 全長 | 4,387mm | カテゴリー1 | Gr.3 | 最高出力 | 516PS/8,500rpm | 全幅 | 2,012mm | カテゴリー2 | レーシングカー/FIA-GT3 | 最大トルク | 52.5kgfm/5,500rpm | 全高 | 1,210mm | 内装 | あり | 駆動形式 | FR | 車両重量 | 1,190kg | 年式 | 2011 | 吸気形式 | NA | TM | 6速 | 入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.45,000,000 | 制限 | --- | その他 | --- | 特記 | --- |
- 2009年1月にデビューしたE89型Z4をベースに製作されたFIA-GT3仕様である。
エンジンはE92型M3の4LV8N/Aに換装されており、デビューイヤー時は4.0Lのままだったが、収録モデルから排気量を4.4Lに拡大して480psを発揮した。
初年度のFIA-GTヨーロッパ選手権のGT3部門にて好成績を残すと、ドバイ24時間レースを勝利する等、素性の良さを発揮する。
現在もブランパンGTシリーズ、SUPER GT、スーパー耐久等で多数のエントラントが使用し、世界中のレースで活躍している。
- 性能的には4.4LとオリジナルのMY10より上げられたものの、GT3マシンの中では相対的に排気量が低いためストレートを苦手としている。
しかしBOP込の車重はわりと優遇されており、コンパクトな車体と合わせコーナーワークに優れている。
- GSRの初年度がとんでもない直線番長だったため、ストレートが得意と未だに思われていたりするが、当時はJAF-GTのリストリクター制限がかなり厳しかっただけで、
(JAF-GTに比べると)大排気量から叩き出される分厚いトルクと、それを路面に伝えるトラクションコントロール、そしてきっちり止めるABSなど、直線で有利になる要素が多かっただけである。
どれくらい変化があったかと言うと、2011年には「GT400並の加速」と言われていたが、2015年には逆に「ストレートはGT250」とか言われたぐらいである。
- プロジェクトは2015シーズンを以って終了。
2016シーズン以降、Z4とは逆のロングホイールベースを持つF13型M6のM6 GT3へと受け継がれた。
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| | レースでの活躍
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- N24にはワークスのBMW Team Schubert19号車・20号車やMarc VDS Racingの29号車等が筆頭となり多数のチームが参戦した。
- 2011年1月のドバイ24時間レースを制した個体が日本のグッドスマイルレーシングへ売却されている。*1
2011年のSUPER GT GT300にNo.4 初音ミク グッドスマイル Z4として参戦し、シリーズチャンピオンを獲得した。
- 2014年のSUPER GT GT300では、No.4 グッドスマイル 初音ミク Z4がドライバーズチャンピオンを獲得。2011年以来2度目のチャンピオンとなった。
また、2013年まで同チームであったグッドスマイルレーシングと袂を分かち、実質BMWワークスとなったNo.7 Studie BMW Z4がシリーズ3位、No.60 TWS LMコルサ Z4も第6戦鈴鹿1000kmで優勝するなど、安定した能力の高さを発揮した。
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