よくある質問 
購入前 
ディスガイアシリーズってどんな作品? 
ターン制のシミュレーションRPGですが、戦略を練って勝利を目指す、というよりはキャラクターやアイテムを強化してインフレ化するパラメータやダメージを見て悦に入るといった具合に、ストーリーそのものというよりはキャラやアイテム強化を始めとするやり込みに力を入れた作品です。
特にストーリークリア後は、急激に敵が強くなり、やり込まなければ太刀打ち出来なくなっていきます。「クリアしてからが本番」「本編はチュートリアル」と言われることも少なくありません。
とりあえず、体験版がありますのでまずはプレイしてみると良いのではないでしょうか。
前作の評判が悪かったみたいだけど……? 
前作である6は前々作である5から方向転換し、初心者向けを目指して開発された結果、それまでと比べコンセプト、いわゆる「ディスガイアらしさ」が失われる結果となり、多くのシリーズファンが失望する結果となりました。
メーカーとしても、この点は強く意識をしているようで、本作では評判の良かった5のバランスを意識した上で作ったことが明言されており、実際に、6のシステムについてはほとんどなりを潜め、どちらかというと5をブラッシュアップしたという出来になっています。
6のシステムは気に入らなかったけど、5は好きだったというプレイヤーであれば安心の内容ですし、前作の悪評は覆した、といって良いでしょう。
前作で戦士(女)、魔法使い(男)が削除されたと聞いたけど、今作ではいるよね? 
いますので問題ありません。他にもシリーズでおなじみといって良い汎用クラスは基本的に復活しました。
具体的に○○はいるの? 
シリーズおなじみのキャラは大抵いると思って構わないと思われます。
特に、3で登場したアーチャー(男)、ガンナー(女)などの性別違いクラスの多くが復活しており、総数でいえば5と同じくらいいます。
敢えて言うならば、新キャラが比較的少ないため、新鮮味は少なめですが、好きなクラスがいるかどうか、という心配は基本的に不要です。
ただし、5で初登場したクラスについては話が多少違ってきます。具体的には下記に記載の通りですが、5で初登場のクラスについては登場しないものも数多く存在します。
久しぶりに復活した汎用クラス 
- アーチャー(男)
- 侍(男)
- ガンナー(女)
- 重騎士(男)
5から削除された汎用クラス 
ただし、天使兵(男)、粘泥族以外は、ほぼディスガイア5にしか登場していないクラスであるため、シリーズおなじみのクラスはほぼ削除されていないと言って良いでしょう。
- 闇黒騎士
- 魔界闘士
- 天使兵(男)
- メイド
- 賢者
- パイレーツ
- 粘泥族
- 子鬼族
- 兎闘族
- 妖精族
- 九尾族
- 幻魔族
- 竜王族
- 双竜族
- 兇熊族
- 魔界貴族
6初登場で継続登場の汎用クラス 
体験版はどこまで遊べるの? 
「2-5 対決・バカ将軍」まで遊べます……が、前作の体験版と同様、2-5をクリアした瞬間に体験版が打ち切られてしまいますので、2-5での戦闘結果はセーブすることが出来ません。
セーブ画面を挟まずそのまま終了してしまうので、事前にセーブしていなかった場合、折角の稼ぎ等が無駄になってしまう可能性があります。
もし、体験版でレベリングしたいなら2-4までで周回をし、2-5も体験してみたいのであれば、2-5に挑戦する前に必ずセーブしましょう。
どのハードで買うのがオススメ? 
外出先でもプレイしたいならSwitchですが、ややカクつきがちなのが気になるところです。少しでも快適に遊びたければPS5も良いでしょう。
なお、PC版については、2023年内に発売される予定となっていますが、現時点では発売日未定となっていますのでしばらく先になると思われます。
セーブデータの引継は出来ませんのでどのハードを選ぶにしても慎重に選びましょう。
旧作からの変更点は? 
ベースとなるシステムは前作(6)ではなく前々作(5)であるため、5からの変更点を記載します。
大きな変更点 
- 持ち上げ中に移動可能になった
- 移動後に投げることも可能(投げられたキャラもそのターンで移動していなければ移動可能)なので、投げ→移動→投げを繰り返すと従来よりもかなり遠くまで移動させることが可能です。
- ボーナスゲージが廃止された
- 代わりにミッションが導入され、達成した状態でステージをクリアするとアイテム等が入手出来ます。
- 弩デカ魔ックスが登場
- 激弩メーターが溜まると、画面外に巨大キャラを呼び出すことが可能です。巨大キャラはマップの全ての箇所に攻撃でき、キャラによって特有の効果が発生します。
- 神討モードが登場
- 名称は違いますが、5の「魔奥義」のようなもので、ゲージが貯まると利用でき、パラメータアップ等の恩恵を受けることが出来ます。利用できるキャラは限られます。
- アイテム転生が出来るようになった
- アイテム界をクリアすることでアイテムを転生し、アイテムの特殊効果を引き継ぐことが出来るようになりました。様々な効果を持つアイテムを作成可能です。
- 魔チェンジが廃止された
細かい変更点 
- 持ち上げ中の攻撃で敵を倒しても経験値が分配されなくなった
- 魔界病院の景品がガチャ形式になった
6のシステムは完全に廃止されたの? 
基本的には6のシステムの多くは廃止されたと言って良いですが、以下のシステムは6より継続しています。
- 自動戦闘・自動周回
- ただし、6のように、無制限・無制約で利用できるシステムではなくなっています。自動戦闘や自動周回そのものが存在するだけで、6と同じ感覚で利用できるわけではありません。
- キャラ界の廃止
- 6と異なり、移動等のパラメータは議会(暗酷技館)で議題として提出するなど一部違いはあるもののキャラ界がないのは6と同様です。
- ドリンクバー
6から始めたんですが、6と仕様は大きく異なりますか? 
システムの大まかな部分は一緒なのですが、7発売時点でいうと、6はシリーズの他作と比べると特異なシステムが多く存在し、6の常識はほとんど通用しないといって差し支えありません。
ディスガイアシリーズでいえば6が特異なので、むしろ7がこう、というよりはディスガイアシリーズは本来こうであった、というのが正しいところです。
具体的に気をつけた方が良い点としては、
- 6では素のパラメータが高かったため装備品の重要性がほとんどなかったが、7では装備品のパラメータがかなり重要
- 武器特殊技が存在するので人間キャラは装備する武器の種類も重要
- 敵を倒さなければ経験値やマナが入手出来ない
- 自動戦闘は常用できるシステムではない
- 転生はやる度に必要マナが増えていくのでむやみに行ってはいけない
- チート屋を解放するまでは、拠点における自動回復はしてくれないので、必要に応じて魔界病院を訪れなければならない
といった点が挙げられます。