鬼ノ手
概要
討鬼伝2より追加された新要素。
博士が開発した“思念を実体化する”装置。また、その装置によって実体化する巨大な手のこと。
これを利用することにより、今まで空中戦ができなかった武器でも空中攻撃が可能となり、また、部位を完全に消し去る「完全部位破壊」が可能となった。
戦闘用途
鬼喰(おにぐらい)
自然を構成する五大属性の元素が集まる「地脈」に干渉し、自然の力を鬼ノ手に取り込む。
「地脈」はフィールド上に点在しており、どこにでもあるという訳ではない。
取り込んだ力は□ボタンで前方に射出、△ボタンで己の刃に付与することができる。
射出は取り込んだ五大属性による大ダメージ(確定怯み)+鬼の属性耐性値を下げる効果がある。
付与は取り込んだ五大属性を、武器に取り込んで武器の属性数値を引き上げる。効果時間は30秒(鬼喰強化・五大を付けていると45秒)
無属性武器でも一定時間取り込んだ五大属性による属性攻撃が可能となる。
鬼絡(おにがらみ)
鬼ノ手で“鬼”の部位を掴み、その部位に向かって飛びかかり、攻撃を繰り出す。
武器ごとの専用攻撃アクションが存在する。
発動後に×ボタンを押すと、飛びかかりをキャンセルできる。
“鬼”の攻撃予備動作が見えた場合、飛びかかりキャンセルを使えば攻撃範囲へ突っ込むのを防ぐことができる。
鬼返(おにがえし)
“鬼”が「赤黒いオーラ」をまとう突進攻撃を繰り出した時に、鬼ノ手で“鬼”を掴むと発動する。
“鬼”の強大な力を鬼ノ手で受け流し、強制的にダウン状態にする。
とっさに使うのは中々難しいが、“鬼”を強制ダウンさせ、攻撃チャンスを増やすことができる。
また、鬼返に成功すると共闘ゲージが大きく増加するため、鬼葬を使いたい場合は積極的に狙うとよい。
鬼葬(おにはぶり)
共闘ゲージが最大までたまった状態のみ使用可能。
鬼ノ手で掴んだ部位を破壊する。完全破壊可能な部位ならば、内部の生命力もろとも完全に消し去る。
鬼葬を放つと“鬼”は強制的に大ダウン状態となり、大きな隙が生まれる。
完全破壊できない部位に鬼葬を放った場合、完全部位破壊はされず、通常の部位破壊+大ダウンとなる。
完全破壊可能な部位は、鬼葬使用可能な状態で鬼ノ手の狙いを定めている時に白い色で表示される。
完全部位破壊に成功すると、その部位は完全に消滅し再生行動もできなくなる。
また、“鬼”の行動パターンが大きく変化する。
ただし、完全破壊可能な部位は“鬼”ごとに異なる。
また、タマハミ状態でないと完全部位破壊ができない“鬼”も存在する。
完全部位破壊には
・見慣れない攻撃をされる
→プレイヤースキルで対応可能だが、一部NPCがまったく対応できない攻撃がある
・部位が消滅することでダメージ効率が落ちる(武器種による)
・部位の状況によっては通常の破壊報酬が減る
などデメリットもあるので使いどころを見極めて使用したい。
判定の優先度
鬼絡、鬼返、鬼葬は判定に優先順位がある。
最も優先されるのは鬼返で、次いで鬼葬、最後に鬼絡。
鬼返は鬼葬可能な状態(共闘ゲージが最大まで溜まり完全破壊できる部位が存在する)であっても部位破壊せずに発動する。
ただし他のプレイヤー・NPCより一歩遅れたタイミングで行うと、うっかり鬼葬や鬼絡になり得る。
しかし画面タッチ+□ボタン(vita版)で鬼返を発動させようとしているならば、鬼葬になる可能性は回避でき、鬼絡で済ませれる。
鬼返を発動できないが鬼葬は可能な状態の時、鬼葬できる部位周辺を鬼ノ手で掴もうとすると鬼葬が優先的に実行される。
完全部位破壊できる部位周辺であれば、ポインタが完全部位破壊できる部位に自動的に移動する。
vita版では鬼葬したい部位周辺を画面タッチ→離す、で行える。
これを防ぎたい場合、vita版であれば指を離さずに画面タッチ+□ボタンで鬼絡または鬼返、画面タッチ+△ボタンで指定した位置の部位破壊(鬼千切りと同じ効果)となる。
ただし完全部位破壊出来る部位に対し画面タッチ+△ボタンした場合は完全部位破壊していまうので注意。
ポインタを移動させて空振りしたり、幾らか気力を消費するが鬼絡中に×ボタンでキャンセルしても良い。
完全部位破壊のメリット・デメリットや戦闘状況を踏まえて臨機応変に使いこなすと良い。
非戦闘状態での用途
鬼絡(おにがらみ)
鬼ノ手を伸ばして対象を掴み、その場所へ素早く移動する。空中で連続して使用することができる。
主に木や崖を掴む事ができる。掴む事が可能な個所は赤い〇マークが表示される。
連続で使用する事で、崖を登る事もできる。
なお、あまり意味は無いが木を上ることも可能(これを使わないと手に入らないしるべもある)。
鬼潰(おにつぶし)
様々な物質に鬼ノ手の力を流し込み、跡形もなく消滅させる。
主に障害物を取り除くことで移動可能領域を広める役割を持つ。
コメント