サキュバス
【概要】
- 嫉妬の理由: 帰る場所がある人間に対する妬ましいという思い
- 概要
要請名は火遊び女。両手が無い小さな頭に火のついた蝋燭男達に担がれる、頭が火のついた蝋燭の女の人形といった姿の魔物。
- ストーリー
交際している男は女を財布代わりにしか考えていない絵に書いたような屑だった。しかし、彼女はそんな屑な人間を愛おしく感じる人間(所謂ダメンズ好き)だった。そんな彼の為に蝋燭を売り続け、いつしか帰る場所がある人間を妬ましく思い、恋人と幸せに暮らす幻覚を求めて放火し始める。その内に放火の現場を抑えられた彼女は捕まって牢屋に入れられ、取り調べを受けるが、彼女の証言にあった男性は町には存在しない人物であり、彼女の家には男性を象った蝋燭だけが残っており、男は女の強い妄想が生み出した産物だった。その事実を受け入れられ無い彼女の前に聖杯が現れ、男の存在を証明する事を願って自分の頭を蝋燭にした。燃え上がる炎の中に、脳内の恋人の姿が現れる。女は見せて回る。炎が生み出す幻覚を。周囲に妄想の火の粉をまき散らしながら。
- 類型は白雪姫。呪部の数も変更されている類型魔物というのは珍しいかもしれない。
- アップデート ver1.10 より追加された魔物。
- モチーフは恐らく『マッチ売りの少女』。
下川ディレクター曰く、「下敷きはマッチ売りの少女だが、ソルサクの世界にマッチはないから」だそう。
【攻略】
部位の別耐性(威力減衰率) |
部位 | 無 | 熱 | 冷 | 雷 | 石 | 毒 |
全身 | 50% | 80% | 30% | 50% | 50% | 50% |
- 減衰率なので数値が低い方が弱点。
- 例:元ダメージ100で耐性20%部位へ攻撃すると80ダメージを与えられる。
魔物名 | 弱点属性 | 呪部 | 凶呪部 | 主な状態付与攻撃 |
サキュバス | 冷 | 燭台 | 顔 | Flame |
攻撃の予備動作もわかりやすく、土竜系の近接攻撃で簡単に呪部も攻撃できるためストレスなく戦える相手。
高難度で繰り出される燭台火柱など、多彩な熱属性攻撃も鎧魔法で対応しておけば問題はない。
地形隆起魔法をサキュバスへ当てるように出すと大きな隙を作ることが出来る。
有効な供物
基本的な戦闘の流れ
【攻撃方法】
- 頭ロウソク振り回し
- 付与:Flame
- 頭上の蝋燭の火が光り、頭を前方へ下げたあと一回転させ、周囲に炎の輪を作る。
カウンターを当てることができる。
- 突進
- 少し頭を後ろへ傾けた後、前方へ走り始める。
盾魔法にてダウンをとれる。
- 燭台火弾
- 付与:Flame
- 燭台を突き出し、3方向へ火の玉を発射する。
- 火炎ブレス
- 付与:Flame
- 地面へ向け、右から左へと炎のブレスを吐く。
- 頭部火炎吹き上げ
- 付与:Flame
- 頭を後ろ、前へと倒し、サキュバスの前後に吹き上がる火線を作る。
ボスカウンターが可能。
- 燭台火線
- 付与:Flame
- 燭台を差し出すような動きから、炎が前方5方向へ地面を這うように進む。
- ロウソク散開
- 付与:Flame
- 一定体力減少後、女を支える蝋燭たち(7つ)が周囲にそれぞれ広がり溶け出す。
溶けて赤くなった蝋に当たると上空へ打ち上げられる。当たっても蝋は消えず、一定時間その場に残る。
- 燭台火柱
- 付与:Flame
- サキュバス最大の攻撃。胸元で少し溜めた後赤く光った燭台を突き出し、周囲に複数の火柱を発生させる。
オーガの攻撃に似ているが、それよりも火柱の発生が早く、攻撃終了までの時間が短い。
【出現する追体験】
要請 | 追体験名 | 要請目標 | 難易度 | 追加条件 | 備考 |
追加要請 | 追加要請II | 針山で待つ火遊び女 | サキュバス | ★5 | - | - |
火山で燃える火遊び女 | サキュバス | ★8 | 持ち込み供物4個以下 | - |
廃墟で嘆く火遊び女 | サキュバス | ★11 | - | - |
【呪部解体報酬】
【セリフ】
体力 | 台詞 |
90% | 私はダメな男が好きみたい |
80% | だらしない男を支えることで…… 生きている実感を得られるの…… |
70% | 母と同じね…… 血は争えないわ…… |
60% | 私を見捨てないで…… お金は用意するから…… |
50% | 誰かロウソクを買って…… 買ってよぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉ |
40% | 火をつけたら、そこに幻が映った 幸せな気持ちになった |
30% | 幸せな奴らが羨ましい…… 全て燃やしてやる……! |
20% | ……うそでしょう すべてが幻だったなんて…… |
10% | 何が現実なの……? 何が何が何が何何何何何何何何ががががが |
※体力の数値は台詞の表示回数が9回であることからの予測(未検証)である。
コメント
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