袁術(エンジュツ) Edit

使用武器細剣
所属勢力
CV(声優)平井 啓二
公路(コウロ)
キーワード望蜀の名士
enjyutsu.jpg使用武器細剣
出現条件DLC
所属勢力
CV(声優)平井 啓二
公路(コウロ)
キーワード跋扈する名士

enjyutsu.jpg

紹介 Edit

後漢の後将軍。袁紹の従弟。

「天下は万事、袁公路が手中よ」


後漢の後将軍。袁紹の従弟。
四世三公の名門の出で、権力と富を愛する。
その欲深さから、玉璽を手にして皇帝を自称するも、悪政で民心を失った。

ストーリー使用可能期間 Edit


2章(十常侍の乱)~4章(仲帝逃避行)

初期ステータス Edit

体力無双気力
275252220
守備移動速度弓術
319297100281

レベル100ステータス Edit

体力無双気力
675752360
守備移動速度弓術
679657100641

固有アクション Edit

アクション解説
地上乱舞「世の定めを教えてやろう」
ループ部分:突きを繰り返し前進する。前進距離・Hit間隔とも普通。
フィニッシュ:
帯電した細剣を地面に突き立て雷を招いた後、高く跳躍、柄尻に降り立ち迸る威光で敵を大きく吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。
突き立てた際と降り立った際の2ヒット技。やはり名族はこのポーズである。体力は回復しない。
柄尻から飛び降りて着地し細剣を引き抜き構え直すと行動可能になるのだが、剣を引き抜くあたりで無敵が終わる危険な技。
タイミングが悪いと走りこんできた敵に何も出来ずに斬られるということも……。
当たり判定も後ろには大きくないので極力敵を前に集めて使う方が良い。
実は跳躍中に見事な前方宙返りを披露しているのだが画面外である。例え画面外であっても手を抜かない、さすが名族である。
空中乱舞「控えよ 袁公路の前であるぞ」
掲げた細剣より幾筋もの眩き光線を放ち真の名族の威光で敵を気絶させる。ビーム状のエフェクトからは分かり辛いが炎属性。
この技の面白さはヒットした敵を他の技では見られない特殊な気絶状態にすること。気絶からの回復は通常気絶と変わらない。
威光の前に武将は両手で顔を隠し、それ以外の人型の敵は平伏する。炎上しながらするあたりなかなかシュール。
全方位広範囲攻撃で上下方向への判定が物凄い。威力も悪くないうえ、硬直も短いのでゲージは若干不安のある地上乱舞よりこちらに回した方がいい。
特殊技「頭が高いわ!」
細剣を頭上に掲げ雷を迸らせた後、前方へ向け構え光線として放ち敵を気絶させる。雷属性付与。
光線全体の九割ほどまで攻撃判定があり攻撃範囲は左右それぞれに光線2本分ほど広い。正面以外は無防備なので注意。
また、エフェクトの持続時間の割に単発ヒットしかせず攻撃判定持続時間も短め。
硬直も長めだが途中でキャンセル可能なので必ずやっておくこと。
光線を放つまでに少し間があり、溜め始めた瞬間にコロリン回避されがち。コンボに組み込んでも避けられることも……。
ロックオン状態では敵の転がった先に合わせ発射直前に方向転換をしてくれるのだがそれでも……。
ユニーク攻撃
細剣
気絶トリガー:
細剣を正面斜め下に構え地面を抉りながら突進、最後に掬うように斬り上げ敵を気絶させる。6ヒット技。
気絶効果は最後の斬り上げのみ。最大溜め時は攻撃範囲が左右へ拡がる。
空中フロー:四段目が変化。
左足で宙を踏み、右足で踏み切りさらに跳躍、見事な着地を決め衝撃で敵を吹き飛ばしダウンさせる。
左足、右足、着地の3ヒット技。1、2ヒット目は地上の敵にも届く。2ヒット目は踏み切り時の衝撃で空中の敵を地面に叩きつける。
空中にいながら特殊技が発動可能。ただし、発動すると特殊技ゲージだけ消費して技が出ないので絶対に出してはいけない。

衣装 Edit

通常衣装 Edit

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平服 Edit

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武将考察 Edit

  • 袁紹の従弟とも異母弟とも伝わる、名族・汝南袁家出身の群雄。特に袁氏は袁術がいる汝南が主家であるため、名門度……というか家柄の濃厚度で言えば冀州袁紹より上であり、これが両者の確執につながっている。
  • 董卓死後、大陸の覇権を袁紹と激しく争った二大勢力の片割れ。孫堅孫策の主君でもあった。
    • また、公孫瓚や陶謙も彼の派閥に属している。公孫瓚の客将であった劉備曹操の徐州侵攻に際して陶謙の援軍になったのもこの繋がりによるものである。
  • 献帝が曹操に保護された後、寿春を都として「仲」という国を作り皇帝を名乗っている。
    • 国号についてだが、かつては「成」として知られていたが、近年になりこの部分は「(袁術の仲王朝は)公孫述が蜀王成家を自称したときと同じである。」という文章から間違って引いたことであることが判っている。
    • 玉璽が手元に転がり込んだからいきなり誇大妄想に取り憑かれて名乗った……と、特にマンガではそうであるかのように描写されがちだが、
       1.「五徳終始説」や「陰陽論」などといった五行思想に基づく王朝交代の法則を、董卓と何進(連合軍)の闘いによって零落した後漢王朝に当てはめたこと

       2.讖緯占者に「漢に代わる者に相当するは塗高なり(代漢者當塗高也)*1」と予言されたこと

       3.当時の中国語の神秘的解釈によって塗は途とし、自身の名前のうち「術」「公路」はいずれも途(道)に関係していると解釈したこと(高はいない子にされました)

       4.孫堅から入手した伝国璽があること(この場合、「孫堅から伝国璽を譲り受けること」までが天命によって定められたとする)

      といった点から後漢の滅亡とそれに代わる新勢力の台頭が起こると直感し、献帝が死ぬよりも一足先に自らが皇帝であると自称したのだ。
    • しかし根拠が儒教ではなく五行思想、しかも占者の予言のこじつけでは、ほとんど張角の「蒼天已死黄天當立」と同じである。
      そんなわけで、諸侯どころか漢王朝に対し一定の距離を置いていた孫一族すらも反発し、自身の悪政も相まって劇中にあるように袋叩きにあい、あっという間に没落し、袁紹を頼るべく寿春を捨て北上することになった。
      • 逃亡の途中、蜜入りの水が飲みたいと言ったが、落ちぶれた袁術の周りには既にそんなものがあろうはずもなく、その状況に絶望し一斗余りの血を吐いて死んだという、哀れな末路だった。
      • 街中で出会うと蜜水について語ってくれる。フルボイスで。力入れるところ間違っている。

登場ステージ Edit

シナリオ名所属

台詞集 Edit

シナリオ名主要任務所属
二章洛陽争乱/呉洛陽争乱連合軍
三章群雄割拠の始まり/呉賊の迎撃袁術軍
襄陽争奪袁術軍
呂布二章洛陽争乱/呂洛陽争乱連合軍
呂布四章中原を制する者/呂寿春の戦い袁術軍
袁術との同盟袁術軍
包囲の突破袁術軍
董卓二章洛陽争乱/董洛陽争乱連合軍
袁紹二章洛陽争乱/袁洛陽争乱連合軍
袁紹三章群雄割拠の始まり/袁匡亭争乱袁術軍
袁紹四章中原を制する者/袁袁術討伐袁術軍
董白四章中原を制する者/董白寿春襲撃袁術軍
華雄二章洛陽争乱/華雄帝の保護連合軍
陽人の戦い連合軍
陳宮四章新たなる戦い/陳宮袁術討伐袁術軍

共通台詞 Edit

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*1 元となる公孫述の伝話では「姓は當塗、名は高」なる人物のことであるという。

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