基本情報
名称 | 孫権(ソンケン) |
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字 | 仲謀(チュウボウ) |
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生没年 | 182 - 252 |
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所属 | 呉 |
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キーワード | 雄々しき虎、三代の志に吠える |
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CV(声優) | 菅沼久義 |
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公式動画 | 『真・三國無双7』孫権 (モーションは『真・三國無双7』当時のもの) |
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孫堅の次男で孫策の弟。 孫策からその治国の才を評される。 自身の強さや行動に自信を持てずにいたが、やがて英明な君主に成長していく。 |
武器
得意武器 | 武器相性 |
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軽功 | 転身 | 無影脚 | 旋風 |
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焔刃剣 | ☆☆ | ☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆ |
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生き様
生き様 | 固有軍略 | 人 徳 | 初期 レベル | 所持秘計 |
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錦心の仁君 | 全域施し | +2 | 12 | 回復 | 気合 | 快癒 | 鼓舞 | 大援護射撃 | - |
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ステータス
モード | レベル | 体力 | 攻撃力 | 防御力 | 統率力 | 移動速度 | 地位 |
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フリーモード | 1 | 259 | 316 | 239 | 250 | 122 | - |
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5 | 287 | 339 | 266 |
10 | 322 | 369 | 301 |
20 | 392 | 429 | 371 |
55 | 637 | 639 | 616 |
99 | 945 | 903 | 924 |
争覇モード (プレイヤー) | 6 | 299 | 356 | 264 | 在野 |
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294 | 351 | 264 | 放浪軍一般 |
294 | 351 | 274 | 放浪軍頭領 |
299 | 351 | 269 | 副将 |
294 | 346 | 274 | 一般 |
289 | 346 | 279 | 太守 |
284 | 341 | 279 | 軍師 |
299 | 346 | 274 | 大将軍 |
289 | 341 | 274 | 君主 |
争覇モード (非プレイヤー) | 12 | 347 | 404 | 294 | 在野 |
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336 | 393 | 294 | 放浪軍一般 |
336 | 393 | 316 | 放浪軍頭領 |
347 | 393 | 305 | 副将 |
336 | 382 | 316 | 一般 |
325 | 382 | 327 | 太守 |
314 | 371 | 327 | 軍師 |
347 | 382 | 316 | 大将軍 |
325 | 371 | 316 | 君主 |
無双乱舞
種類 | 名称 | 解説 |
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無双乱舞1 | 焔翔刃 | 武器を地面に刺し、地面をえぐるように切り上げて火炎の柱を走らせる。 横範囲がやや心許ないが射程がかなり長い。 |
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無双乱舞2 | 焔葬烈撃刃 | 「死力を尽くす! これが孫家の炎だ!」 地面を削りつつ、炎を灯した刀を敵の懐に押し付けるガード不能つかみ技。 ヒットすると周囲を巻き込む多段ヒットの後に爆発させる。 |
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空中無双乱舞 | 烈空渦焔刃 | 旧空中乱舞のように回転切りしながら降下し、着地後に武器を投擲して正面に巨大な炎の竜巻を巻き起こす。 |
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覚醒乱舞 | | 「勇猛なる虎の血よ!」 無双4の乱舞と似たモーションで切り進む |
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真・覚醒乱舞 | | 剣を振り回しながらダッシュする締めに親父を彷彿とさせる切り上げでフィニッシュ。 見た目以上に横に広く、速度も刀時代より上がっている。 |
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登場シナリオ
台詞集
+
| | 政略
|
政略 |
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行動 | 台詞 |
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質問・対目下 | | 依頼・対目下 | | 依頼・対目上 | | 承諾・対目下 | | 承諾・対目上 | | 拒否・対目下 | | 拒否・対目上 | | 相づち・対目下 | | 相づち・対目上 | | 感謝・対目下 | | 内容で納得 | | 信頼で納得 | | 納得せず | | 軍議・方針提示 | | 軍議・異議 | | 特別褒賞 | | 昇進通達 | | 勧誘 | | 仲間に加入 | | 勧誘・対好敵手 | | 仕官時挨拶 | | 仕官時歓迎 | | 野に下る | | 宴会 | む? なぜ皆、私から離れる? 大丈夫だ、今日は飲みすぎぬ……つもりだ | 宴会・義兄弟 | お前の好きな酒を用意した。 今宵は、心行くまで酌み交わそう | 外交申込 | | 外交申込・下手 | | 外交申込・恫喝 | | 交渉承諾1 | | 交渉承諾2 | | 交渉拒否 | | 交渉承諾反応 | | 交渉拒否反応1 | | 交渉拒否反応2 | | 救援要請 | | 共闘依頼 | | 放浪軍結成 | | 勧誘・引き抜き1 | | 勧誘・引き抜き2 | | 謀反の提案 | | 謀反を決意 | | 旗揚げ | | 告白承諾 | | 告白拒否 | | おしどり夫婦 | | 子供誕生反応 | | 子供参戦激励 | | 伝授・対目下 | | 伝授・対目上 | | 伝授・対義兄弟 | | 伝授・対配偶者 | | 不審を抱く | | 任命受諾 | | 活躍称賛 | | 死別 | |
|
+
| | 戦闘(アクション)
|
戦闘(アクション) |
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行動 | 台詞 |
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弱攻撃 | | 中攻撃 | | 強攻撃1 | | 強攻撃2 | | 弱ダメージ | | 中ダメージ | | 強ダメージ | | K.O. | | 無双乱舞1 | | 空中無双乱舞 | | 無双乱舞2 | | EX攻撃 | | 覚醒乱舞 | | 真・覚醒乱舞 | | ストームラッシュ | | ヴァリアブルカウンター | | 受け身 | | 秘計1 | | 秘計2 | |
|
+
| | 戦闘(システム)
|
戦闘(システム) |
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行動 | 台詞 |
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敵将撃破 | | 拠点制圧 | | 形勢逆転 | | 交戦・不利 | | 交戦・苦戦 | | 交戦・危機 | | 撤退 | | 死亡 | | 突撃 | | 死守 | | 一時撤退 | | 裏切り | | 援軍 | | 再出撃 | | 陥計 | | 奇襲 | | 奇襲動揺 | | 待ち伏せ | | 攻勢 | | 守勢 | | 戦闘開始・優勢 | | 戦闘開始・劣勢 | | 味方救援 | | 追従 | | 裏切りに遭う | | 号令・全軍進軍 | | 号令・全軍防御 | | 号令・全軍委任 | | 秘計・準備 | | 秘計・敵対抗 | | 秘計・阻止動揺 | | 秘計・発動動揺 | | 援軍感謝・対目下 | | 援護・対目下 | | 称賛・対目下 | | 同行要請・対目下 | | 援軍感謝・対目上 | | 援護・対目上 | | 称賛・対目上 | | 同行要請・対目上 | | 応答・対目下 | | 応答・対目上 | | 無名の傑物・味方 | | 別働指示・対配下 | | 撃破要請 | | 邂逅1 | | 邂逅2 | | 邂逅・対好敵手 | | 無名の傑物・敵 | | 戦闘開始 | | 依頼 | そこの御仁。助けてはもらえぬだろうか? | 感謝 | | 回復 | | 登場・番人 | |
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考察
- 呉の初代皇帝。孫堅の次男で孫策の弟。三国の君主の中では最も長寿で、約70歳まで生きて呉を統治し続けた。
父が30代半ば、兄弟、息子も多くが10代・20代で死んでいる中、一族の中でも結構な長寿である。
なので、同時期に皇帝になった劉備や曹丕と比べても皇帝としての期間が長い。そしてそれは孫呉全体が三国中で最後まで名を残すという事実に繋がる。
- 今作では黄巾の乱から正始の変まで争覇モードに一貫して登場し続ける皆勤賞(彼の他には司馬懿のみ)。
未登場シナリオは毌丘倹の乱・西蜀動乱および蜀漢の滅亡のみ。
- ところが史実に目を向けると曹操・劉備と比べて晩年の錆び付きが著しかった模様。
中でも後継者問題は多くの家臣を巻き込むほどに深刻だったため、彼の今際の際は孫呉全体が傾国の憂いを抱える事になってしまった。
かなりえげつない事件であったためか、無双ではこの「二宮の変」は今後もほとんど描写されることはないだろう。気になる人は調査あるのみだ。
- 晩年を差し引けば優秀な君主という事実は揺るがず、曹操をして「息子を持つなら仲謀のような子が良い」と評価せしめた。
- 張遼無双のイメージが強い合肥の戦いでは、孫権も自ら陣頭に立ち退却時にも最後まで残って指揮を握るなど、血の争えぬ勇猛果敢な姿が見られる。
やはりそのせいで死にかけたこともたくさんあったようだが。
- また、学問や教養に関心を持っていた事が伺える逸話も多く、若い頃には朱然らと机を並べて共に学んだほか、呂蒙に勉学の道を勧め、名将へと成長させるキッカケを作っている。実子達も学問を好む傾向が強かったようで、子の世代にも影響を与えていたようである。
- 兄が奔放すぎるためか無双では堅実的な守勢の人として定着。武器が変わってもよく回るアクション。
- 5以前は君主としての器が小さい面が見え隠れする脇役だったが、6以降は悩みながらも兄弟や部下達に支えられ、立派な君主に成長していく姿を全面的に押し出され主役級に躍り出る。
- 父や兄とタイプの異なる自分を卑屈がちに見る部分は相変わらずで、『6』では自分に自信が持てずおどおどした性格だったが、『7』本編では言動が堂々としており君主としての貫禄が定着。
- 『5』以降、天下への展望が独特なものとなってきており、それ故か『7』のIFルートではEDまでの敵死者が最も少ないという展開を見せた。
- その最近の無双での方向性を意識したのか、生き様は「錦心の仁君」。人徳+2は結構極端で、魯粛との相性がよろしくない。
- 初期シリーズでは顎髭があったため兄よりも老け顔だったが、5からは髭がなくなり若々しい風貌になった。
- 服装はシリーズごとに君主~皇帝のモチーフと若者あたりのモチーフなどが入り混じっている。5でかなりの軽装になった反動で、6からは正装に近いスタイルになった。
- 年代(孫策が跡を継いだあたり)などによって使い分けるのも面白いかも?
- 長い間刀を持ち続けていたが、7EmpiresでDLC輸入の焔刃剣に持ち替え。
軽功から無影脚に変わったことで安全性は落ちたものの、固有技含めさらにアクションが強力なものへと変貌し、一気に攻撃力が跳ね上がった。
- 1〜4では父と似たり寄ったりのモーションが多く、5では袁紹と共用モーション、6での刀は共用人数が汎用武将を除いても5人(使用武器は孫堅と共通)、
無双武将の持ち武器が完全独立した7でも依然として汎用武将とのコンパチ…と、無双武将の中でも共用モーションの所有回数が群を抜いていた。
7empiresはそんな孫権に固有武器が与えられた初めての作品となる。もうコンパチなんて言わせない!
- 以下反転
- 三国志最凶のアル中として正史を知る者からは悪名高い。正史にのみ記載されている逸話はそれこそ厨にも程があるレベルともいわれ、
酔って部下を手打ちにしようとしたり処刑しようとして止められることしばしば、「周泰を裸にして体の傷を数えた」のも実はこの一つだったりと枚挙に暇がない。
極めつけは孫呉おなじみの火計(フレンドリーファイア)までもかましており、『虞翻伝』では「酒宴の場で自分が下した命は無効とする」お触れまで出したほどだった。
演義ではこのあたりはぼかされているものの、劉備と妹に逃げられたのが酔って寝ている間だったりと完全に忘れられているわけではない。
近年では無双シリーズでもそのあたりのネタをかまされるように…。
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