基本情報
名称 | 袁紹(エンショウ) |
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字 | 本初(ホンショ) |
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生没年 | ? - 202 |
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所属 | 他 |
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キーワード | 名族、乱世を制し世を正す |
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CV(声優) | 龍谷修武 |
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公式動画 | 『真・三國無双7』 袁紹 |
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名門・袁家の出身。 董卓の専横に対抗すべく結集した連合軍の盟主となる。 董卓の死後、中原に覇を唱えるべく、幼少からの知己であった曹操と争った。 名門の出自に相応の実力と勢力を持つが、それゆえの過剰な自尊心と打たれ弱さも持っている。 |
武器
得意武器 | 武器相性 |
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軽功 | 転身 | 無影脚 | 旋風 |
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伸細剣 | ☆☆☆☆ | ☆ | ☆☆ | ☆☆ |
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生き様
生き様 | 固有軍略 | 人 徳 | 初期 レベル | 所持秘計 |
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天馬行空 | 強制徴兵 | - | 9 | 快癒 | 接収 | 回復櫓 | 行軍 | - | - |
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ステータス
モード | レベル | 体力 | 攻撃力 | 防御力 | 統率力 | 移動速度 | 地位 |
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フリーモード | 1 | 259 | 316 | 239 | 250 | 115 | - |
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5 | 287 | 339 | 266 |
10 | 322 | 369 | 301 |
20 | 392 | 429 | 371 |
55 | 637 | 639 | 616 |
99 | 945 | 903 | 924 |
争覇モード (プレイヤー) | 6 | 299 | 356 | 264 | 在野 |
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294 | 351 | 264 | 放浪軍一般 |
294 | 351 | 274 | 放浪軍頭領 |
299 | 351 | 269 | 副将 |
294 | 346 | 274 | 一般 |
289 | 346 | 279 | 太守 |
284 | 341 | 279 | 軍師 |
299 | 346 | 274 | 大将軍 |
289 | 341 | 274 | 君主 |
争覇モード (非プレイヤー) | 9 | 323 | 380 | 279 | 在野 |
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315 | 372 | 279 | 放浪軍一般 |
315 | 372 | 295 | 放浪軍頭領 |
323 | 372 | 287 | 副将 |
315 | 364 | 295 | 一般 |
307 | 364 | 303 | 太守 |
299 | 356 | 303 | 軍師 |
323 | 364 | 295 | 大将軍 |
307 | 356 | 295 | 君主 |
無双乱舞
種類 | 名称 | 解説 |
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無双乱舞1 | 栄光閃 | 「下郎ども!」 王者の剣技で周囲を薙ぎ払い、足元を突く。 初段の薙ぎ払いに旋風属性が、最後の突きにガード弾き効果がある。 |
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無双乱舞2 | 常勝演舞 | 「名族の威光にひれ伏すがいい!」 威光の構えで自身と付近の味方の体力を回復する。 同じ範囲の敵に対しては気絶させる。 |
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空中無双乱舞 | 不壊栄冠 | 「これぞ、名族の身のこなしよ!」 空中で名族のポーズを決め、急降下した後前方へ刺突攻撃。 意外に動作は俊敏で刺突の移動距離も長く、侮れない性能。 |
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覚醒乱舞 | - | 「名族は、俊足でもあるぞ!」 屈伸の準備運動の後、剣を振り回しながら名族の俊足で駆け回る。 無双OROCHI2のタイプアクションの没技が元ネタとされる。 |
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真・覚醒乱舞 | - | 「名族は、偉大なり!」 前方への渾身の突きを繰り返す。 覚醒乱舞よりもほんのり俊足だが、攻撃間隔と敵の浮かせ力がそれ以上に強まるので威力が安定しにくくなる。 |
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登場シナリオ
台詞集
+
| | 政略
|
政略 |
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行動 | 台詞 |
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質問・対目下 | 下々の声もすくい上げてやらねばな……。 申してみるがいい | 依頼・対目下 | | 依頼・対目上 | | 承諾・対目下 | | 承諾・対目上 | | 拒否・対目下 | | 拒否・対目上 | | 相づち・対目下 | | 相づち・対目上 | | 感謝・対目下 | | 内容で納得 | | 信頼で納得 | | 納得せず | | 軍議・方針提示 | | 軍議・異議 | | 特別褒賞 | | 昇進通達 | | 勧誘 | | 仲間に加入 | | 勧誘・対好敵手 | | 仕官時挨拶 | | 仕官時歓迎 | | 野に下る | | 宴会 | | 宴会・義兄弟 | | 外交申込 | | 外交申込・下手 | | 外交申込・恫喝 | | 交渉承諾1 | | 交渉承諾2 | | 交渉拒否 | | 交渉承諾反応 | | 交渉拒否反応1 | | 交渉拒否反応2 | | 救援要請 | | 共闘依頼 | | 放浪軍結成 | | 勧誘・引き抜き1 | | 勧誘・引き抜き2 | | 謀反の提案 | | 謀反を決意 | | 旗揚げ | | 告白承諾 | | 告白拒否 | | おしどり夫婦 | | 子供誕生反応 | | 子供参戦激励 | | 伝授・対目下 | | 伝授・対目上 | | 伝授・対義兄弟 | | 伝授・対配偶者 | | 不審を抱く | | 任命受諾 | | 活躍称賛 | お前の戦、なかなかのものだったぞ。 これからは、名族の友にしてやらんでもない | 死別 | くっ……! | 放浪軍加入(ギャラリーに項目なし) | お前ならば名族を率いるに十分であろう。 この袁本初が配下になってやらんこともない | 皇帝即位(ギャラリーに項目なし) | 袁家を頂点とする新しい時代の到来……。 なんと素晴らしいことか! |
|
+
| | 戦闘(アクション)
|
戦闘(アクション) |
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行動 | 台詞 |
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弱攻撃 | | 中攻撃 | | 強攻撃1 | うおお | 強攻撃2 | 控えよ! | 弱ダメージ | | 中ダメージ | | 強ダメージ | | K.O. | うおあああっ | 無双乱舞1 | 下郎ども! | 空中無双乱舞 | これぞ、名族の身のこなしよ! | 無双乱舞2 | 名族の威光に、ひれ伏すがいい! | EX攻撃 | 我が手を下すまでもない! | 覚醒乱舞 | 名族は俊足でもあるぞ! | 真・覚醒乱舞 | 名族は偉大なり! | ストームラッシュ | ありがたく受けるがいい→どうだ | ヴァリアブルカウンター | 不遜なり! | 受け身 | 無礼な | 秘計1 | 控えい! | 秘計2 | 名族は知略にも長けているのだ |
|
+
| | 戦闘(システム)
|
戦闘(システム) |
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行動 | 台詞 |
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敵将撃破 | | 拠点制圧 | | 形勢逆転 | | 交戦・不利 | | 交戦・苦戦 | | 交戦・危機 | | 撤退 | わ、私は次の戦のための軍議に入る。 後はお前たちに任せたぞ | 死亡 | め、名族なくして……新たな天下は…… | 突撃 | | 死守 | | 一時撤退 | | 裏切り | | 援軍 | | 再出撃 | | 陥計 | | 奇襲 | | 奇襲動揺 | | 待ち伏せ | | 攻勢 | | 守勢 | | 追撃(ギャラリーに項目なし) | この無礼者! 敵とはいえ、名族に尻を見せる奴があるか! | 孤立(ギャラリーに項目なし) | ふむ……ちと、出過ぎてしまったか。 私は引き返す。下郎ども、道を開けよ | 後退(ギャラリーに項目なし) | 疲弊や空腹など、名族の軍には似合わぬ。 皆、いったん下がり、存分に心身を癒やせ | 戦闘開始・優勢 | | 戦闘開始・劣勢 | | 味方救援 | | 追従 | | 裏切りに遭う | | 号令・全軍進軍 | | 号令・全軍防御 | | 号令・全軍委任 | | 秘計・準備 | | 秘計・敵対抗 | | 秘計・阻止動揺 | | 秘計・発動動揺 | | 援軍感謝・対目下 | | 援護・対目下 | | 称賛・対目下 | | 同行要請・対目下 | | 加勢・対目下(ギャラリーに項目なし) | 馬鹿者! 敵を連れてきてどうする。 ええい、仕様がない。私が成敗してくれよう | 援軍感謝・対目上 | | 援護・対目上 | | 称賛・対目上 | | 同行要請・対目上 | | 加勢・対目上(ギャラリーに項目なし) | お、お前、敵をこちらに押しつける気か? ……よ、よかろう。私に任せるがいい! | 援軍感謝・対不信(ギャラリーに項目なし) | 私を助けるのか? わかったぞ! ついにお前も我が威光にひれ伏したのだな! | 応答・対目下 | | 応答・対目上 | | 無名の傑物・味方 | | 別働指示・対配下 | | 撃破要請 | | 邂逅1 | | 邂逅2 | | 邂逅・再戦1(ギャラリーに項目なし) | 名族の手を何度も煩わせるとは……。 己の分限をわきまえぬ痴れ者め! | 邂逅・再戦2(ギャラリーに項目なし) | 止まれ! お前は袁本初が直々に成敗してくれる! | 邂逅・対好敵手 | | 邂逅・遺恨(ギャラリーに項目なし) | 名族の戦に、旧知のよしみなど通用せぬ。 退かぬならば、ここで果てるがよい! | 無名の傑物・敵 | | 戦闘開始 | | 依頼 | | 感謝 | | 回復 | | 登場・番人 | |
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考察
- 四世三公の(=後漢時代、代々最高位の政治家を輩出した)名門・袁家の当主。
- 晩年一連の逸話にイメージを左右されがち(これは無双シリーズにも如実に現れている)だが、
史実では河北の覇者たるに相応しい実力を持ち、その後曹操が同地を平定するに7年以上の月日(≒郭嘉の命日まで)を必要とさせた強敵であった。
- 若い頃は威厳のある顔つきで謙虚だったらしく、慕う者も(中身はともあれ)数自体は多かった。
- 正史に載ったエピソードにも「曹操が弱気になり、引き上げたい旨を荀彧に告げた」と言うものがあるため、少なくとも厄介な勢力だったのは確かである。
すでに河北の版図を盤石としていたために袁紹側が眼前の曹操にのみ集中できた情勢も大きいだろう。
- 実は内政手腕が民衆に評価される人物であった。曹氏、司馬氏と治世が変化していく河北では袁紹の統治する時代を懐かしむ民の声が聞かれたという。
- 官渡の戦いで激突する曹操とは黄巾の乱以前に西園軍と呼ばれる皇帝直属軍に共に所属していたなどの縁があり、2人に関する逸話も多い。無双シリーズでも掛け合いが多い。
- 官渡の大敗後、頻発した冀州の反乱を鎮圧し辛うじて勢力を保ち続けたが、2年後に病に倒れそのまま急逝。
後継者を指名する間もないまでの急死であり、その後の袁家は骨肉の争いに発展し、滅亡の一途を辿っていく事となる。
- 後に曹操の方も跡継ぎを決めあぐねることになるのだが、この際賈詡が袁紹の名を挙げ、暗に袁家の顛末を一つの反面教師とするよう助言している。
- 本作では基本的に君主として登場するが、IFシナリオの何進包囲網では何進の配下となっている。
- 無双シリーズではOROCHIや5を皮切りに、作品が進むたびにネタ度を急速に付与されだしてしまったお方である。
- しかし無双6の固有技がさり気なくガチな性能。C4EX1の火矢号令は相変わらず強いし、乱舞2は非常にレアな自分&味方回復技。
乱舞1も後隙こそ大きいものの、唯一旋風属性が固定付与されていたりする。
- 脇役であることを意識させるためか、7からの新技は基本的にユーモラスで実用性には欠ける。
真・覚醒乱舞はたいして移動速度は上がらず、逆に浮かし力と攻撃間隔が増すのでやや扱いにくくなるなんてことも。これはこれで珍しい性質でもあったりする。
- 武器は伸細剣に変更。細剣からガード崩し性能となぎ払い技を完全に取っ払ったような性能なので、とにかく衝撃波込みの前への射程を活かすしかない。
また、「名族は俊足である」とか言ってる割に足が遅い分類。馬は必要だろう。
- 大規模秘計を持たない数少ない無双武将の一人なので、安心して戦場に連れ出せる。
どういうことかというと断り無く味方を撤退させて戦線を乱すことがないため。回復乱舞や回復櫓が有るので尚更。
- ただし接収を持つので自拠点に置くのは避けた方がいい。
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