劉禅(リュウゼン) Edit

紹介 Edit

名称劉禅(リュウゼン)
公嗣(コウシ)
キーワード暗愚の烙印を背負った皇帝
CV(声優)松野太紀
公式動画『真・三國無双7』 劉禅
(モーションは『真・三國無双7』当時のもの)
劉備の息子。
人間的な魅力で数々の英雄をひきつける劉備の息子として、周囲の人々に期待されてきた。
すぐに行動を起こさずに、熟考して物事を判断する。
そのため反応が遅く、過剰な期待を寄せる周囲から暗愚と誤解されることがある。

武器 Edit

得意武器武器相性
軽功転身無影脚旋風
龍床几☆★★★☆★☆★

生き様 Edit

生き様固有軍略人徳初期レベル
錦心の仁君全域施し+278121825

秘計 Edit

所持秘計
回復気合快癒鼓舞大援護射撃-

ステータス Edit

+  フリーモード
+  争覇モード(プレイヤー選択時)
+  争覇モード(非プレイヤーキャラ)

無双乱舞 Edit

種類名称解説
無双乱舞1薙裂周囲の敵を巻き込むように几を振り回す。
無双乱舞2天舞刺裂法敵を捉え、几で二度押しつぶすガード不可の投げ技。
投げ不発時には几を前方に蹴り出して攻撃する。
空中無双乱舞天堕衝波落下の勢いのまま几を叩きつける。
覚醒乱舞-
真・覚醒乱舞-

登場シナリオ Edit

シナリオ名西暦種類所属地位所在地
黄巾の乱184年史実不在
反董卓連合189年史実不在
群雄割拠194年史実不在
曹操の台頭196年史実不在
官渡の戦い200年史実不在
河北争乱202年史実不在
赤壁の戦い208年史実在野江陵
潼関の戦い211年史実在野江陵
樊城の戦い219年史実在野成都
三国鼎立221年史実在野成都
街亭の戦い228年史実劉禅君主成都
秋風五丈原234年史実劉禅君主成都
公孫淵の乱237年史実劉禅君主成都
正始の変249年史実劉禅君主成都
毌丘倹の乱255年史実劉禅君主成都
黄天当立185年IF不在
何進包囲網187年IF不在
袁家の対立191年IF不在
漢の忠臣200年IF不在
華北の覇者201年IF不在
天下二分計211年IF在野武陵
曹家分裂221年IF在野成都
西蜀動乱264年IF在野成都
水着パラダイス☆???年仮想在野成都
侵略者現る???年仮想劉禅君主成都
仮装大戦???年仮想不在

台詞集 Edit

+  政略
+  戦闘(アクション)
+  戦闘(システム)

考察 Edit

  • 劉備の長男で、幼名は阿斗。長坂の戦場で趙雲に救われた赤子であり、蜀最後の皇帝。
    • 演義の偏った扱いの他、正史でも記述が少ないため、真偽不明な点が多く毀誉褒貶が激しい評価。
      SLG三國志シリーズではシリーズを経る毎にアレな扱いが急速に強まり、X以降はとうとう能力値設定が3/5/9/4(語呂合わせ)にされてしまった。
    • しかしながら有能な臣下にきちんと委任し、劉備死後60年・諸葛亮死後30年近く、弱小止まりとなった国体を安息に守ったという点は評価されて然るべきであろう。父同様、その周りが優秀過ぎただけかも知れないが。
    • 蜀将であり正史の編纂者であった陳寿曰く「白糸は染まる色に染まる」(周り次第で名君にも暗君にもなる)。
      諸葛亮が丞相であった頃と黄皓が専横に走ってた頃を対比すると無理からぬ話である。
      総評としては「乱世の愚帝・治世の仁君」として劉璋と並ぶことが多い。
  • 無双においては暗愚詐欺が代名詞。父同様仁愛にあふれ才能もあることが伺えるが、基本的にその素振りは全く見せない。
    さしあたって星彩姜維ら有能な臣下たちから見捨てられるほどの暗愚ではない程度。
    • 無双7本編では仲間を気遣う台詞こそあれど、仲間の作戦中に興味本位や「仲間外れを嫌って」という理由で戦場に現れるなどのKY行動で敵味方を困惑させることしばしば。
      同作では劉禅の本音はほぼ完全にぼかされているので、プレイヤーが想像するしかなかった。
    • 無双6でわかる限りでは諸葛亮星彩、そして司馬昭がその非凡ならざる才を認めていた。肝心の姜維がそうでないのがまた悲哀を呼ぶ。
  • ただし阿斗様ならではのネタ要素自体は無双でも健在。
    DLCのオリジナル衣装を持っていれば、予想の斜め上をぶっちぎる奇抜なお姿を見られる。
  • さらに今回は得意武器にまさかの龍床几(いわゆるカンフーベンチ)を持ち出してきた。
    細剣以上にクセの有りそうな見た目だが、少なくとも攻撃角度は大いに改善されることとなった。
    • チャージを打つタイミングでガードすると、強化チャージでカウンターを繰り出す。
      さらにジャストガードでC1強化を撃ってくるので、ガードを多用するNPCの彼に迂闊に手を出すと嫌な一撃をもらう危険性がある。
    • 加えて所持秘計が体力/無双回復+味方強化+大規模射撃という構成のおかげで、健在となった体力回復のEx2もあいまって父親顔負けの異様なしぶとさを発揮できる。
      初期レベル自体は中庸の部類だが、何れにせよ無双6Empの暗愚ぶりが嘘のよう。

コメント欄 Edit

最新の5件を表示しています。 コメントページを参照

  • 4の星彩エンディングのモブ劉禅が劉備の声で星彩に稽古付けてもらってるシーンが印象的。司馬昭の宴の話もまわりの臣下を気遣ったり元敵軍の前でむやみに印象下げないためにあえて暗愚を演じたなんて説もあるよね -- 2016-07-19 (火) 14:30:36
    • まぁ周り魏の人間ばかりなのに蜀がよかったとは言えないよね。あれで暗愚扱いは可哀想。 -- 2016-07-19 (火) 18:33:08
    • 俺は口ではああ言ってるけど正確には「魏は良い」じゃなくて「蜀が嫌」だと思ってる。仮に帝で頭ではこのままではいけないと分かってるのに口に出せない立場になってしまった自分に嫌気がさしてたと -- 2016-07-20 (水) 12:17:16
  • 次回作では細剣に戻ってほしいな -- 2017-01-22 (日) 06:29:44
    • 細剣はスタイリッシュな感じがあるからちょっと似合わない気が -- 2017-06-09 (金) 11:27:31
  • 一見アホくさいけど有能という暗愚詐欺にピッタリ -- 2017-07-23 (日) 18:05:57
  • 父上の名にかけて! -- 2019-09-05 (木) 18:11:13
  • この御仁、高難易度で当たるとかなりエゲツない。削れば回復、回復で倒しきれないし、下手にゴリ押せばカウンターが待っているという。敵にいたら引き抜いて処断するほうが安全かもしれない。 -- 2023-07-04 (火) 07:05:59
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