孫策 のバックアップの現在との差分(No.3)

• 孫堅の長男。父の死後に所領を失い悪名高き袁術麾下につかざるを得なくなったが、
  後に実力を以って独立し、江東を切り従え「小覇王」の異名を取る。
  • このあだ名の由来は同じく江東で覇を唱えた秦末期の「覇王」項羽こと項籍。
    瞬く間に江東を制圧した実力や卓抜した武勇だけでなく、早世という所まで似てしまった。
  • 許貢を殺害した事で、許貢の息子と恩義を感じていた食客に襲撃され、その傷がもとで死亡することになる。
    • ただし嫌われ者として非常に悪名高かった袁術の配下だったという過去と敵対者に容赦のない姿勢、
      にも関わらず君主としてはいささか軽率に過ぎる行動も多かった事から、許貢でなくとも遅かれ早かれ同じように刃を向けられていた恐れはあった。
      『三国志』著者の陳寿は、彼の人となりについて「焦りがちな面があり、それが身を滅ぼす事につながった」とまとめている。
      ただ、同じ君主の曹操や劉備も若い頃色々やらかしていることを考えると運の問題も少なからずあるだろう。
  • 亡くなったのはちょうど「官渡の戦い」の頃・200年。このシナリオでは君主であるが…
    • ちなみに大喬と結婚したのはその前年である199年の12月。つまり夫婦生活は4ヶ月足らず…
  • 勢力を広げて間もなく没する事となったため統治は孫権に託す事になるのだが、
    この時「天下取りについて俺に及ばないのは確かだ。けど、いい仲間を頼って江東を治めるのはお前の方が上手だ」との言を残している。
    実際、孫策が築いた勢力を、遺言通り孫権は長く保ち続けてみせた。弟の才量もよく見極め評価していた事が伺える。
    • 後に孫権によって長沙桓王と諡されるが、父と違い皇帝位ではなかった。

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