夏候惇 (カコウトン)
基本情報
武勇に優れた隻眼将軍。主君の曹操は従兄弟にあたる。 冷静沈着な将であり、一人の武人としても一流の強さを持つ。 曹操の信頼に応え、覇道を支えるため、戦場を駆ける。 |
武器
生き様
幹国の才 | 快癒 | - | 12 | 堅守 | 金城鉄壁 | 看破 | 捕縛戦法 | 長蛇陣 | - |
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ステータス
争覇モード (非プレイヤー) | 12 | 347 | 404 | 294 | 在野 |
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無双乱舞
無双乱舞1 | 蒼牙 | 「消してやる…!!」 切り上げ4発から振り下ろしの前方集中連撃で敵を吹き飛ばす。 方向転換可。〆にガード弾き効果あり。 |
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無双乱舞2 | 裂爪 | 「覚悟しろ! 彼方へ飛ばしてやる!」 渾身の力で3連続斬り。EX2の強化版。 同タイプの蒼牙には総じて性能で劣るが、 ふっ飛ばし力はあるため、高難易度戦の拠点守備では役立つか。 |
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空中無双乱舞 | 蒼炎 | 「砕いてやる!」 大地への叩きつけによる攻撃。 単発で安定している分威力は控えめだが、当たった敵を打ち上げるので追撃できる。 |
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覚醒乱舞 | | 「フン…やってやる!」 駒のように回りながら斬る。〆に横一文字斬り。標準的な性能。 |
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真・覚醒乱舞 | | 左右に袈裟斬りを連発しながら歩き、〆前に逆袈裟二連。こちらも標準的な性能。 |
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登場シナリオ
台詞集
+
| | 政略
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昇進通達 | 格下の者に遅れを取ることは許さん。 覚悟して役目を果たすことだ |
勧誘 | お前は乱世の英雄にふさわしき器よ。 共に起たぬか? 俺が傍らで支えてやろう |
仲間に加入 | ふん、よかろう。 いつまでも一人では、事を起こせんからな |
勧誘・対好敵手 | 来い。お前を推挙してやる。もうやり合えぬのは寂しいが、上の命令だ |
仕官時挨拶 | この夏侯元譲が使えるのは覇者たる器のみ。お前の器、見極めるとしよう |
仕官時歓迎 | 俺に認められたくば、働きで示すことだ。常に己を高め、全軍の規範となるのだ |
野に下る | 俺が仕える器ではないようだ。 もう、ここに用はない |
宴会・義兄弟 | 酒を用意してある。 たまには付き合ってもらおうか |
外交申込 | これが条件だ。そう悪くない取引だと思わんか? |
外交申込・下手 | 俺の方の条件はこんなところだ。受けてもらえればありがたい |
外交申込・恫喝 | 後悔したくないならば……。俺たちにせいぜい尽くすことだな |
交渉拒否反応1 | ふん……話の通じぬ相手よ。時間の無駄だったな |
交渉拒否反応2 | そうか……仕方あるまい。邪魔をしたな |
救援要請 | 少々厳しい状況でな。援軍を頼みたい。礼は必ずしよう |
共闘依頼 | 我らは共通の敵を持つ者同士。 共闘すれば、互いに益を得られよう |
放浪軍結成 | 領地など後からどうとでもなろう。今この時、俺たちは起ち上がるのだ! |
勧誘・引き抜き1 | お前を討つには惜しい。 共に来い。俺がお前を支えてやる |
勧誘・引き抜き2 | ずいぶんな扱いを受けているらしいな。 俺たちの下へ来い。活躍の場をくれてやろう |
謀反の提案 | どんな困難に遭おうとも俺が支えてやる。 だから迷うな……今すぐ、兵を挙げろ! |
謀反を決意 | 志を腐らせた者に、もはや仕える気はない。 自ら兵を挙げ、乱世を終わらせてやる! |
旗揚げ | ……仕方あるまい。 支えるべき志がなければ、起つまでだ |
告白承諾 | 先日の件、申し出を受けよう。俺についてくるがいい |
告白拒否 | あの話だがな……すまん。俺はお前をそのように扱うことはできん |
おしどり夫婦 | お前がいればいかな道も苦にならん。まったく、俺には過ぎた女房よ |
子供誕生反応 | おお、生まれたか。 この俺の血を引く子か……。望外の喜びよ |
子供参戦激励 | いつの間にか、いい面構えになったな。お前の力、存分に振るってこい |
伝授・対目下 | 持っていけ。 お前の力があれば、役立てられるだろう |
伝授・対目上 | 俺が持っていても仕方ない。 お前なら、役立ててくれるかと思ってな |
伝授・対義兄弟 | お前にやろう。俺よりうまく扱えるだろうからな |
伝授・対配偶者 | これを受け取ってくれ。たまには、な…… |
活躍称賛 | 見せてもらったぞ。見事な働きだったな。お前は間違いなく我が軍の支柱よ |
放浪軍加入(ギャラリーに項目なし) | 俺を使ってみる気はないか? お前の片腕くらいにはなれると自負している |
皇帝即位(ギャラリーに項目なし) | 帝位など興味もなかったが……。 時代が望むなら仕方あるまい |
|
+
| | 戦闘(システム)
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形勢逆転 | ほう……流れが変わるか。 俺たちもここから押し返す。行くぞ! |
裏切り | ふっ、悪く思うな。 ここでは、俺の生き方を貫けんのでな |
再出撃 | さっきの借りを返すとするか。 夏侯元譲、出るぞ! |
追撃(ギャラリーに項目なし) | 待てい! 俺から逃げ切れると思ったか! |
孤立(ギャラリーに項目なし) | ちっ、俺としたことが……。 調子に乗って出過ぎたか |
後退(ギャラリーに項目なし) | 態勢を立て直さねばな……。 いったん下がるぞ! |
加勢・対目下(ギャラリーに項目なし) | 無事なようだな。後は俺に任せておけ |
加勢・対目上(ギャラリーに項目なし) | まあ、お前が追われるのは道理だが……。 それをさせぬのが俺の役目よ! |
援軍感謝・対不信(ギャラリーに項目なし) | 余計なことをしおって……。 まさか貴様に助けられるとはな |
邂逅・遺恨(ギャラリーに項目なし) | 丁度いいところに現れたな。 貴様は、俺が討とうと思っていたのだ |
邂逅・再戦1(ギャラリーに項目なし) | また貴様か。 今度こそ消えてもらうぞ |
邂逅・再戦2(ギャラリーに項目なし) | 待てい! これ以上好き勝手はさせんぞ! |
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考察
- 曹操の右腕にして強面集団魏軍の番長的存在(?)である惇兄。
- 正史では兵站を預かり、文官よりの軍務をこなすなどの繊細な一面も見せ、荒い気性もあったが清潔で慎ましやかな性格だったという。
- 曹操が董卓と戦うべく挙兵した時からずっと彼の軍に所属し続けており、没した時期までかなり近い。よって登場シナリオも共通。
- 董卓没後、呂布軍との戦いで片目を射られて隻眼になってしまい、正史ではそこで前線を退くことになってしまう。
再現するなら「黄巾の乱」や「反董卓連合」で遊ぶ時は衣装変更してみよう。
- 当の本人はこの隻眼を実際心底から嫌っていたらしく、鏡で自分の顔を映されてはそれを叩き割っていたという。
- 無双シリーズの字幕などで「大将軍」と表記されることが多々あるが、実際に大将軍であった時期は亡くなる直前の僅か1ヶ月ほどである。
事実、Empiresシリーズでも大将軍として登場するシナリオは一切無い。
- 余談だが演義や無双本編において、姜維を降すエピソード絡みでかなりの悪評を聞かされる夏侯楙の実父はこの人である。
- 事典には演義の設定である「夏侯淵からの養子」とだけ記載されているが、明言されている訳ではないので無双でも同じかは定かではない。
ただ、残念ながら実子である正史でも「生まれつき武略に欠ける」とされる程度には大概だった模様。
- そしてよりによってそいつに軍権が回っていたという。しかし正史では幸いなことに兄(夏侯充。史書記述が殆ど無く無双にもいない)がいたので、家督はそちらに回っていった。
- 無双シリーズでも曹操の片腕として彼を支える人物である一方、「2」における関羽千里行などを始めとした因縁で関羽の宿命のライバルと位置づけられている。
- 2〜4までは長髪だったが、5からは短髪に。6からは両目があった頃のモデルが選択できるようになった。
失った目を隠すため眼帯(3のみは布)を殆どの作品でつけている。これも夏侯惇の特徴の一つである。
- 演義のエピソードの1つである「目玉を食らった」シーンはさすがにない…と思いきや格ゲー時代のエンディング限定で登場。その印象を覚えている貴方は相当な年季である。
- 以降の作品では眼を射られるまでにとどまっているが、それでも『1』から『7』本編まで恒例イベントの1つとして存続している。
- 武器は初期から5以外愛用している朴刀。アクションは総じて少し重めで癖はあるが、魏の代表格だけあってそれなりに扱いやすい動作。
6猛将伝から引き続き無影脚の代表的存在で、上達を実感しやすい。
- EX攻撃はどちらも範囲が広く、クセの強さを補ってくれるだろう。
- 無双乱舞1はヒット数、威力、範囲どれも優秀な主力無双乱舞。そのため他無双乱舞の影が薄くなってしまっているが、どれも扱いやすい無難な性能ばかり。
- 覚醒乱舞は標準性能。真・覚醒乱舞は移動速度こそないものの威力は強く、付近の敵は巻き込みやすい。
- 意外というか史実通りというか、秘計は防御力強化系が多い。
- 5のみ狼牙棒を使っていたが、突然の武器変更とあまりの使いにくさに絶句したファンも多いだろう。
- 振りがとにかく重かったために雑兵の割り込みを受けやすかったのが大きい。使いにくさに関しては最上級で、モブや雑魚に袋叩きされることも少なくなかった。
- 『6』のDLC武器として復刻されてからは、最大の問題だった攻撃速度が改善され、重量級らしい武器性能となっている。
『5』の衣装と合わせて使ってみるのも良いだろう。ただし、残念ながら武器天稟は不一致。
- 今作の初期バージョンの争覇モードにおいては性別が♀になってしまうバグがあり、プレイヤーの爆笑のネタにされてしまった。アップデートによって無事(?)修正されている。
- 初期作の余談:真・三國無双では夏侯淵が「惇兄」と呼ぶのにもかかわらず逆方向では「夏侯淵殿」呼びだったことはいい思い出。
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